『肥後三郎』について (投稿6件)[1〜6]
- 1:ま〜やさん (2005/01/06(Thu)19:53:08, ID:ijQTD6M [35663])
- 先日、NHK「弓ひとすじ」を見て気になったことがあります。
『肥後三郎』という竹弓の名前の由来なのですが、「肥後」は熊本ということなのでしょうが、「三郎」とはどこからきた名前なのでしょうか?
ご存知の方、どうぞ教えてください。
- 2:枕流@宮崎さん (2005/01/06(Thu)21:02:02, ID:w4yAGuQ [35669])
- 肥後三郎さんは熊本芦北在住ですから肥後=熊本でしょうね。
もともと初代肥後三郎こと松永重児さんは東京のかたで東京松永の重光さんのご長男です。
どういう訳か東京にはいられなくなり、薩摩の服部喜寿を頼って熊本に越したとされています。
しかし成りは江戸成り、晩年雁金を目標にしていたと聞きます。
現肥後三郎は2代目で長男重昌さん。弟の重宣さんもそうですが以前より胴が強くなったような気がするのは私だけでしょうか?
勘十郎のような完全な京成り(船底に近い)はあまり好まれなくなったのかもしれません。
個人的には好きなんですが・・・(昔の薩摩弓はもっと好き!)
- 3:ま〜やさん (2005/01/08(Sat)12:56:40, ID:ijQTD6M [35777])
- 枕流@宮崎さん、遅くなりましたがお返事ありがとうございました。
しかし、皆さんご存知ないのかしら?!
ここに相談したら分かるのでは?!って思っていたのですが・・・
またいつか相談させていただきます。
ありがとうございました
- 4:射楽斎Uさん (2005/01/08(Sat)17:43:49, ID:P/OY6Zk [35783])
- 昭和47年鹿児島国体の時に同宿した東京の監督さんであった松永重昭先生から一夜酒を飲みながら聞いた話です。
あまりに古く記憶違いがあることを恐れて、遠慮しておりましたが・・・お含みの上ということでお許しください。
初代肥後三郎(重児)は、東京に於いてすでに弓師としていっぱしの仕事をしておりましたが、ニベが手に入らなくて相当な苦労をしてきたようです。夏場でも引ける薩摩ニベがほしくて当時の木村弓具のおかみさんに旅費を工面してもらって、家を飛び出します。このとき、親元に置いてきた道具を持ってきていないのを叱られ、取りに戻ったそうです。そのまま、おかみさんに書いてもらった紹介状をもって服部喜寿師のところへ行き修行し、独立する時に熊本芦北に移ります。
最初の仕事の時、弟の重昭先生が手伝いに来ており、銘を決めるときに、重児先生は飛び出してきた実家に遠慮して、手伝った弟(三男)の名をとって三郎とした・・・。
なお、その弓を東京の浦上栄先生に送ったところ絶賛され、世にひろまった・・・ということです。
若年の時、浦上先生たちと競射などをして遊んでいた松永さんとこのボンボンが打ち上げた弓だとは浦上先生も当時は知らなかったとか、いろいろなエピソードもお聞きしたのですが、書き出すと何倍にもなってしまいますし、繰り返しますが、なにぶん古い伝聞です。
ご配慮の上、お読みいただければ幸いです。
- 5:ポン酢ファンさん (2005/01/08(Sat)17:58:02, ID:8QpTTQY [35787])
- こんにちは
質問の答えにはなりませんが、
昭和52年〜53年にかけて弓道誌で『萬義弓談義』というものが掲載されています
これは初代肥後三郎で範士の故 松永重児先生の口述を当時の編集担当の方がまとめられたものだと思います。先生の自伝的な面と当時の弓引きの様子、弓師さんの姿をうかがい知ることの出来る資料です。
バックナンバーを探して読まれてはいかがでしょうか?
銘の由来も気になるところでしょうが、当時の事情(舞台裏?)を知るのも楽しいかと思いますよ
それでは
- 6:ま〜やさん (2005/01/09(Sun)14:40:09, ID:ijQTD6M [35825])
- 射楽斎Uさん、ポン酢ファンさん、ありがとうございますm(_ _)m
私にとって弓道は、今まで生きてきて初めて自分からやりたいと思えた事であり、
今では自分の大好きな事で、弓道の奥深さに興味を持っております。
ですから、ちょっとした疑問でも気になりまして、どうしても知りたいと思い投稿しました。
皆さんの貴重なお話、ありがとうございます。
枕流@宮崎さんの仰る薩摩弓や射楽斎Uさんのお話も、もっともっとお聞かせ頂きたいと思ってしまうのですが、質問とは別件になってしまいますし、また文字でとなると大変なこととなるようですから、今回お伺いすることは諦めたいと思います。
また、ポン酢ファンさんの『萬義弓談義』については、バックナンバーを調べて読むことができればと考えております。
人に頼るだけでなく、勿論自分でも図書館めぐり等をして(あるかどうかは分かりませんが)、今後も弓道について勉強していきたいと思いますし、また稽古も頑張っていきます。
私の質問のために、貴重なお時間を割いて返信してくださいましたこと、感謝致しております。
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