克つための弓道

■書籍情報

克つための弓道

著者
村川平治
発行
ベースボール・マガジン社
定価
1,890円(税込み)
ISBN
978-4583039060
購入
Amazon.co.jp

■レビュー

村川教士の国体優勝、全日本選手権の三度の優勝への軌跡を自ら語っている。実力の無いデビには分かるはずの無い世界であり、「弓史上に残る二四射射詰めで優勝を遂げた私だが…」などの言い回しには違和感を感じる。きっと、読物としてではなく筆者の人となり、心構えなどを学ぶ一冊。(地元図書館で読破）

■もくじ

  1. 父、平左衛門の隠された意思
    1. 的場が遊び場
    2. 青少年への弓道指導
    3. 当てる楽しさ
  2. 「弓こそ我が人生」青春の旅立ち
    1. 本格的修業へ
    2. 窪田真太郎先生
    3. 念願の国体へ
  3. 「小さな弓」から「大きな弓」へ
    1. 国体はもう飽きた
    2. 全日本選手権をめざして
    3. 初の全日本選手権優勝
  4. 果てしない射型への挑戦
    1. 長かったブランク
    2. 二度目の優勝
    3. 三度目の優勝
  5. 私の射法八節
    • 足踏み
    • 胴造り
    • 弓構え
    • 打起し
    • 引分け
    • 会
    • 離れ
    • 残心
  6. 弓具の選び方、扱い方
    • 弓　弓の選び方／裏ぞりの調整／弓の癖／手入れ、修正
    • 矢　箆張りの固さ
    • 弦　弦の張り方
    • ユガケ　ユガケのつけ方／ユガケの手入れ
  7. 弓は生涯修業
    1. 私の指導法
    2. 常にもうひとつ上の射をめざして
    3. 夢は「村川流」弓道場

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