四つガケに替えたのですが (投稿17件)[1〜17]


1:半平太さん
両方使ったことのある方、
三つガケから四つガケに替えた時の注意点や
引き方の違いなど、教えて頂けますか? 
宜しくお願いします。

2:射楽斎Uさん
短い文章で適切に説明するのは、ほとんど絶望的です。
あくまで私見です。流派弓道からは離れますが・・・。

結論から言えば、半平太さんが「三つガケ」をほぼ満足のゆくように使っておいででしたならば、まったく同じに使っていいと思います。
「手の内」が手応え良く働いて、「がっちり引けて、キッチリ切れる」ようにかけを使えるならば、「三つガケ」とまったく同じに使っていいと、私は思っています。
射の成否は、弓との接点である「手の内」と「かけの使い方」で100%決まります。だって、それ以外に弓をコントロールしているところはどこも無いですよね。
誤解を招かないために付け加えますが、「手の内」と「かけ」を存分に使いたいために、「肘」の使い方があり「肩」の使い方があり、各筋肉の働きがあり「胴造」が、「足踏」があるのですよね。
さらに、身体の使用者である「脳」の命令系統を支配するために「心気」の働きがあり「筋作用と精神の安定」を助けるために「息合」があるのですよね。
そして、絶対忘れてほしくないのは、弓との接点以外に弓をコントロールしている所は一つも無いということです。
だから、「手の内」が手応え良く働いて、「がっちり引けて、キッチリ切れる」ようにかけを使えるならばそれでいいのです。
ただし、じつはきわめて細かく多くの配慮があり、とても文章化できません。
指1本1本の一つ一つの関節の使い方まで検討しなければなりませんし、どの関節にどんなバネを蓄えたらどんな離れが出るのか、馬手の肘と手首の二重振り子をどう使えばかけの飛びの鋭さを出せるのか・・・。
でもその工夫と発見があるから、弓道は楽しいのだと思っております。
私は、「四つガケ」ですが、ほとんど毎日「三つガケ」で若い仲間に引いて見せております。
前述の、基本思想さえ満たすならば、道は間違っていないと思っております。

何度も躊躇し、一度は打ち込んだ文章を全文消去してしまいながら、また打ち込んでしまいました。
だいぶ以前に、この欄で失敗メールの消去法(今はデビさんにお願いして消去してもらいます)を教えていただいた半平太さんの参考になれば幸いです。
他の、若い仲間にとって害にならねばと懸念しつつ返信します。

3:半平太さん
射楽斎Uさん、ご丁寧なレスありがとうございます。
三度読み返し、自分なりに消化してみました。
つまり、三つ、四つに拘ることなく、カケの形を上手く取懸けから離れまで生かして弓に力を伝達出来ればいいということでしょうか?
(今、四度目行って来ました)
そしてその為の肩、肱、また手の内の使い方を工夫すればいいのですね。

今日教本第四巻の福原先生の記述を読み返し、馬手手の内の卵中の心得と三本指を一枚に、という所を改めて考えてみました。
三つガケを使用していた間はそれ程ピンと来るものがありませんでしたが、今は弓手手の内と対応してとても重要なことだという気が改めてしています。
今はまだ四つだということで身構えてしまっていますが、拘らずに引けるように努力してみます。

あの方は射楽斎Uさんだったんですか、懐かしいですね。
あの時のスレ主Tさんのことは、良く覚えています。とても熱心な方でした。何となくうやむやな終わり方をしてしまい、また怪我のことも気になっています。
もう一度ゆっくりお話してみたいと思っているのですが、どうしているのでしょうか?

話が逸れましたが、ご丁寧なアドバイス本当にありがとうございました。

4:紫弓さん
弦道の形状は三つ四つ両方とも教えてもらわないとかなり条件変わりますよー
まず一文字か大小どちらの筋交いか、と朝嵐か深掛けか浅掛けのどれでしょうか?

いままで拝見させて頂いた半兵太さんの引き方だと四つなら筋交いの浅掛けかと予想しますが、、。一文字の深懸の四つしない肘の張りかたがむずかしく口割りが高くなるはずなのですが、、。
ここらへんは捻りを加えて引く流派の方が方はなぜ口割りより高いのか聞いた方が早いかもしれません。
基本的には使い方が一緒につかえますよ。薬指がつくだけです。帽子の向きが変わった分弦道が必然的に変わりますのでそれに合わせるように引き方を弱冠変える必要がでるかもしれません。
順序が逆になりましたが。四つはよく三つで言われるような捻りは手の形状上指一つ分の角度を捻り加えることができません紋どころ四十五度が基本になります。もし三つと四つを同じ形状の懸けを同じように引きたいなら逆説反証ですがこのある範囲まで捻ることのできない四つの引き方をしないと三つと同じようには引けませんよね。捻り方と人指し指が一番のネックになるかもしれません。(^_^)
がんばってくださーい。(^_^)

5:半平太さん
ありがとうございます。でもごめんなさい、勉強不足で仰った弦道の一文字、大小筋交い、朝嵐、深掛け、浅掛けの意味が分かりません。なので答えられないのです。
捻りは三つでは結構掛けているほうでした。その点仰る様に、四つでは感触が違ってきています。
弦道の呼称はどの本を読めば分かりますか?宜しければとても興味があるので(というより知っておかないとまずそうなので)教えて頂けますでしょうか?

宜しくお願いします m(_ _)m

6:あぱさん
一つ質問。なぜ三つから四つにかえたのですか?それにしないといけなかった理由をしりたいです。四つの事を何もしらず、四つに変えるということはないでしょうから…。私も五年程前に三つから四つにかえました。強い弓が引きやすくカッコイイからと思い変えたのですが、かけを変えただけで強い弓が引けるわけでもなく、溝の切方も三つと違うので戸惑いました。中りも若干落ち、離れも軽くて鋭いものがスムーズにでなくなりました。やはり的前で引くなら三つの方が有利だと色々な人にいわれ今は三つです。指導者が四つでないなら、使いこなすのは難しいかもね

7:半平太さん
あぱさん、初めまして。四つに替えた訳は、単純に四つを引いてみたいから、です。
先のことを考えると三つしか知らないよりは四つを知っている方がいいですし、自分の弓道の幅を広げたいと思ったからです。
また、四つの方が馬手のホールド感(すみません、造語です)が強そうで、体全体を使って力強い射が出来るのではないか、という漠然とした想像もありました。
そういう意味で恰好いい、というミーハーな理由も大いにあります。特に強い弓を引きたいからではないです。
でも実際今までの所、慣れている三つガケを使っている時には考えなかった弦道の違いなど、勉強になっているのは確かだと思います。

私には決まった師匠はいらっしゃいませんが、周りの先生方や先輩は四つの方が多いです。ただ、だからといって四つを薦められたわけではありません。私の意思です。

8:あすまさん
私も四つにしようかな?とだいぶ前から思ってます。ただ中々フンギリがつかなくて…

理由は、
甲矢の時離れで乙矢が背中にピシャッとなるのが格好良い。
です。それ以外は今三つに不満は有りません。

半平太さん、ぜひぜひ詳しい感想をお聞かせくださいな♪

9:紫弓さん
弦道の一文字、大小筋交い、は弦枕の形状です。
朝嵐、深掛け、浅掛けの意味は、帽子の弦枕にあたる位置を示すものです。朝嵐が指先から数えて第一間接に当たる場所で、浅掛けが親指の腹にあたる場所で、深掛けが親指の付け根に当たる部分近くと聞いたことがあります。
これらについては、他にも諸説ありますので弓具店さんにご確認されるのが確実かと思います。

 参考図書は現代弓道小事典になるかと思います。

PS  あっちのサイトで拝見させていただきました。あの掛けはいいですよーー^^。多分私の引き方に近くなる可能性が出てくるかもしれませんが、、。半平太さんの弓の引き方であの懸けがどう成長するのか楽しみですね。それではでは。(^^)

10:半平太さん
紫弓さん、
弦枕の形状は、やはり違いますね。元々使っていた三つでは、第一関節と第二関節の間、それも第一関節に近い位置で、また使用に伴って上の方が弦の形に沿って曲がっていましたが、新しい四つは上の言い方ですと深掛けで、弦枕の形は直線です。
これは使用してみて合わなければ修正していただけるとのことでした。

あすまさん、
了解しました。ご連絡します

11:紫弓さん
>>弦枕の形は直線です。
これが一文字です。
>>弦の形に沿って曲がっていました
これが筋交いです。
こればかりは筋交いの大小については、実際に聞いてみたほうがいいかもしれませんね。
いや文章抜けてました失礼しました。
がんばってくださいね。^^

12:新さん
四つは強い弓を引くには抵抗が少なく有利ですが、親指と薬指の組合わせ方が難しく、相当な熟練を必要とします。また三つと比べ、親指の向きが違い、帽子の長さも長い分扱い上不利になります。四つは普通弦道が斜め(筋違)につけてあり、小筋かいが一般的です。帽子はエビ腰形に曲がり、控腰は三つよりも堅く強いです。以上のことから、弦枕の辺りが鍵形に曲がっているので弦がかかりやすく、必要以上に二の腰を曲げ固める必要がないが、離れのときに少し捻りを緩め、カケほどきをしながら放す分、右手の抵抗が強くなったり引く力の方向が変化しやすいです

13:半平太さん
紫弓さん、良く分かりました。重ねて有難うございます。
新さん、とても分かり易い説明有難うございました。

弦道の違いについて改めて比較してみましたところ、三つの筋交いと弦枕の位置は、使用している間に徐々に変化していった物のようにも見えます。
(二段になっていたり、浅くなっていたりはしていません)
また、四つの弦道はうっすらと三つと同じ様な向きの筋交いが仕込んでありました。(先程上の方にと書きましたが、あれはカケを広げて見た時なので、実際は下弦にあたる所でした。)
そして、結果的には深掛けか朝嵐かの違いは依然あるものの、似ていることに気付きました。

また、帽子の形状が三つよりも長いことによる影響や、カケほどきの影響というのは気付きませんでした。有難うございます。

相当な熟練が必要・・・、頑張ります。

14:射楽斎Uさん
朝、職場で見て、すぐにも返信を打ちたかったのですが、なにぶん仕事が・・・。
帰宅して、開いて見て、さらに深く議論が進んでいて嬉しいかぎりです。

早速ですが、現在の「堅帽子四つかけ」においては、第1関節周辺に弦をかける「折り目かけ」「朝嵐」「一文字」は、無いと思っていいと思います(柔らか帽子では普通でしょうが)。
基本的には、第2関節付近(親指の付け根付近)にかける「一文字」「小筋かい」「大筋かい」の3つに絞っていいのではないでしょうか。
しかしながら、遠・近、速・遅、高・低あらゆる射法を行った時代に対して、現代射法というか28m近的競技に限定すれば、「一文字」と「小筋かい」あるいはその中間形で、しかも本当に深い位置に弦溝があるか、3〜5mm浅めにあるかの違いにしぼって考えれば十分と思っております。
しかも、これらは連続的な違いであって、境目の明瞭でないものです。
したがって、かけのひねり具合(半捻)も絡み加減(半搦)も連続的に変化し、「こうだ」とは限定できにくいと思っています。
むしろ、多くの知識をベースにしながらも、そこに隠されている「絶対的要求」をきちんと処理できればいいものと思っています。
そういう意味で、「手の内」が手応え良く働いて、「がっちり引けて、キッチリ切れる」なら・・・、という表現になったのです。

長くしてすみませんが、半平太さんに、「教本第四巻の福原先生の記述」を読み返していただけて、本当に嬉しいです。
重複を避けますが、「弓返り射法」における手の内のポイントも教本4巻p114Hに出ています。それは、「人差し指の締め(曲げ)」と、審判席からも「見える残身(弓返り後)の手の内の天紋筋」です。
この「手の内」の冴えと「二重振り子」の馬手のとびの鋭さが、対応しているのです。

文章に尽くせないのを恨みながら、半平太さんの「四つがけ」が、縦横無尽の働きをしてくれることをお祈り申し上げます。

15:与一さん
小指の絞込み(絞込み)が出来てますか?
私は『三つかけ』も『四つかけ』も使ってます。
私は普段四つを使ってるのですが,小指の絞込みが甘くなった時に三つに変えて絞込みの確認をしてます。
私の見た限りでは『四つかけ』を使用してる方で小指を絞り込んでる方は少ない様です。
『四つかけ』がかっこいいと思う人が多いようですが(私もその一人ですが・・・),ゆかけの面白さは『三つかけ』にあります。離れも三つの方が鋭いです。
勉強のため,『四つかけ』を使ってみるのもいいのではないでしょうか?

※偉そうなコト書いてすみません。

16:半平太さん
射楽斎Uさんはじめ皆さん貴重なアドバイス有り難うございました。
あまり三つ四つの違いについて詳しく説明されている物を読んだことがなかったので、大変勉強になりました。

与一さん、それは取り矢をした音やがピタッと腕に付くように、ということですよね。
すぐには出来ませんが、徐々にと思っています。

頑張って四つを自分の物にしたいです。ありがとうございました。押忍。

17:半平太さん
音や→乙矢です。

最後に締まりの無い・・・。


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