勝手(妻手)の肘の下がり (投稿10件)[1〜10]



1:DAIさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C; Sleipnir/2.8.5)
最近、肘が下がってるから正射じゃないと言われるのですが、絶対に肩のラインに水平になるようにしなければ中りは安定しないのですか??
自分的には、矢の方向に離れを出すときに、水平にしてたら、どうせ肘が下がるので、あまり肘を動かさなくていいような位置で固定して、離れで動かないようにしてますが、先輩からは否定されます。
それに↓を見る限りでは、少し下がってるように見えるのですが…
http://www.youtube.com/watch?v=MPGUnKjUh8s&feature=related

2:躬行さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)
馬手肘は大離れが主流の現在は下がらない方が良いみたい。一番悪いのは肩が動く事。これは今も昔も変わらない。

3:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
正面打起しの場合の会での馬手肘の位置は、肩根の線より拳一つ分背中側へ斜め下の位置へ収めます。特に大離れであれば肘を基点に前腕が飛びますので、肩根の線では高すぎ、離れの時に肘位置が大きくずれ、馬手の飛びが安定しません。

教本の図解をよくご覧下さい。丁度拳一つ分下がっています。モデルとなった中野範士の射影を見ても同様ですし、例えば教本第四巻の他の正面の範士も和服なので馬手位置がわかりづらいですが、肘位置は下がっているように見えます。

ですので、DAIさんのおっしゃる事が正しく、馬手が肩根の線でとどまっている会相では馬手離れとなると思います。

4:DAIさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C; Sleipnir/2.8.5)
意見が分かれてるみたいですので、他の方の意見も聞いてみたいです。
他の皆様はどの位置を理想なものとイメージして引いていますか??

5:弓之助さん
DoCoMo/2.0 F706i(c100;TB;W24H17)
私も、におち様と同じように考えています。

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
ここでアンケートを取って、肘位置は肩根の線で良いという意見が多ければ、それが正しいと判断されるのですか?

教本第2巻、P141に神永範士の右手側から見た会相が載っています。まさしく拳一つ分背中側に降りているのですが、その注釈には「正しい会ー右肘が入っている」とあります。
今村鯉三郎先生の「弓執る心」には、「ひたすら双方左右に、矢の線を肩の線に沿うように伸び合えば、右肘は自ら自然とある程度後方に回り、肘尻は締まるものである。」ともあります。
唐沢光太郎先生の「弓道読本」には、「肘先を矢の延長線より後ろ(背の方)に引き伸ばすことで〜 肘に引かれた矢の線が肘を軸として矢の線の張り合いを作りこの伸びと弓手の伸びが体の中心から左右に開飛(離れ)させるもの、これが自然の離れとなる。」とあります。

馬手肘位置は流派により違いますが、少なくとも正面打起しである、右手回外屈曲では肘位置を下げないと馬手が締まりません。そして、馬手肘を基点に前腕が飛び鋭い離れが出ます。

自分で正しい知識を覚え、その上で周りのアドバイスを受け入れる姿勢が無いと、周りの意見に振り回されてしまうと思います。

7:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/533.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/5.0.375.125 Safari/533.4
DAIさんこんばんわ。肘の位置・納まりと言うことですが、肩より拳一つ分位下がった方が矢筋に抜きやすいと思いますよ。肘が高いと肩が宙受けになってしまい支点が定まらず安定しない為ビクや緩みに繋がったり、カケが離れで上方扇形運動を起こしたり万歳離れになったりします(矢所は下になる)。

 教歌に
『拳より 肘の先まで 水走り 低く見ゆるは 強き肘形り』
というのがございます。…引き込んで「会」に入った時の勝手の形を言ったもので、右拳から右肘までの形は、ちょうど「水走り」になるように、肘尻が低くなるのが良いわけで、これを強い肘形(なり)という。…現在の形からいうと、…右拳が右肩より約10cm高く、右肘尻は右肩より約10cm低く、会において右肘尻の働く運動方向は、四十五度斜め後方下であるから…云々。と解説が続いています。(「現代弓道講座」巻Ep.220)

是非ご参考までに…。

8:DAIさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; InfoPath.2; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C; Sleipnir/2.8.5)
皆様貴重なご意見ありがとうございます。

確かににおちさんの仰る通り、ちゃんと本を読んで人に質問しないとだめですね

肘は拳一つ下げて、背の若干後ろまで伸びてやってみようと思います。

9:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
苦言を呈すようで申し訳ないのですが、敢えて言わせていただきますと、単に書籍の受け売りではなく、教本をはじめとする書籍の内容を良く解析し、自分の理論に置き換える必要があると思います。
先達が著した理論は修練の結果会得したものを文字にしています。著者により表現は違っても、その原理は共通するところがあるものです。

鷹司さんが現代弓道講座を引用して説明してくれていますが、これも鷹司さんが単に書籍からの紹介をしているわけではなく、会得したものを客観的に表現するために引用されているのだと思います。

弓射の修練は生涯をかけてするものです。単に知識を溜め込むだけではなく、また書籍のみならず周囲からの指導も含め知識を得、実践して自らのものにしていくものだと思います。

頑張ってください。

10:弓道男児さん
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僕の先手が緩む原因は聞いたところによると2つありました
先手を押す
肘から上だけを動かして離れ

と言われたのですが
先手をうまくおせません

どうやってうまく押すのでしょうか??


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Re:勝手(妻手)の肘の下がり
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