弓手の親指 (投稿16件)[1〜16]



1:はるのさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
弓手の親指を的に向けるようにと言われるのですが、会の時に動かさずまっすぐ向けておくことなのか(少し握りこむというか・・・)、それとも横の動きで親指の側面で弓を押しておくことなのかわからないんです・・・。指はまっすぐ伸ばしておくことは前提で・・・両方なんですか?!初心者なので質問が下手ですみません・・・。よろしくおねがいします!

2:下手な弓引きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; YTB720; .NET CLR 1.1.4322; InfoPath.1)
私の場合、残身で親指が的を突くようにと習ったので、会では若干控え気味にしています。
会で親指が的を向いた場合、角見が効かなくなると思います。

3:yumintyusugiさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618)
弓手の親指は左足の親指の向いている方向を向くものだと思いますが・・・

4:クシシュトフ・キェシェロフスキさん
KDDI-TS32 UP.Browser/6.2.0.9.1 (GUI) MMP/2.0
私は会で親指は隣りの的に向いているようにと習いました。

5:はるのさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
みなさんありがとうございます!
yumintyusugiさんとクシシュトフさんのは親指は会では前的に向いていて、それに下手な弓引きさんのを合わせると残心では的を突く感じなので離れで的に向かって押すみたいな感じになるってことでしょうか?!

6:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
虎口で弓を押して的を狙っている限り、親指は絶対的を向きません。
離れの瞬間に角見が効き、親指は的方向へ向いた後、残心では後ろ方向を向きます。

自分も学生時代に親指で的を突けと言われましたが、あまり意識しすぎると振込みなどの癖が付く様な気がします。

角見の働きを現すのに、親指を的方向へ向けろという表現をされたのではないかと思いますが、まずはきちんとした手の内を習得して(中押し、天文筋がずれない、握りこまない)、大三以降虎口で弓を押しながら、会では矢筋方向への伸び合いを意識し、離れで胸を割るようにすれば、角見も効くようになると思います。

7:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
こんばんは。いつもお世話になっております。


手の内の親指についての質問なのですが自分は会のときに親指が自分の的に向きます。手の内が入りすぎているというわけではないのですが、なかなか前の的に向きません。



そこで質問なのですが、


親指が前の的に向くとき、親指の側面は弓の側木につかないのでしょうか?

8:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>7:高一さん
>親指が前の的に向くとき、親指の側面は弓の側木につかないのでしょうか?

付きません。
弓はあくまでも虎口で中押しです。角見を効かせる為には親指の付け根が弓右内竹と接していなければなりませんが、親指側面が側木に接してしまうとこの親指の付け根との接点が甘くなって角見の働きを阻害します。また虎口に弓も収まりません。

9:弓之助さん
DoCoMo/2.0 F706i(c100;TB;W24H17)
におち様。
大変に恐縮ですが、お聞きしたいことがあります。
しかも個人のネームをだしてしまって申し訳ありません。

「虎口を巻き込む」なら分かりますが、「虎口で押す」は初めて聞きました。

私は、角見一点で押すことと、できるだけ手の内を小さくつくることに意識を置いています。

虎口で押すとなると、弓を押す表面積が大きくなってしまいますし、押しの鋭さも無くなってしまう気がするのですが、いかがでしょうか?

もしや、教本に書いてあるのでしょうか。
それならば、私の勉強不足ですね・・・。

それから、会では親指は自分の的に向かないと思います。
自分の的に向かないながらも、会の時は親指を的に向けるような力が働きます。
離れに至ると、親指は的に向くと思います。

文章力が無くて、上手く表現できなくてすみません・・・。

10:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>9:弓之助さん
>角見一点で押すこと
これは教本に記載があるのでしょうか?
教本には角見の働かせ方については記述がありますが、押しの具体的な方法の記述は無いと思います。

手の内が弓と接する箇所が3箇所ということはご存知だと思います。
1.親指と人差し指の間の股(虎口)
2.掌心(天紋筋)
3.中・薬・小指の三指
です。

この三箇所しか接していない中で、中押しとは具体的にどの部分で弓を押すとお考えでしょうか?果たして角見だけで弓を押すことが可能でしょうか?

押しとは虎口で弓を受け、肩根から下筋を使って押し返す力になると思いますが、これが実際に弓に伝わるのは受けている虎口だと思います。
角見は会のときに、拇指根が弓内竹右角に当たっていて、ここを押すことで離れ時に矢の通り道を開けるという作業をしますので、もちろん意識は必要ですが、主に弓を押すのは弓を受けている虎口になると思います。

尚、教本ではありませんが、今村鯉三郎先生の本には「弓を握った拳が上下左右均等して働き、いずれも片寄らずににその中心から押すことを中押しという。このようにすると離れでは弓は垂直に立つ。」
とあり、唐沢光太郎先生の本には「ここを押すのが角見の利きといっても、ただ、ここを押すだけでは、弓は手の中で空転するのみで安定を欠き、離れでは矢先が落ち着かず矢は的の周囲を回ることが多い。」とあり、手の内全体の締めを説いておられます。

手の内を小さく作ることは大切なことだと思います。その形で締めることにより、鋭い矢飛びにつながると思います。

>それから、会では親指は自分の的に向かないと思います。
そうですね。親指が最初から自分の的に向いていれば角見は効きません。

11:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
こんばんは。


ありがとうございます。


この弓道座談会を見ていて、よく会で押手の親指は前の的を向くというのをよくみかけるのですが、自分は会で親指の側面は弓の側木についているものと思っておりましたのでどうも理解することができませんでした。


ありがとうございました。

12:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>11:高一さん
>自分は会で親指の側面は弓の側木についているものと思っておりました
手の内において親指には力を入れません。軽く反らしておくだけです。よって、親指の側面が側木には付きません。
弓に触れるべき手の内の箇所は先ほどの3箇所のみです。
親指に力が入ると握りこみがちになると思います。

13:弓之助さん
DoCoMo/2.0 F706i(c100;TB;W24H17)
におち様。
丁寧に回答していただき、ありがとうございます。

たしかに、教本には角見の働きは載っていても具体的な方法は載っていませんでした。

角見の働きを教本で読んで、私一人で思い込みをしていたのかもしれません。

故に、私の手の内は力が入りすぎな気がしました。
弓に触れる表面積を小さくするために親指と人差し指の間をすぼめて弓を挟むように(最初に作った形を維持するように)しておりました。

しかも、角見一点だけでは上筋の作用が下筋の作用に勝ってしまいますね。

手の内は3カ所が弓に接するのは理解していたつもりでしたが、少し意識が薄かったようです。
注意して稽古したいと思います。

とても勉強になりました。
ありがとうございました。

14:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; MEGAUPLOAD 2.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
>13:弓之助さん
手の内については師からは以前、弓構えのときに小細工しないでもっとべったり弓を持ってゆるゆるにしろと言われました。
また、弓構え、打起し、大三の過程で最初から中押しに出来るわけではありません。
弓構えで手の内は整えますが、手の内が完成するのはあくまでも大三です。
ですので最初に作った手の内の形が会まで維持は出来ないはずです。
今村先生の本にもそのような記述があったかと思います。
かといって、終始ゆるゆるでは手の内の締めが無く、冴えた弦音や鋭い矢飛びとは程遠くなってしまいます。
この辺が手の内の妙というところなのかなと思います。

とはいえ、偉そうなことを並べましたが、まだまだ修練の途中で分からないことばかりです。手の内は一生の研究ですので常に技を磨いていきたいものです。

15:高一さん
DoCoMo/2.0 SH06A3(c500;TB;W24H14)
におちさんありがとうございます。



自分は親指を伸ばすことを意識しすぎていて親指に力が入りすぎていたかもしれません。


手の内についての理解を深めることができました。


ありがとうございました。

16:弓之助さん
DoCoMo/2.0 F706i(c100;TB;W24H17)
におち様。
とても勉強になります。

ありがとうございます。


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