グラスとカーボンについて (投稿20件)[1〜20]


1:子ギツネさん
こんにちは、聞きたいことがあるのですが、弓にはグラスとカーボンがあると思うのですが、値段の違いの他にどのような違いがあるのでしょうか? あとグラスとカーボンの歴史?みたいのも知ってる方がいましたら教えていただけないでしょうか?よろしくお願い致します。

2:笹岡さん
カーボン弓はグラス弓よりねじれに強く、弓返りが早くて矢飛びと的中率が良いそうです。(小山弓具のサイトより)
構造の違いなどについては、小山弓具のサイトで図を使って説明しています。(http://www3.ocn.ne.jp/~k-koyama/good/yumi-glass/glass.htm

歴史についてですが、小山弓具が昭和46年に和歌山国体でグラス弓を発表したのか初めてだそうです。(http://www3.ocn.ne.jp/~k-koyama/museum/history/histmemb.htm
詳しい方、補足お願いいたします。

3:イルパラッツオさん
最初のグラス弓は、ミヤタと聞いています。

小山弓具のHPの歴史の項の記述は、ちょっよ曖昧な書き方で、日本初を意味しているようなしていないような。

4:笹岡さん
>ミヤタ
http://www2.ocn.ne.jp/~frpyumi/roots.html
 確かに。ミヤタのサイトを見てみましたところ、「ミヤタが先人からの啓蒙によって、FRP日本弓を創始する」という記述がありますね。
 小山弓具の「グラス和弓開発第1号」というのは、小山の中での「第1号」という意味になるのでしょうか。

5:自称早気さん
グラスシートとFRPは別物です。

6:子ギツネさん
あのぉ、FPRというのは何なのでしょうか?教えてください>自称早気さん

7:笹岡さん
調べてみると、
〔fiberglass reinforced plastics〕繊維強化プラスチックのことみたいです。
グラスファイバーやカーボンファイバーを補強用に埋め込んだ「合成樹脂複合材」だそうで。
小型船舶の船体や航空機の機体、浴槽や保安帽に使われるらしいですね。


よくわからん。

8:自称早気さん
グラスシート
ガラス繊維を布状に織ったもの。
不燃性という特性を活かし、防火シャッター用のシートやカーテン、ドーム球場の屋根等に使われている。

FRP(GFRP、CFRP)
繊維強化プラスチック。
樹脂の中に繊維状のもの(シート状のものでなくてもいい)を入れることによって強度が高まるという効果がある。
GFRPはガラス繊維強化プラスチック、CFRPはカーボン繊維強化プラスチックの略称。
単にFRPと称されているときはGFRPの場合が多い。
用途は笹岡さんのレスを参照してください。


つまり、グラスシートはガラス繊維のみの状態で、それを補強材とし、樹脂等の中に入れたものが(G)FRPというわけです。

9:ネコさん
弓にガラス繊維のみってありえないよ・・・
結局グラスシートってFRPじゃないの

10:自称早気さん
>9
そりゃ、ガラス繊維のみでできてるわけ無いでしょう(苦笑)
芯材は木材で、外竹、内竹側にグラスシートを敷いて仕上げたものがいわゆる『グラス弓』ですから。

製造工程がわからないのでなんとも言えませんが、小山さんは仕入れの段階ではグラスシートを仕入れているんではないでしょうか。
それを自社で補強材として使用しているのではないかと。

11:ネコさん
だから・・・グラスシート=FPRでしょ

12:自称早気さん
最初に説明しましたが、
FRP=繊維強化プラスチック
ですので、合成樹脂以外のものの中に補強材としてグラスシートを入れたものはFRPとは呼ばれませんので。

13:笹岡さん
要するに、ミヤタの「FRP日本弓」というものが、どのような構造か理解していない人が多いんです。そのうち1人が私。
それともミヤタの「FRP日本弓」という表現がマズイのかな?

14:T・Tさん
FRPというのはおそらく間違いかと思います。
FRPというのはその特性上、硬質である分、弾性に乏しく、外部からの衝撃に対して容易に割れてしまいます。
一時、車のアクセサリーパーツに使われてましたが、前述のとおりの性質より現在では余り使われていない筈です。
もし、このような材質を使おうものなら、一射で破損という事になりかねません。
実際にmiyataさんのHPを見ても、製品の価格表の方には、グラスファイバー・カーボンファイバーとの表記しかありませんし。
恐らく、素の状態のグラスファイバー・カーボンファイバーを挟み込んでいる物と思われます。
正確な情報では有りませんので、もし間違っていたらごめんなさい。

15:一期一会さん
ミヤタ総業のパンフによるとグラス・カーボングラスファイバーをエポキシ樹脂で固めた0.8〜1.0mmの板状物質(FRP)を弓に使用しているそうです。

自称早気さん、グラスシートとFRPが別物とは知りませんでした、勉強になりました!

小山弓具の弓の紹介欄にはグラスシートの方しか出てなさそうですね。ただちょっと気になるのはグラスシートのメーカー

16:ちょめさん
 FRPにせずにグラス線維やカーボンシート(極細です)だけをシート状に加工する事は無理っぽく感じるのですが?
「のり」にあたる合成樹脂が必要でしょう。
 釣竿もFRPだと思うのですが、十分しなりはありますし。
 ネコさんのおっしゃる通り小山弓具の言うグラスシートはFRPの一種だと思います。
 素の状態のグラスファイバー・カーボンファイバーを挟み込むというのは不可能だと思いますので。軍事用Sグラスシートと言うくらいですから、グラスファイバーをFRPとしてシート状にした物を輸入しているのでしょう。

17:自称早気さん
私自身、グラスファイバー、グラスシートの製造、販売をしている会社に勤務しております。

そして予め小山さんの合成弓の製造方法も知らないということを言っておきます。


まず、グラスシートと弓(木材)との接着は可能です。
単糸が数ミクロンの長繊維で作られたグラスシートは化繊の布と同等の仕上がりになりますので。
さらに表面処理加工で木材に馴染みやすく仕上げているのではないかと思います。
その辺りが小山さんのサイト内にある米ゴードン社との協力という部分ではないかなと思います。

18:ちょめさん
専門の方でしたか!?
それは一番詳しいですね!

19:ネコさん
くどいようですが自称早気さん錬心のカーボン弓は中が透けて見えるますが布と同等の仕上がりの繊維はないんだけどなぁ

20:自称早気さん
>ネコさん
練心カーボンは私も高校の頃引いてましたのでどのようなものかは知ってます。
透けて見えている部分は塗装面、最外層ですよね。
その中にシートが敷かれているとは考えられないでしょうか。

それと私は、
・グラスシートとFRPは別物
・グラスシート単体でも木材には接着可能

という説明をしただけです。
そして、小山さんの合成弓の製造法を知らないことも事前に断った上で書き込んでいます。
ですのでもしかすると小山さんの仰っているグラスシートと言うものが実際はFRPかもしれないですし、また違う複合材である可能性もあります。
この答えについてはここで論議するより直接小山さんに問い合わせた方が確実かと思います。


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