骨で引く (投稿8件)[1〜8]
- 1:きりんさん (13-08-06 17:14, ID:olIubsU [37019])
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- 私は引分けくらいからだんだん力んできてしまいます。
そこで骨法などについて調べていたのですが、「関節にはめる」とか「骨を嵌める」など難しい表現がたくさんあり、あまり意味が理解できていません。
どのようにとらえて練習しているのですか?
どういった練習をしていれば力まずに引けるようになりますか?
- 2:いさん (13-08-06 17:36, ID:cV3a88M [37020])
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- 流派弓術では近的の練習は全体の一部であり、応用を踏まえた考え方から近的における引き方を決めていく。それに対して近的と遠的競技程度しか触れる機会のない射手から見ると、骨法は近的・遠的専用。
ここまで割り切って考えれば、
・弓を引くのに適した姿勢は?
・弓・弦と手の平・指の位置関係、さらにこの位置関係と自身の執る姿勢との相性
・どの筋肉にどの程度の力を入れるか
・その姿勢と力の入れ具合をどのように射手が感知するか
ぐらいではないでしょうか。これだけでも大変ですが。
- 3:きりんさん (13-08-06 18:06, ID:olIubsU [37021])
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- すごい細かく考えて引かなければできないんですね…。
「弓を引くのに適した姿勢」
私はこれがわかりません。骨格はひとそれぞれなので、肩や肘はこの位置にあるのが正しいとかがないですよね。
まだ自分の骨格とかがわからないんです。
- 4:鷹司カオルさん (13-08-06 20:23, ID:FXJXx1U [37022])
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- きりんさん、こんばんわ。
私は流派弓道には疎い者ですが、弓道は正しい関節と力の運用が大事だと思います。力むとは関節をないがしろにしたまま力に頼ることを意味します。きりんさんはゴム弓をどれくらい練習しますか?又は素引き・肩入れでも結構です。また、これらを行う時どんなことを目当てにしていますか?まぁ当然スレッドからすれば
>力まずに引けるようになること
ですよね。力むとは部分に偏った力の運用だと思います。右手に力めば引きが強くなるし体も「退」となり矢筈が下がり矢先が上がり易くなります。反対に弓手が力むようでは体も懸り矢先が上がりますから・・・以下略。上下を考えただけでもこの調子ですし前後でも正しく的付け出来ませんし離れ時の力みも関係してきますから言うに及ばずです。
先に申し上げたゴム弓などで引き分ける時一番大事なことは(従ってこれを練習して欲しいですが)、『心を総体の中央に置き』ということです。両手先までの距離は違っていますが肘までは形も同じですから肘先に意を注ぎ左右均等に広げてきます。このとき肘から先には不必要な力は入れてはなりません。特に右手で弦を引っ張ってはダメです。ここが一番大事ですよ。他のこと=姿勢は出来ていなくても(よいから)先ずは『弦に引かれている感覚』を覚えてください。『矢筋に弓を開く』とはこのことでこれができなければ弓道の上達はありえません。
私はこの感覚を体に染み込ませ、いつもそうありたいと思ってゴム弓や素引きをしています。このためには両肩をしっかり入れることが大事ですが、この感覚で引き収めると会でとてもリラックスしてまいります。だから自分で(鏡を見なくて)も良い姿勢に入ったことが分かるのです。
- 5:いさん (13-08-07 12:41, ID:cV3a88M [37024])
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- 西洋式の体育で習う「気をつけ」の姿勢は弓を引くのに適さない。でも子供のころからそれが正しい姿勢と教育されてるので、「まっすぐ」と言われると「気を付け」の姿勢をとろうとする。
初心者はここで苦労すると思います。わきを締め、顎を締めると首がつま先側に倒れる。この姿勢では両腕が楽に開けなくなります。これが力みの一因。
もう一つは普段の生活でどのような姿勢をとっているか。とる姿勢により足や胴体の筋肉のうち、どれが強くてどれが弱いかってのが変わってきます。弓を引く際に必要とされる筋肉が自然と強くなる姿勢をとっていると、5重十文字が大雑把に整うのに2か月ぐらいしかかからなかったり、半年以上かかったり。これが力みの原因の二つ目。
・弓・弦と手の平・指の位置関係、さらにこの位置関係と自身の執る姿勢との相性
3重十文字式でいくのであれば、これは8節図に目安が書いてあります。
初心者向けの胴体の整え方は
1.執り弓の姿勢で自分が考える会を達成する姿勢をとってしまう。
2.自分のやりたい会の形がまだよく分からないのであれば、
a:両手の平の親指小指の付け根を軽く近づけるような力を軽くかけ、親指付け根が腰の骨の出っ張っているところに合わせて両肘を軽く張り、頭を軽く真上に伸ばすような感じで背筋を伸ばす。
b:この上体を保持しつつ足を踏み開き、その後なるべく伸びる意識を持ち続ける。
で、するっと引き分けが開始しませんかね。aで指定した位置ですと体が反り気味になるかもしれませんので、自分で調整してみてください(両拳の距離離れると反り、近すぎると伏せる。両拳の位置高すぎると反り、低すぎると伏せます)
- 6:きりんさん (13-08-07 14:13, ID:olIubsU [37025])
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- ありがとうございますっ。
さっそくやってみますね!!
力まずに引けたことがないので、力んでいないという感覚がわかりません。
会で力んでいないというのはどんな感覚なのですか?
- 7:いさん (13-08-07 15:38, ID:cV3a88M [37026])
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- 必要な力が適度に入って、不要な力が入ってない状態。要・不要の区別や適度の度合いは練習しながらつかんでいくしかないと思います。
- 8:きりんさん (13-08-07 16:27, ID:olIubsU [37027])
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- やっぱり練習あるのみですよね!!
ありがとうございますっ。
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