弓道教本 (投稿18件)[1〜18]


1:ゆずさん
こんにちは。
弓道暦4年ですが弓道教本を持っていません。
1年目のころに少し見て、わかりづらいという印象をもってしまってから読んでいません。
練習や審査のときは先輩の指導や「月刊弓道」のお世話になっていました。
もっとちゃんと勉強したいので「弓道教本」の購入を考えているのですが、一般の書店にある弓道の本でもいいかなという気もします。
教本は弓道人必読でしょうか??
ちなみに今は「みんなの弓道」を読んでいます。

2:デビさん
>1年目のころに少し見て、わかりづらいという印象をもってしまってから読んでいません。

私もそう思っています。しかし、他の本も多くは弓道教本を元にした記載が多く、原典をたどると弓道教本に行き着くところが多いです。更に原典を辿ると弓道教本どころではない難しさがあります。

一応、手元に置いておいて、一般書籍と見比べながら読んではいかがでしょうか。実は4巻とかが読みやすくって面白かったりしますよ。

3:半平太さん
教本は持ってないと不便ですよ。何か疑問が生じたときにまずチェックするのは教本ですし。
1年目にわかりづらいと思うのは無理ないと思いますが、4年目の今読み返してみるとまた違う印象を持たれると思います。
自分の経験によって入ってくる情報量が全然違ってくるのが教本の特徴です。

4:葵使いさん
反論するようで恐縮ですが、
>何か疑問が生じたときにまずチェック
するのが何かはそれぞれで良いとおもいます。

弓道を自分がどう捉えるかというのがこの話題のポイントになると思います。

極端なことを言ってしまえば、弓を引くのに教本がなければいけないということは無いわけです。
指導者がいれば基本から教えてくれるし、いなければ本だけで1から弓を覚えることは難しいです。

審査を受けて上を目指していこうとするならなければ話になりません。
審査を行う日弓連が基準として出している本なので。

各種書籍をきちんと読んでいれば必要なことは大体書いてあります。

という訳で、「読みたければ読め」というのがレスの要旨ですが、個人的には読んでみて欲しいです。デビさんのおっしゃるように見比べながら読むと面白いと思いますよ。
弓道人の共通認識として教本というものは確かにありますよね。

5:日置流二段 さん
審査などでは教本が勉強道具ですよ?基本的なことやタイハイの原点です!

6:森さん
流派弓道でない限り、日本の弓道は弓道教本を中心に動いていると思います。中て射(当て射)は例外ですが。

7:肥後蘇山CARBONさん
デビさんの言うとおり教本の4巻は読みやすいですよ。自分は高校2年生で弓道暦は1年と半年くらいですがあれのおかげでかなり上達しましたよ。

8:弓遊びさん
私個人の考えとして、弓道教本全四巻は、他の弓道書の追随を許さない程の出来だと思います。
まず第一巻の射法篇では弓矢を使用するにあたっての礼儀作法、取り扱い方、危険性の認知、弓矢の歴史を促した上での弓の引き方を解説。
次に第二巻の射技篇、第三巻の続射技篇では、第一巻を熟知した方々に、矢を一定位置に飛ばす為の諸技術を、各人に応用が出来るよう何種類かを解説。
そして第四巻の理念と射技詳論では、偉業を成された先達の先生方の考え方や射法、射技における考え方を数種類。
というように、習熟するに従い、先を観る事が出来、自分に合うよう創意工夫が出来るように編纂されているように思います。
私個人は以上のように考えて居りますが、『必読書は弓道教本全四巻ですか?』
と尋ねられれば、『私にとっては弓道教本全四巻です。』
としか言えません。
因みに私は日置流某流派の同門会員ですが、射法書は弓道教本第一巻と指定されています。

9:斜面射手さん
話がちょっとそれるかもしれませんが・・・

教本は弓遊びさんがおっしゃられてように
いくつかの射法が紹介されていますよね。
にもかかわらず斜面打ち起こしをしらなかったり、
斜面は三分の二をとらなければならないといった
誤解が蔓延しています。。。それも、一般弓人の間でです。

教本って知名度はNo.1だと思いますが、実際に
目を通されている方はあまり多くはない印象を受けます。

10:ゆーけーさん
>ゆずさん
せっかくですから読んでみましょう。僕も大学一年で弓を始めた時に道具と一緒に第一巻を購入しました。が、一年目は道具の名前を覚えたり基本的な事を覚えるために見るだけでした。
経験を積んでからのほうが書いてある事も理解できるし(できるかどうかは別にしてですが・・・)おもしろいですよ。知らない事や再発見することも多いですし。

11:枕流@宮崎さん
弓道教本第1巻の何がわかりづらいのでしょうか?
これを頭に入れておかないとなんの動作もできないと思います。
もともと教本は5段の方が当然身につけておくべき知識として作られていると聞いております。
教本は目を通せば通すほど新しい発見があり飽きのこないとても奥深いものだと思います。
そして2〜4巻はあくまで参考書としての認識です。(良くできていると思いますが)

12:デビさん
>弓道教本第1巻の何がわかりづらいのでしょうか?

初心者の方には多分に分かりにくい表記があると思いますよ。

例えば弓構えの文章にて以下のような物があります。
「左手は正しく弓の握り皮のところを握り、手の内を定める。」
この文章だけでも
・「正しく」って何?何が正しいの?
・「弓の握り皮の所」ってどこ?
・「手の内」ってどうやって定めるの?
という様な動作の疑問も湧きますが、弓道教本1巻だけではその疑問の答えは記載が無く、消化不良な気分になります。

もちろん、こういった記載の背景には、多種ある流派によって定める所が違うため最大公約数的な書き方になっているのですが、それはある程度の知識がないと理解出来ません。市販されている本には著者の方の意向が盛り込まれ、ある流派を学ぶ物にとっては間違ってはいるかもしれませんが、記載は明確な物になっており理解しやすいのです。

そういった理由からも一般書籍との併読をおすすめしますが、技術論に傾倒する「みんなの弓道」だけってのも今一。弓道の精神面に傾倒する書籍「弓道師弟問答」や「日本の弓術」なども併せて読むとバランスが取れてくるかもしれませんね。

13:麩さん
私の各教本の感想
一巻…体配や姿勢の基本的な考え方。
   いろんな弓術の部分取り、指導者からある程度の事を学んでないと勘違いしやすい。
二巻…射術の本。各流派の先生の考え方、感じ方を読み比べられる。
   但し、流派の違いを理解せず、ゴッチャにして読むと分け判らん事になる。
   二巻に拒否感がある人はこの辺が理由じゃないだろうか。
   基本的には一人の先生を追って読む。
三巻…読み方は二巻と同じ、ちょっと読みには二巻よりさらにわけ判らんようにかんじるが、
   よく読んでみると二巻よりさらに内容がのびのびしていて興味深い。
   のびのびしている分、一巻と食い違う部分も結構でてくるので、その辺で拒否感を感じる人もでてくるみたい。
四巻…読みやすい。

14:森さん
一巻は現代弓道の中心だと思います。
二、三巻は流派弓道をのこすためのものともとれる気がします。
四巻は比較的最近の先生方なので(二、三巻と較べて)私達が参考にできるところも多い気がします。
日弓連の射法ならば一、四巻だけでいいのではないでしょうか。

15:枕流@宮崎さん
>デビ様
何となく皆さんと私の意見のズレがわかりました。
なるほど弓道教本だけを頼りに一から実技を覚えるのは苦しいですね。ただ実技について書物からの知識だけで理解することは不可能です。弓は”実芸”ですから。それは皆様ご承知のとおりだと思います。
ただ実技以外の部分は読めばわかると思うのです。実技には先生によって見解が分かれる部分が多々ありますが、そのほかの部分はほとんど日弓連が定めた部分ですから見解が分かれることは少ないと思うのです。教本1巻はいわば弓引きの通達みたいなものと心得ております。この点が第1巻を最も重視する理由です。

16:半平太さん
>15
同感です。

ここからは私の意見。
教本は最大公約数ではなく、日弓連弓道の基礎であると考えるべきだと思います。
日弓連で弓を引き、ある程度以上のことを望まれるのなら教本を読まずして何事も語るべからず。
そんなの社会の常識だと思いますが。

「敵を知り我を知れば百戦危うからず」
孔子の教えです。

17:半平太さん
すっごい詰まらないけれど重要な訂正。

孔子→孫子でっす。

失礼しましたm(_ _)m

18:ゆずさん
たくさんのご意見ありがとうございます!
確かに4年目の今読むと、理解できる部分も多く新しい発見もあるかもしれませんね。
技術だけでなく、精神面にも興味があるのでそのような本にも目をとおしつつ、原点である教本の1巻から初心に帰って勉強します。
ありがとうございました。


ホーム > 弓道座談会 > 2005/09まで > 弓道教本 (投稿18件)[1〜18]

(c)デビール田中 : 問い合わせ