何故28mなの? (投稿10件)[1〜10]
- 1:デビさん (2004/03/02(Tue)23:41:43, ID:??? [11150])
- 久々にスレッドを立てます。
さて、メールで弓道の質問が来たのですが回答できなかったので教えてください。
「射位から的までの距離は何故28mなの?」
昔は道場によって距離がバラバラだったそうですが、どんな理由で28mに決まったのでしょうねぇ?
意外に「この距離が道場で取れる平均的な距離だった」とかの理由かな〜、とか思ってます。
- 2:ゆきさん (2004/03/02(Tue)23:57:45, ID:??? [11153])
- 知り合いから聞いた話によると、28メートルって、一番人の心を惑わす距離なんですって!!だから一番欲と戦う距離ってことになるそうです!!ここに弓道の真意がかいま見れるよーな(;^_^A
- 3:るんさん (2004/03/03(Wed)01:48:04, ID:??? [11159])
- ・雑駁に大的三十間の半分で十五間と思っていました。
(そういえば、十五間といえば、物見、打起等々の有様の言葉にありますね。曖昧ですが、27、25、23杖あたりから来ているのかな〜?)
・教本第一巻改訂版は十五間(27.27m)ですが、改訂増補版&競技規則では28mとなっていますね。理由はあった筈ですが、はっきりとした根拠は決めたところへ問い合わせておいた方がいいのかな〜?
- 4:道民さん (2004/03/03(Wed)08:18:26, ID:??? [11163])
- 昔の合戦では、十五間が弓部隊の威力が一番発揮できる距離であったためです。合戦の手順としては、まずは弓部隊が的に矢ぶすまを行い、敵を足止めして、そこに歩兵部隊が突撃を行うというものです。これ以上近すぎると歩兵の威力が発揮できず、逆に遠すぎると矢ぶすまによる足止め効果は薄くなります。また的の大きさも人間の胴の太さ、的心は急所を表しています。
それだと的を立てる位置が低いのではないか?という疑問が生まれると思いますが、それは戦場における人間心理の関係で、まっとうに心臓などを狙おうとすると矢は上に飛びます。つまり人を狙うならば実際よりもやや下を狙う気持ちでやると丁度良いらしいです。これは槍や鉄砲でも同じそうで、それによってその兵士(あるいは部隊)の訓練度が測れるみたいです。
- 5:斜面射手さん (2004/03/03(Wed)09:19:00, ID:??? [11165])
- 弓兵があの至近距離から矢を放ったとは考えにくいですが。
合戦では後方から上空に矢を放って矢の雨をお見舞いしていたはずです。
奇襲やゲリラ戦はこの限りではないと思いますけど。
私の聞いたこじつけ話では、十五間が矢を射れる
ギリギリの間合いだということです。これで射損じると
次の矢を放つ前に間合いを詰められてしまうと。
- 6:道民さん (2004/03/03(Wed)12:33:11, ID:??? [11172])
- >斜面射手さん
それは違いますよ。合戦の絵や兵法書をみて頂けるとわかると思いますが、弓部隊は最前列にいます。その後ろに歩兵部隊。遊撃隊として両サイドに騎馬隊がいます。本陣は歩兵部隊の後ろです。
また堅物射は十二間で行われたのは、その距離が一番弓としての威力が強く、鎧を射抜ける距離であるためです。それを考えるとそれ以上離れると鎧の裏を通せないので、威嚇程度の意味合いしか持たなくなります。
平安時代末期から鎌倉時代まで、矢で敵将を倒したとしても、その時の矢は鏑矢でなくてはならず、それ以外の征矢で倒したとしてもそれは流れ矢に中ったとして事故死という扱いでした。二十四本しか持っていない矢の中でもさらに一本しかない矢で倒すためにはあの距離が一番妥当なのではないでしょうか?
- 7:粋人さん (2004/03/03(Wed)19:49:15, ID:??? [11184])
- 道民さん凄いです。
どのようにしたら
そういったことを調べられますか?
とにかく博識に恐れ入りました。
- 8:だめ学生さん (2004/03/03(Wed)20:10:16, ID:??? [11185])
- >るんさん
十五間というのは、「手先」十五間なので、手先から体の中心までの距離を足してきりのいい長さにしたのが28m、と聞いたことがあります。射位は体の中心ですからね。
昔は射位を定めるのではなく、堀を作って射手が的に近づかないようにしていた、というので、「手先」なのかもしれませんね。
十五間な理由は、会で矢が水平でいいから、とか思いましたが、的の位置変えりゃ十五間でなくても…と突っ込まれそうですね。
- 9:斜面射手さん (2004/03/03(Wed)21:11:10, ID:??? [11187])
- >動民さん
布陣はそうなると思いますが、それは最初に射るときに
弓兵の前に味方がいたら危ないからじゃないですか?
両陣が入り乱れての白兵戦になったら弓は実用的では
なかったはずです。
28mの至近距離では背後をとられますし、白兵戦では
味方にも矢が刺さる危険が及びます。
あと、雑兵は軽装なので十分傷を負わせることは
可能だったはずです。
鏑矢って、会戦の合図の笛がついているやつですよね?
先に雁股がついていれば刺さりますけど、合図の矢を
弓兵が全員持っていたのは不自然ですし、合図なのに
15間まで詰め寄って射つのはおかしいです。上空に
放たなければ音なりませんし。
平安〜鎌倉とのことなので、時代によって戦法、
手柄のルールは違ったと思いますけど。
話それてすみません。
- 10:デビさん (2004/03/04(Thu)02:41:20, ID:??? [11214])
- 皆さん返信ありがとうございます。なるほど「昔の合戦の距離」という説がなかなかに有力ですね。
三十三間堂の1/4(くらい)の距離なので、何か関係ある話しもあるかと思ったのですが無いですね。(予想はずれ)
個人的には「心を惑わす距離」というのが大いに説得力有りですね。あ、あの距離がねぇ。
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