「みんなの弓道」について (投稿30件)[1〜30]


1:たろさくさん
慶応中学部顧問の高柳先生著の「みんなの弓道」という本が発行されてますが、みなさんはその本についてどう思いますか?表紙の女性の絵は金髪と茶髪だし、内容はアーチェリーと比較されたことが多いようです。けれど、初心者の僕にとっては分かりやすくていいように思うのです。どなたか読んだことのある方、意見をお聞かせください。

2:斜面射手さん
アーチェリーと比較することによって、より
弓道への理解が深められる斬新なスタイルの本で
アイデアはいいと思います。しかし、初心者が
あの本で紹介されている射を模そうとする可能性が
高いので、それについて危険性を感じています。
弓道をある程度やって、それなりに射が安定した
射手が読むには参考になる部分もある本だと思います。

あの方が昔かかれたアーチェリーの教本と、その
内容、図がほぼ一緒なんですが。

3:たろさくさん
ありがとうございます。参考になります。
アーチェリーの教本と同じなんですか(笑
なんだか嫌な感じもしますけど、間違ったことはかかれていませんよね?

4:斜面射手さん
図や写真が多く盛り込まれているのも良い点ですね。

流派弓道でない限り、何が正しくて何が正しくないかは
存在しないと思いますよ、極端な例を除いては。
たとえばあの本で紹介されている射は著者的には
正しい射なんでしょうけど、私から見れば間違った射です。
はたしてたろさくさんにとってはあれが正しいと映るのか、
間違いと映るのか、ご自身で思案してください。

5:なんじゃまんさん
えっと、斜面射手にはどのあたりが間違いだと
思われるのですか?
著者や生徒さんに非常に失礼な言葉と受け取れるのですが。。。

6:葵使いさん
人それぞれの考え方があるということです。

7:デビさん
>著者や生徒さんに非常に失礼な言葉と受け取れるのですが。。。

そんなこと言うと何一つ考えが述べられなくなりませんか? 「間違っている」と思うのなら「間違っている」と述べるのに問題はありません。「失礼だから」という理由でコメントを制限するのは嫌いです。

さて、私は第1版を持っているのですが、誤字脱字が多すぎる点は嫌いです。もう一回買いなおそうかなぁ。
他、絵説でわかりやすく書いてある点はとても評価できます。世の中では「弓道教本」からの発展型の本が多く、アーチェリーとの比較により話を進める点は新鮮に感じました。

なお、「表紙の女性の絵は金髪と茶髪だし」って話もぜんぜん問題ありません。金髪だったらだめなの? 今風の表紙にして若い人にとっつきやすくすることを目的にしていると思いますし、その目的は十分に果たしているんじゃないでしょうか。(高校生に大人気)

でも、最近の私のおすすめは「詳説 弓道」だったりします。

8:笹岡さん [url]
「みんなの弓道」
射法八節から弓具のメンテナンス、癖の改善の仕方など細かく書かれていい本だと思いました。
デビさんの仰られるように誤字脱字は多いですが。
あとミレニアム射法っていうのもあんまり真似したくないです。
でもいい本ですよ。

9:なんじゃまんさん
人が真剣に打ち込んでいるものを否定することこそ
私は嫌いです。仲間内で見合って批判しながら切磋琢磨することはとてもいいことだと思いますが、ここは
ウェブ上です。
発言の自由と個人の尊厳はどっちが優先されるのかは
弁護士ではないのでわかりませんが、
結局は葵使いさんのおっしゃられるとおり人それぞれ
の考え方の違いという結論でしょうね。。。

けど個人的にはこの言葉もあまりいい気分はしません。寅さんじゃありませんが、それを言ってはお終い・・・という感じがします。どうせならとことん
議論を交わしたいものです。

私が買ったのはすでに初版ではなくミレニアム射形についての記述はなかったような気がします。
メンテナンスについては役に立ちました。

私のお勧めは「写真と図解による弓道」です。
画質が悪いのが少々難点ですが。。。

10:デビさん
「真剣に打ち込めば否定してはいけない」ということななるとコメントを制限することにつながります。それは掲示板の多様性を損なうコトもありコメントさせていただきました。(別に批評・中傷を支持しているわけではありません)

裸の王様も真剣に透明の服を着ているわけで、それを「裸だ!」と指摘できるオープンな環境を目指しています。

「写真と図解による弓道」私も好きです。続編が「詳説 弓道」です、きっと面白く感じてもらえると思います。

11:なんじゃまんさん
管理人さんのおっしゃられていることわかります。
発言の場も大事ですね。

「詳説 弓道」チェックしておこうと思います。

12:るんさん
>1:たろさくさん
>金髪と茶髪
そういえばそうですね。私は気になりません。
本は、視覚も大きな意味を持つと思います。
教本には、写真が多数あり図解も掲載されています。
私は写真や図解を見るだけでも勉強になっています。

>7:デビさん
>8:笹岡さん
へぇ〜!
デビさん、笹岡さんは第1版をお持ちなのですか。
以前スレ中にあったミレニアム射法というのが載っているそうですね。どうもイマイチよくわからないのですが、ちなみにどんな射法なのでしょうか?

13:XXXさん
会で両肩を前に出して、引く型。簡潔に言うと、そんな感じでした。
本を持っていないので、詳しくは分かりませんが…。確か、現在は(理想的な射型)となっているはずですよ。
「ミレニアム射法」という斬新な名前がなくなったのはちょっと悲しいです(笑)

14:半平太さん [url]
『みんなの弓道』は、弓を引くという動作自体を頭で理解することが出来るので良書だと思いますよ。

引き方については、的中を得るという意味では理にかなっていると思います。それは慶應が中学から大学まで長年に渡って(つまり一個人の才能に頼ることなく)全国トップレベルでい続けていることからも明白です。

特にあれは学生向き、及びその指導者向きの本だと思いますので、ただそれが全弓連の引き方と違うというだけで非難するのはどうかと思いますね。

あの本の素晴らしい所は、部活で弓を40年以上指導して来られた「初心者指導の達人」が、弓道を体育及び学校教育という視点で捉え、指導に役立てていることです。それは本文中にも説明されているので是非ご覧になってください。

そういう意味で、武道という意味での弓道とは性格を異にしているかも知れません。

15:半平太さん [url]
確かに表紙はちょっとポップですね(笑)
でも、本文中に沢山出てくる写真には金髪・茶髪の子は一人も出てきません。

16:エセアーチャーさん
第一版なのかな?
「ミレニアム射法」になってますね・・・
私の周りでもこれについては賛否両論ありますね、肩を前の方に出すことでやはり詰まってるように見える(またはやろうとして本当に詰まる)という意見がやはり多いようです。
私としてはアーチェリーとの比較がおもしろかったので本屋で見つけた時にすぐ買ってしまいました(笑
・・・こんなことをここで書いてもしょうがないかもしれませんけど、アーチェリーをやらない弓道人の人があれを読むとアーチェリーに対する勘違いも生まれるような気がします(と、いうか自分がそうだったり)

17:道民さん
 なかなかユニークな本ですよね。ミレニアム射法については最近の学生の間でも主流になりつつある引き方だと思われます。
 この射法のポイントは、肩を前に出すというよりは肩が後ろに退けないようにする。そのために前鋸筋を鍛えるための方法が書いてあるのだと思います。
 詳説弓道も好きです。あれを読んでから解剖学にも興味を持つことができました。

18:松さん
自分が読んだときにはその名前が無かったのでおそらくあれのことかな?というのはあります。
ただ自分が読んでいて思ったのは、あの射は骨格的に向いている人と向いていない人がいると書いてあったと思うんですが(今手元に無いので間違っていたらすみません)むいてない骨格の人があれだけを読んで「こうすれば中るんだ」と思ってあれをやって結果的に体に合わない射をして射形が崩れたりするんじゃないかなと思ってました。
始めたばかりで的中が伸び悩んでる人はあの紹介の仕方をされると喜んでやろうとすると思いますし。(マスターした人は長期間引かなくてもほとんど外さないとか言う紹介があったと思います)

かくいう自分も一時期挑戦してみましたがエセアーチャーさんが書かれているように会が詰まった感じになってしまって自分で「これはちょっと自分には合わない」と思いやめました。

自分的にはミレニアム射法はそれができる指導者がいない限りはある程度自分の射がわかるようになった人でないとやるのはむずかしいのでは無いかと思いました。

19:弓禅さん
弓道は最終的には体で覚えることが大切だと思います。

(上の句は略)理のみ長じて下手となりける

なんて歌があったような…頭でっかちで、高度な理論のみを唱えて術が伴わないのでは仕方がないと思います。ただ、その手助けとして知識を蓄えるのも必要かとは思います。
もちろん昔のように曖昧な(難解な)表現によって指導する方法もあり、それでも立派な射手が生まれたのですから、理論は必要ないとも言えますが…
どちらにしろ体で覚えることは大切です。
著書についてですが、内容は別として、文字の誤用が多いのがとても気に掛かりました。

20:半平太さん [url]
昔の弓書に難解な表現や曖昧な表現が多いのは、当時は普通弓を習うには師匠について、師匠が口伝や見本を示しながら指導するのが一般的だったからだと思います。
部活で弓道をやっている多くの高校や一部の大学では、必ずしもちゃんとした師範や顧問がいるわけではなく、自分達で四苦八苦しながら弓を引いているのではないでしょうか?
ネットの掲示板に基本的な質問や射術に関する質問が多いのがその証左です。
体で覚えるのが大事なのは当然ですが、理屈が伴なって頭で理解した上でなくては非常に遠回りになるでしょう。

ところで「雨露利の離れ」の疑問は解けましたか?過去ログに行っちゃいましたけど。

21:たろさくさん
みなさん、貴重なご意見ありがとうございました。とても参考になりました。

22:弓禅さん
確かにその通りだと思います。現在、師を持つ機会が少ないのは残念なことです。
ただ、今も昔も射手の弓道に対する態度は変わりないと思います。それは探求心です。難解な表現に対してにせよ、射技について何も分からない状況に対してにせよ、それを探ろうとする射手の態度は何ら変わりありません。(最も、難解な表現を用いたのは、弟子にこの態度を引き出す為とも言われますが)

23:弓禅さん
ただ、現在は昔と違って様々な情報が流れています。それに乗せられて、例えば「矢が弦から飛びだす瞬間の物理の法則」が解ったところでどうでしょう?離れは一瞬の出来事ですからその知識は何の役にも立ちません。それを知らずにその法則を主張するのが、前に書いた「理のみ長じて下手となりける」だと思っています。ですからこのような部分は体で覚えるより他に仕方がないのです。(もちろん、そのための手助けとして活用できる知識は必要です)

PS.「雨露理の離れ」は今だによく分かりません。これも難解なことでして…離れの手助けにしたいと思っているのですが…

24:和佐さん
以前、とある範士の先生に頂いた、プリントには、露の滴が葉っぱから落ちるときに、滴の重みで葉が跳ね上がる姿が理想的な離れだそうで。それの事ですかね?→『雨露理の離れ』

25:るんさん
>13XXXさん
>「ミレニアム射法」現在は(理想的な射型)

(理想的な射型)の項ですか。これが1版ではミレニアム射法となっていたのですね。そういう事でしたか、どうもありがとうございました。

26:鍋藤二郎さん
私は 弓一筋 しか持っていないのでどなたか
弓一筋 の感想をお聞かせください。
私は解かりやすく絵もきれいだとおもいますが?

27:斜面射手さん
みんなの弓道といい、弓一筋といい、
「これが正しい射だ!」といっているように
受け取れる書籍が最近多いですね。
初心者にとっては明確な目標が形として受け取れるので
理解しやすいと思いますが、射が十人十色だということを
理解していない人が読むと残酷なループに陥りそうで
怖いですね。

28:るんさん
皆さん早い事、々。
立読みやめて買ってきました。(立読みごめんなさい)
巻頭の発刊に寄せての項にて、
道雪派の射法を引き継がれた方が昭和の始めに正面打ち起しに改善され・・桂慶応流とあり、独自のものなのでしょう。(私は、一般的にいう正面打ち起しを採用したのは本多流始祖本多利実翁と認識しております。)日本弓道古来の射法を研究されるには必読の書として推薦とあります。

また、付録として学校弓道初心者の指導法があり、保護者への用具購入依頼書例がありますので、語弊があるかも知れませんが、指導者には一つの参考となるのではと思います。(私は初心者ですが)

あれ?
弓一筋はおいてなかった〜。

29:道民さん
 慶應の昔の師範は道雪派、大阪府士族若林素行先生です。その流れと慶應に入る前に正面を習った人が慶應流を造り上げたのではないでしょうか。同じ様な例は近畿大の正面にも言えると思います。
 「弓一筋」ですが、射癖の矯正法はとてもためになると思います。一般的に行われている方法で直らない時には、これを試してみるのも良いかなと。

30:電さん
>道民さん

私の知り合いに元慶應大学の方がいます。
その方の話によれば、若林先生の次の慶應大学の師範だったのが桂義郎範士十段で、
その方が道雪派の射法を正面に直したらしいです。
その為、桂慶應流と称しているらしいです。

桂義郎先生が範士十段だったという事は、みんなの弓道の桂慶應流は、
当時の日弓連の射法を道雪派に盛り込んだものなのでしょうかね?
あくまで予想に過ぎませんが。


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