竹弓の弓力について (投稿6件)[1〜6]


1:たねさん
どなたかご存知であれば教えてください。

竹弓はよく何分何厘の弓といいますが、
グラス(カーボン)弓は、引尺85cmで
何キロとか90cmで何キロといいますよね。

換算表みたいなものがあるのでしょうか?

ついつい気になってしまったもので。
よろしくお願いいたします。

2:節影さん
こんにちは、たねさん。
 弓の分厚とキロ数との関係ですが
カーボン・グラス弓では、キロ数が安定し
ており、長年使ってもあまり強さが変わっ
たりすることはありません。
 その為、弓の強さをキロ数で表現しても
問題はないのですが、竹弓は違います。

 竹弓は主に、ニベ弓・合成接着剤の竹弓
の二つに分けられますが、作りたての弓と
長年使った弓では強さも大きく変化し、
また、気温や湿度によっても強さが変化し
ます。 使われている材料も強さに影響し、
 又、弓を張った直後と暫くたったものも
大きく違いが現れます。
 6分8厘の弓では、出来た直後では40
kgの計りを振り切りましたが、現在では、
30kg台で納まっています。
 弓力の変化する竹弓を表現する方法として、弓の厚さが使われていました。
 

3:たねさん
節影さま

ご回答ありがとうございました。
一概に何キロっていえないんですね。

勉強になりました。

4:節影さん

 こんにちは、たねさん。
合成接着剤で、複数の材料を細かく組み込んだ、カーボン
やグラス材料の弓に近い最近の竹弓は時間・使用度等に
よる弓力の低下も少ないようです。 しかし、使い込んだ
竹弓は、新弓と比べて20%以上も落ちる場合もあります。

 竹弓が引きやすいという感覚もここにあるように思います。
最初強いと思った竹弓も引いていると、知らず知らずの内に
弓力が低下し、裏ぞりも脱けて、あたかも弓が馴染んできて
いる感覚があるのが竹弓です。

 弓道をする上で、弓力は考える必要はありません。
「この弓強い・弱い」と考える事すら「隙」になり、射に対
しても雑念となり、無意味のものです。
 また、考えることによって、自分自身で知らず知らずに壁を
創っているものです。

 そういう意味でも、「何キロ

5:節影さん
 そういう意味でも、「何キロ」と意識した言い方より、
「何分何厘」の表現の方が、弓道として的確な言い方では
ないかと私は考えています。

節影でした。

6:たねさん
節影さま
たびたびのお返事ありがとうございます。
まだまだ弓道は新参者なので来年の秋ぐらいを
目指して、竹弓を購入したいと思います。
いろいろと教えていただきありがとうございました。


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