失が起こった時の他の人の動きについて (投稿9件)[1〜9]



1:鳩錦さん
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弓道、5人立ち、審査の間合いで同じ立ちの人が「失」をした場合の他の人のタイミングについて教えて下さい。道場の方や他のサイトでも聞いてみたのですが答えが得られません…

以下は全て離れと同時に起こる弦切れの失として…

(1) 2番が失をした場合、4番は弦音で立つ?「揖」で立つ?(「揖」が弦音扱い?)
(2) 4番が甲矢で失をした場合、1〜3はいつ弓を立てる?
(3) 1番の乙矢は5番の弦音で立つが、5番が失をした場合、1番の胴造りで立つ2番は1番と一緒に胴造りで待つことにならないか…

後ろで起こった「失」は弓や矢なら音で分かりますが、弦切れは分からない場合があります。また、失が分かったとしても後ろを見続けるわけにもいかないので「揖」のタイミングが分かりません。

審査の間合いは1人1人が審査員から見えるような間合いになってる面もあるので、後ろで失の処理中は立つべきではないような気もしますし…

2:大中黒さん
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全日本弓道連盟発行「統一見解集」P11並びに「弓礼・弓法問答集」P16によれば、「失が生じた場合、他の射手は失の処理が終わるまで待ち、恐縮の意を表したら次の行動に移る。」とあります。鳩錦さんの「揖」とは恐縮の意を表すときのものであれば(1)(2)(3)ともに「揖」で次の動作に移ることになります。


現実は(2)(3)はタイミングがわからないと思いますので、配慮したという事がわかれば、タイミングが多少ずれても審査で減点にはならないと思います。

3:鳩錦さん
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ありがとうございます。そういった見解があるのですね。

>配慮したという事がわかれば

これが難しいところですね、後ろ振り返ってOKなら「多少」のズレで済むんでしょうが、基本後ろは見ないですよね。進行係の方が教えてくれるならいいのですが…

弦切れの音次第で後ろでの失の発生自体に気付かない場合も、係の方が止めてくれて減点にもならないというのなら安心ですけど。

4:大中黒さん
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弦が切れて弓を落とし大きな音がした等分かってしかるべき場合に配慮をしなかった場合は減点になるかもしれませんが、分からなかった場合は減点にはならないと思います。


審判の先生から後ろの射手が失をした旨の声がかかる場合もありまが、このことで減点されるとすれば、かなりの高段位の審査で、地方審査や連合審査クラスでは減点はないと思います。

5:鳩錦さん
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高段になると後ろにも目が必要になりますか・・・(苦笑)

6:大中黒さん
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私も実際審査会で、失ではありませんが、私が二番の時に大前が四番の甲矢の弦音がしたのに弓を立てなかったことがありました。2呼吸してから私は弓を立て矢番え動作に入りましたが、その後大前の方は進行係に促され弓を立てました。この時私は二本とも×で不合格でしたが、このことが減点されたかどうかは分かりません。

審査会では何が起きるかわかりませんが、すべに対応することは不可能です。4番、5番の甲矢で弦切れが起きることは極めてまれなことであり、あまり悩まないことです。審査会は何回でも受けることはできますから。

7:天龍さん
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私も失ではありませんが、前の射手が肌脱ぎの時に袖口を持って襟をくつろげる動作を全てすっ飛ばしました。
1番2番は女性、3番4番5番が男性でした。私は4番で、袖口を持って的方向に突っ張ったところで3番の気配をうかがって合わせようとしますが、いつまで経っても腕を曲げる動きがありません。私と5番は突っ張ったまま4〜5秒待ってしまいました。これ以上はみっともないと思い腕を曲げて手を乳の下に持ってきたところで前の射手が目に入りますが、なんと肌脱ぎが終わっていました。
立ちが終わって私は5番に謝りましたが、当の3番は矢返しも受け取らずに逃げてしまい姿が見えませんでした。
結果は、3番××、私○○、5番××。そして皆不合格でした。もちろんその肌脱ぎの大失態がどう反映したかはわかりません。
審査はあがっている人間が決められた動作をするのですからとんでもない間違いが起きます。失より恐ろしいですね。

8:鳩錦さん
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>大中黒さん

大前が忘れてて後ろが動けないって状況は確かによく見かけますが、それでも追い抜いちゃダメだったような…

>天龍さん

肌脱ぎ・襷掛けは揃わないとみんなダメーってこともあるようなので大変ですよね。探り探りやってると置いていかれたりしますし。

9:鳩錦さん
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スレ主です。だいぶ前の話題についてで申し訳ないですが、審査をする先生方(教士)にお話を聞くことが出来たので報告いたします。

5番が甲矢で失をした場合の1番の挙動についてですが、基本的には気にせず立って良いとのこと。

弦切れは気付きにくい場合があるし、恐縮の意の揖は分からないのは仕方ない、一番大事な安全面の心配も無いから、という理由。失に気付けたら一呼吸二呼吸少し間を置いて立つのがベストかな?と。

審査員の方が5番の方の失の処理を見たい時や、遠くに飛んだ弦を拾おうとしている時、弓を矢道の方へ落とした場合は審査員の方で「待って」と言うし再開の指示も出すから気にしなくて良い。減点もなし。

概ね皆さんからいただいたご意見と同じですが、まとめとして残しておきます。


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