弽の寿命について (投稿4件)[1〜4]
- 1:あおさん (23-05-07 10:43, ID:ZFoYAUU [24994])
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- 中学校の部活動で弓道を始めて現在(大学1年生)まで続けている者です。
私は中学で入部したときに購入した堅帽子の弽を今も使い続けています。先日先輩に弽を見てもらったところ堅弽にしては柔らかすぎると言われ、使い続けているのが原因なのかもしれないと思い当たりました。弽を見てもらうきっかけになったのが私の射癖で、妻手肘の捻りが足りず手の甲が前を向いており離れが出にくくなっている(大学に入ってから早気気味なので会を保とうして変な力が入っている感覚あり)、名前がわからないのですが弽の手首の硬い部分(腕に沿うように曲がっているところです)が腕についていない点を指摘されました。肘の捻りは高校時代から自覚していて、弓構え〜大三・引き分けで意識はしています。
長々と書きましたが、弽はどれくらいで新しいものにするのでしょうか?
もし新しくするのであれば、大学受験が終わって久しぶりに引いている今のうちに新しい弽にして慣らしていったほうがいいのかなとは思っています。
参考程度に普段使用している他の弓具も書いておきます
弓 大学で借りている直心T 12kg、高校時代は自前の直心V 13.5kg
弦 ヤマト
矢 ジュラ矢 1913
弓具について今まであまり勉強してこなかったのでこれをきっかけにいろいろ調べたり、聞いたりしていこうと思っています。同じような経験がある方、学生弓道の指導をしている方など様々な人のご意見を伺いたいです。よろしくお願いします。
- 2:あおさん (23-05-07 10:46, ID:ZFoYAUU [24995])
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- 文字化けしてしまっていたので補足です。
弽 =ゆがけ
〜 =から(𓏸𓏸から××という意味の)
として読んでいただきたいです。
- 3:パンナコッタさん (23-08-19 21:25, ID:aCGOnS2 [25006])
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- ユガケはメンテナンスさえすれば長く使えるのですが、ほとんどの人が初心の頃に購入したものは安価な事、弓を引く技術を学ぶ為に試行錯誤したであろう事などから、ずっと使い続けるのはまず不可能です。
私の場合、高校1年生の夏頃からユガケを使った練習を始めましたが、約5年後の大学生の頃にあおさんと同じようにユガケがヘタってしまい、買い替えました。
お住まいの地域にも寄りますが、まず近くにある弓具店にてユガケを診てもらう事をお勧めします。修理すれば使えることもあるからです。また、新調する場合でも使用中のユガケを参考にした方が良いからでもあります。
愛着がある場合は、使い続けたくなるものですので、修理して使い続けるか、新調するかはあおさん次第です。
私個人の考え方を述べますと、あおさんは中学時代からそのユガケを使用しているとのことですが、やはり成長期を挟んでいますので、手が大きくなり、本来なら手に合わないユガケが革が伸びているから使えている、という状況だと推察します。もし私が教えている生徒さんがその状況になったら、間違いなく新調を勧めます。弓具店に合うものが置いてあるならそれを、無かったり規格外なら手形を取って作ってもらいます。
- 4:パンナコッタさん (23-08-19 21:58, ID:aCGOnS2 [25007])
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- 長くなったので分けました。
「ユガケの手首の硬い部分(腕に沿うように曲がっているところ」は「控え(ひかえ)」と呼ばれる部分です。ここが弓を引くときに付いていないのは、ユガケの指し方がおかしい場合もありますので、今一度正しい指し方を信頼できる先輩や顧問、コーチに聞いたり、ネットで調べたりしてみると良いと思います。
顧問やコーチの方が実演してもらえる分、技術的なことを聞く場合は直接聞くことをお勧めしますが、参考までに捻りについて私が教えるときは、
【右肘から右手首までを一つにするイメージで、親指の内側で弦を軽く押す様に捻りをかける】
と教えています。ネットの情報を嫌う顧問やコーチの方もいらっしゃるので、文章の意味が分からない場合は先輩に訊いてみてください。
弓具について調べることは大切なことです。深みにハマると抜け出せなくなりキリもないですが、必要最低限、試行錯誤できる、手の届く範囲で知っておくと役に立つこともあります。
大学弓道ライフを楽しんでいただけたら幸いです。
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