【セン】2004年2月11日にフジテレビで放映された1時間ドラマ。フジテレビ系列で「ヤングシナリオ大賞」の大賞作品を映像化したもの。テーマが「早気」なのが、弓道好きにはたまらなく、今をときめく若手女優が健気に弓を引く姿が世の男性に絶賛だったわ。内容自体はちょっと1時間番組に詰め込みすぎな感もあり、じっくり90分程度でもよかったかも。(画面キャプチャ入り個人コメント:ブタネコのトラウマ)
脚本:安達奈緒子
ストーリー:
今宮華子(綾瀬はるか)高校2年生。彼女は幼少時に両親の離婚により祖母に預けられ、祖母から弓道の指導を受ける。高校1年生で県大会個人戦優勝の腕前であるが、華子には留学する夢がある。しかし、祖母は大学でも弓道を続けるように勧める。進路をめぐって仲違いをした矢先突然祖母が他界…。そして華子はショックから“早気”という弓道特有の病気にかかり、弓道に行き詰ってしまう。
そんな時東京から来た転校生の上井江麻(佐藤めぐみ)。彼女は華子と同じ弓道部に入部。弓道を辞めようとする華子に『楽しいんだから続ければいい』と引き留めるうち、2人に友情が芽生えていく。華子に憧れて弓道を始めた後輩の木内沙織(上野なつひ)は、そんな二人の関係をうらやましく思っていた。
大学の弓道部出身の多和田有仁(森本政輝)の指導あり、“早気”を克服する華子だったが、3年生になって、自分たちの進路を真剣に考え始めた2人は、卒業式恒例の追い出し試合に臨む…。
“ビュ”っと飛び出してみよう……。弓道の弓矢の様に…。(フジテレビ:Newsより)