恐怖心 (投稿9件)[1〜9]


1:悠里さん
初めまして。今回初めてカキコさせて頂きました悠里と申します。

質問というか、相談、なのですが。
弓道を始めて1年と少し経つのだけれど、3週間程前に暴発が起こるようになってしまいました。
引き分けから会に入る瞬間、何故だか暴発してしまうんです。

丁度部活がテスト休みに入るから、時間を置けば直るようになるかなと思っていたのですが。
今まで暴発なんてしたことが無かったものですから、妙な恐怖心が根付いてしまったようで…。
今までどおりに引けなくなってしまいました。
引き分けが小さくなってしまうし、会を殆ど持つことが出来なくなりました。

こういう時、どうしたら良いでしょう?
体験談でも、アドバイスでも、教えて頂ければ幸いです。

2:愛好家。さん
悠里さん、はじめまして。愛好家。といいます。

暴発は恐ろしいですよね。その気持ちはとてもよくわかります。

暴発は、私の経験上、勝手の拳の捻りがなくなり、右手の甲が外側に向くことで発生します。カケをはめて弦に引っ掛けて、捻ったり緩ませたりするとわかると思います。

対策としては、@カケのどこに弦がかかっていて、どこまで捻ると外れないのかを知ること、A軽い弓を引き、どこでカケの捻りがなくなるのか(暴発するのか)を誰かに見てもらう、Bしばらく軽い弓を使用し、カケが暴発しないように引く練習をし、恐怖心がなくなれば少しずつ重くしていきましょう。

注意点としては、勝手の拳のことを注意しすぎるあまり、拳のことのみに注意が行きやすいのですが、意識は常に体の中心においておくことですね。

怖いかもしれませんが、原因を知れば恐怖心も薄らぎますよ。頑張ってください。

3:あさおさん [url]
私は暴発常習犯で、何度も泣く体験をしました。
2,3ヶ月に1度は暴発し、恐怖心で1周間ほどまともな射ができず困ってました。けど今日も1度だけ暴発したけどその後なんの支障もなく普通に引けました。
私も愛好家さんと同じ感じです。
だから、暴発してしまったら次からは勝手を自分の方に引きつける意識を強く持ちます。
今はコツを掴んでそれが一発で出来るけど、最初の頃は先生の指導の下、2週間くらいかかってました。
暴発した時と同じ引きになっていると、体が覚えているのでとても恐くなります。心臓がドクドクして1本引くだけでものすごい精神的に疲れます。。。

と、体験談はここまでで、私は時間より矢数でトラウマ克服しました。
テストで3日くらい間が開いても、トラウマは治りませんでした。
暴発しない射を何度も繰り返し、「もう大丈夫だ」と思えるようになったら治ります^^その間にまた暴発したら悪化しますが・・・;
暴発しそうな気がしたら、すぐ緩めるのが良いです。そして、愛好家さんと同じ原因で暴発しているのであれば、先生に見てもらうのがいいと思います◎

4:悠里さん
返信送れて申し訳ありませんです。

>愛好家様へ
はじめまして。そして有難うございます!
私の場合弓を11`から13`に変えた時から暴発するようになったので、早速少し、軽い弓に戻してみようかと思います。暴発して以来、愛好家さんの言う通り勝手の拳にばかり気にして、余計変に力が入ってしまっているようです。的確なアドバイス、応援ありがとうございますっ!少しずつ、克服していきたいと思います。

>あさお様
返信有難うございます。
同じような経験で、それを克服した方が居ると思うととても心強いです。
1本打つ度に凄く緊張して、心臓鳴りっぱなしです。でもやっぱり、矢数をかけるコトって大切なんですね。どうしても怖くて弓から遠ざかってしまっているので、明日からは積極的に引けるように、努力しようかと思います。
勝手を引き付ける、という方法もやってみようと思います。
アドバイス、応援有難うございました!
挫折気味だったのですが、頑張ろう、という気持ちになりましたっ。

5:はるかさん
私も最近よくなりますよ暴発(汗)素引きの時とかもなったりして頸とか顔とかうちます。だから引きとかも小さくなっちゃって… 私は暴発の恐怖心克服のためにまず軽めのゴム弓(このゴム弓のゴムは市販のホームセンターで売ってるゴムに結び変えた物)で大きく引いたりしてます。そのあと素引きで大三から肘で弧を描くように引き分ける練習の後、巻き藁をします。私の場合は離れが前から出やすい&引っかかるのでそれに気をつけて大きく引きます。でも一番大事なのは暴発しない事に自信を持つ事ですよ☆

6:山口さん
暴発にも色々あります。弦枕の形がへんだったり。取りかけができていなかったり、ひねりが弱かったりなど。暴発するってことは弦枕から弦がはずれるって言うことですよね?じゃあはずれなければ暴発はしないわけです。直接見ないと分かりませんがだいたい答えは分かります、が、あえていいません。自分で考えることも必要です。頑張って研究してみてください。
暴発するからと言って怖がっていてはいけません。恐怖に勝たなければ進歩はありません、私も顔や腕を打つことがあります、弓が重いので腕からは血がでたこともあります、私の友人には急な暴発で耳を縫った人もいます。それでも恐怖に勝てばうまくなります。その友人も私も今では五段です。誰もが通る道、頑張って練習なさってください。

7:佐藤さん
はじめまして。私も2回くらいやったことがあります。痛かったです。それでもううたなくなってしまった先輩もいます。でも私は、うちたくなくなるんじゃなくて、逆にうあちたくなります。それに、これくらいならガマンできるとか、ここがわるかったなど考えてみるといいと思いますよ!!ファイト!!

8:あさおさん [url]
今日良い方法を発見しました!笑
私のように、勝手の手の甲が前を向いてしまって暴発するタイプの方にオススメです。
方法は、大三から友達か誰かに勝手の拳に手を添えてもらう、です。
手を添えてもらうと、前に勝手が倒れません。それでも倒れるのなら、ちょっと押してもらうと良いです。
そしたらすごく良い感じに勝手が納まるので、暴発するコトもないし、冴えた離れが出ます☆

9:愛好家。さん
>悠里様

弓力を急に引き上げると、どうしても筋力に頼って弓を引こうとしてしまいます。そうなると拳の力に注意が行きがちです。そうではなくて、体で弓を引くこと、筋力に合わせて無理せず練習することを心がけてください。

>あさお様

勝手の拳に手を添えてもらう方法は、とてもいいと思います。手の甲が前に向く人は自分では意識できないものですよね。それを意識できるような指導であり、とても効果的だと思います。今後私が指導するときに使わせていただきます♪


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