「射法の違い」と「射型の考えた流派」 (投稿5件)[1〜5]


1:子ギツネさん
弓道では特に「日置流」と「小笠原流」が有名だと先生から聞きました。そこで色々本とかネットで調べてみたんですが、分からないのです。二つの流派には射型や礼法に違いがあるんですか?お互いにどんな射型/礼法があるか知っている方、教えてください。 あと僕が現在、弓道教室で学んでいる所は「流派は無し/流派不明」となっていて、射型は正面のみの斜面無しとなっているんですが、この正面打ち起こし/斜面打ち起こしの射型を考えた流派はどこなんですか?教えてください。お願いします。

2:弓禅さん
斜面や正面を考えた流派と問われると不明です。が、丁度日置と小笠原が話題にでてきたのでそれだけ説明します。
一般的に
日置→斜面打起し
小笠原→正面打起し
と考えてよいでしょう。ただし、同じ流でも様々な派に分派していて微妙に射形が違ってくるので一概には言えません。これが日置と小笠原の射形上の違いといっていいでしょう。
また昔から「射の日置、礼の小笠原」と言われるように、日置では射形が、小笠原では礼法が特に発達しているのも特徴です。
他にも様々な流派がありますが、すべて述べるとキリがないのでそのうち調べてみてください。

3:デビさん
基本的に「歩射」は全て斜面打ち起こしが起源であり、正面打ち起こしは「騎射」での打ち起こし方法を「歩射」に流用したものと聞いています。なお、正面打ち起こしを「歩射」に流用したの「本多流」じゃなかったでしょうか?(多分色々諸説があるでしょうが)

小笠原の詳細を理解していないのですが、射技(足踏み〜離れ)あたり以外の道場での所作を弓道連盟として統一する際に参考したのが小笠原流なのではないでしょうか?

この流派は、「ここがこの動き」とかいった全てを網羅した資料ってのは見たことないですねぇ。(ほしいですが)

4:斜面射手さん
デビさんのおっしゃるように、斜面と正面は
流派の違いではなくて、用途の違いなんです。
また、正面=小笠原と考えられがちですが、
本多の影響のほうが大きいですね。大三を取り入れたのは
本多ですから。

斜面打ち起こし=日置流というわけではなく、
「日置流」を名乗るには、実際に日置流の道場に
入門するか、免許皆伝の師のもとにつくかしないと
なりません。
正面打ち起こしもそうで、そういう理由から
「流派無し」という表現がされているのだと思います。

5:るんさん
>射型や礼法に違い・・
・およそデビさんの仰る通りと思います。
・A流とB流があるとします。
使用する用具、射法からして違う様ですね。で、理解?するためには入門しなければ無理と思います。特徴的なものはあげられるのかも知れませんが、他流の事は比較しようにもA流⇔B流共に修める事自体なかなか難しいのではないでしょうか。

・弓道教室ですか。射法が記されていないのでわかりませんが、もしかしたら「二つの流派」とは別の本多流をご参考とされているのかも知れませんね。

>4:斜面射手さん 
>「流派無し」という表現
全く同感です。


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