打起しの時の肩 (投稿9件)[1〜9]
- 1:赤兎さん (2005/04/12(Tue)23:03:50, ID:Wskfeic [44154])
- 練習をしていて、打起した時の妻手肩が高いとよく言われます。どうやらある一定の高さ以上まで腕が上がると肩が上がってしまう、ということまではわかっているのですが、直そうとどうやっても肩が下がらないのです。無理に下げようとすると、肩が痛んだり、右腕が震えてしまいます。また、肩を下げたままで打起しをしようと意識すると、肩が上がらないギリギリの高さで腕が止まってしまいます。部活の先輩方も首をかしげておりました。
このような状態なのですが、よい解決法などございましたらどなた様か助言をお願い致します。
- 2:笹岡さん [url] (2005/04/13(Wed)00:06:00, ID:6EGvRPY [44165])
- 打起こしが高すぎなだけでは?
>肩が上がらないギリギリの高さ
ここが赤兎さんの正しい打起こしの高さかと思われますが、実際に射を見ていないのではっきりとしたことは書けません。
- 3:もしぇさん (2005/04/13(Wed)01:21:10, ID:HXuGle6 [44169])
- 初めて「書き込み(っていうの?)」します。
私も始めた頃、先輩諸氏に打ち「起こしの姿勢がヘン」といわれました。動作の途中で肩が回らなくなるというか、引っかかるというか、無理に打ち起こしの動作を続けると手の動きに肩が引っ張られる様に上がってしまうのです。
私の場合は、肘を張ったり緩めたりの微妙な調節をしつつ「打ち起こし」の動作をして肩関節の引っかかる角度を避けるように、かつスムースな動作ができるようになるまで鏡の前で練習しました(させられた)。
後に判明したことですが、私は左の肩を下にして寝るクセがあり、長年の負荷により肩関節をつつむ袋が伸びてしまっていたため、肩の回転で、ある角度になると支障が生じたのだそうです。・・・・そんなクセありませんか?
いずれにしても「打ち起こし」の動作で重要なのは「打ち起こし」始めと「大三(だったかな)」への円滑な移行、そして的への「集中」だと考えます。極端に変なクセは直した方がいいかもしれないけど、それによって体の軸がずれたり、集中が途切れたりするのもかんがえものですよね。
練習イッパイすれば関節も柔らかく、思い通りにうごくようになるかも。がんばれ!!!
- 4:凛さん (2005/04/13(Wed)06:44:48, ID:soOvT6Y [44173])
- 肩が上がると言うことは拳で打ち起こしているのかも知れませんね。拳又は肘で打ち起こしをしてしまいすと背筋の上部(肩根)の筋肉と連動していまい打ち起こしに従ってするすると肩も上がります。極端に言ってしまえば赤兎様は肩の筋肉を使って打ち起こしているのではないでしょうか?それでは肩を落とすのは無理が掛かります。
しかし打ち起こしの時、三頭筋…俗に言う下筋のことですがここの力で打ち起こしますと脇の下の筋肉(先生から下部の背筋と教えられました)に連動致します。そのため肩は上がりません。むしろ肩は下がる作用が働きます(肩を落としながらとでも言いましょうか…)。
実際私はいくら高く打ち起こしても肩は上がりません。
解決策としては取りかけの時にしっかりと下筋の張りを意識して円相を作ることを心がけましょう。順次、打ち起こしをするようにして下さい。ただし円相をつくるさい肘から張らないように。これだと取りかけの時点ですでに肩が上がってしまいます。みんな「張りなさい」と教えると決まって肘から張ってしまうもので。後は足踏み〜胴造りの時から肩を落とすことを心かげるように、としか私は言えません。
これであっているかどうか分かりませんが、打ち起こしの角度は45度といわれていますので、高いか低いか先輩方に確認してもらった方が良いかもしれませんね。
- 5:深翠さん (2005/04/13(Wed)09:49:13, ID:QeBTFAw [44178])
- 打ち起こす際に両肩と背中の力を抜いて
弓を体から遠ざけるように両肩をのばし
下から上にダイレクトに打ち起こさず
後ろ(本座側)から見て肩を中心に半円を
くる〜と描きながらすくい上げるように
すると楽にできます
- 6:春寂寥さん (2005/04/13(Wed)12:45:11, ID:HCpVs3E [44184])
- 赤兎さんはナデ肩ではありませんか?ナデ肩の人は肩を上げないでの打起しは無理です。途中は多少上がっても会には降りているようにすればいいのです。
- 7:赤兎さん (2005/04/13(Wed)22:23:00, ID:QxgEvAo [44229])
- すいません、少し説明不足でしたので補足します。打起しの時に、手先がおでこの辺りを過ぎると肩が上がるので、角度は45度にはなっていません。また、現状では体格の問題なのかははっきりしておりませんが、筋肉のつきかたは右肩のほうがかなり多いようです。
ともあれ、皆様からのアドバイスは非常に参考になりました。それらをもとに修正にはげみます。ただ、少し気になるので質問させていただきます。
>春寂寥さん
ナデ肩かどうかがはっきりしないのですが、何かで明確な判断はできますでしょうか?また、それでも肩を下げるようにすると体に悪いのでしょうか?
- 8:春寂寥さん (2005/04/14(Thu)08:07:38, ID:HCpVs3E [44252])
- 筋肉の付き具合にもよりますが普通に立った状態で首から肩の線が下がっていればナデ肩です。肩に筋肉が付いていても窪んでいるところがあります。その部分を誰かに触ってもらって腕を上に挙げたときにその部分が上がるようでしたら肩を上げないで打起すことは出来ないと思います。これはその人の骨格ですから仕方ありません。知り合いを5〜6人調べてみましたがこの傾向はありました。肩を無理に下げるということをやったことがないのですがそれを無理にやれば体には悪いとは思います。
私自身よく肩が上がると言われ下げようとしましたが下げると打起しが低くなり頭まで上がりませんので肩を上げています。ただし片方だけを上げるのではなく両肩同じように上げます。
- 9:赤兎さん (2005/04/14(Thu)08:26:12, ID:E1QEmZw [44254])
- 早速チェックしてもらいたいと思います。もしナデ肩にあてはまれば、春寂寥さんの直し方を参考にさせていただきます。そうでなければ直す余地ありでしょうから、努力と技術で直したいと思います。
アドバイスをしてくださつた皆様、ありがとうございました。
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