合成弦とまぐすねについて (投稿7件)[1〜7]


1:紅麗さん
合成弦にまぐすねをかけて利点はあるのでしょうか?
本を読んでも、「合成弦にはかける必要がない」とあるのですが、友達がかけてみたところ、弦の手触りがつるつるになりました。 まぐすねをかけるとかけないの特徴があったら教えてください!

2:笹岡さん [url]
まぐすねを合成弦にかけると折れやすい弦が折れにくくなります。
部活の先輩がやってるのを見ました。
自分ではやってないですので。

3:自称早気さん
確かに、合成弦にまぐすねをかけると手触りや、購入当初のバネみたいな形の癖は取れます。
私も実際、合成弦にもまぐすねをかけてます。

「合成弦には必要ない」というのには麻と合成との繊維の違いによるものだと思います。

合成弦は、人工的に製造でき、長さも実際の弦と同じ長さの繊維を作るのは簡単です。

しかし麻は天然物です。1本が数十センチくらいのものがほとんどで、弦を作るには途中継ぎ足しながらクスネを付けて1本の弦に仕上げます。
麻弦がよく切れるのもこれが主な原因です。

継ぎ足してある部分があるので使っているうちにそこが弱くなったり撚りが弱くなったりします。それを補強するためにまぐすねをかけるのです。
クスネを補充し、まぐすねをかけることによって弦の寿命を延ばしているのです。いわゆる延命措置です。

つまり、本来の目的としては合成弦にまぐすねは必要はないと思いますが、違う用途(癖をなくす、毛羽立ちを抑える)等の目的であるなら使う意味はあると思います。


ちなみに邪道ですが、私は合成弦の毛羽立った部分は火で炙って焼き取ってます。

4:ポン酢ファンさん
合成弦にもいろいろなタイプがあり一概には言えませんが、基本的にはアラミド繊維などの合成繊維を撚り合わせ樹脂でコーティングしてあるものが主なものと聞いています。
衣料用繊維製品の知識を応用すると、一般的にこのようなものに対して摩擦によるスレ、熱を加えると繊維のフィブリル化現象(細かく裂ける)や繊維自体の溶融がおき強力の低下つまり弦の表面がケバケバになり弱くなるかと思われます。
麻弦は、麻繊維に自体に強力はあるものの伸度がないため繊維束を撚り合わせた上にクスネ(松脂)で固めることで切れにくくしているかと思われます。そのためまぐすねをかけ、表面のくすねを溶かしケバ立ちを抑えることが肝要になってきます。
ただ合成弦メーカーの努力でまぐすねをかけたほうがよい合成弦が誕生しているもあるかも知れませんので、弓具店の方に相談されるのが一番かと…
長くなりましたが、私は合成弦にまぐすねをかけるメリットは今のところ感じておりません。ちなみにケバ立ちが気になる場合はライターで焼き切っております!

5:紅麗さん
笹岡様、自称早気様、ポン酢ファン様、返信ありがとうございます。
友人が使っている合成弦は飛翔なのですが、確か煮込みアラミドという材質だったと思います。
まぐすねをかけたら弦音がよくなったと言っていたのですが、実際のところ弦音が変わることはあるのですか?

6:希粋さん
飛翔弦は特殊アラミド繊維、煮込みくすね弦だったはずです。 先輩飛が翔にはまぐすねが有効おっしゃっていたのですがどうなのでしょう?弦音が良くなるというのは私も聞いたことがあります!!

7:希粋さん
「先輩飛が翔には」となってますが「先輩が飛翔には」のミスです。 失礼しましたm(_ _)m


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