引分け、弓手を的に向かって押す (投稿4件)[1〜4]



1:そばさん
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)
引分けで角見を効かせつつ弓手を的に向かって押し進めたいのですが
変に後ろに引き分けて後ろ狙いになってしまいます…。
後ろへ引いているな、と感じている時は口割りまで降りるのですが
まっすぐの意識で引くとどうしても口割りが途中で止まってしまいます。

的の二時方向から的心に向かって押すと良いというような話を
聞いたこともあるのですが、どのような点を意識して的に向かって押していけば
良いか教えていただけますでしょうか…。

また、時には下げるだけになってしまったり、胸の中筋から開けず前付きになっているような気がします…、ハケ矢が多いです。

2:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; YTB730)
自分の射を良く分析していると思います。
しかし、自分が見えている視界の範囲、すなわち左腕の周辺だけで全てを考えています。的に向かって押しすすめるとか、2時の方からとか、後ろだとか前だとか、そうではないでしょう。
審査員席から自分を見ているつもりで、全身がどう働いているかを感じてください。文章の最後に、胸の中筋から開くということが書いてあります。それに尽きるのではないでしょうか。
矢が目通りを過ぎる時から、胸を左右に十分開くつもりで納めるだけ。バランスに細心の注意を払って、離れの衝撃に耐えうる体勢を整える。それが会でしょう。
弓手を的にぐいぐい押すなどということはどこからくるのでしょうか。その意識で引けば、引き尺も、離れのバランスもその都度変わって、射の再現性がものすごく悪いと思います。

3:そばさん
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)
ありがとうございます。
「視界にある左腕周辺だけで…」というお言葉にハッとしました。
左右均等という弓道をする上で基本かつ大変なものを自ら疎かにしていたと反省しました。

やはり弓手にばかり意識がゆき、妻手がかなり前納まりだと指導を受けました。
逆に妻手を後ろへ納めようと頑張ると弓手が途中で押せずに止まってしまうようです。

目割りまで引くにあたり、矢筋に沿って左右均等に引き分ける意識で大丈夫でしょうか。

4:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; YTB730)
>矢筋に沿って左右均等に引き分ける意識
それで結構です。
その際に、右と左では腕の使い方の事情が違い、骨格や筋力の個人差があるのも確かです。
そこで各論的な技術が必要となり、経験豊かな指導者がいれば話が早いということになるわけです。
いずれにしても、冒頭の目標を常に念頭におき、そのための技術だということを忘れなければ、迷路にはまり込むことも無いと思います。


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Re:引分け、弓手を的に向かって押す
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