肩をいれ直さないように引くには? (投稿2件)[1〜2]



1:八雲さん
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皆さんの意見が聞きたくて投稿させていただきました

自分は会の時に口割より上にいったり下にいったりで安定しません・・・
顧問が言うには「大三から引き分けてくるときに(肩を)いれ直してる。いれ直さないように引いてこないと安定しないぞ。」と言われうまくできません。

どのようにすればいれ直さずに引いてこれるでしょうか?

2:いさん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:15.0) Gecko/20100101 Firefox/15.0
「肩を入れる」との表現がまずいのでしょうが・・

弓引く以上は、弓があり、矢があり、体があります。SFの世界ではありませんので、この3つが重なり合うことができません。よって体の位置が決まっていると、弓と矢の存在しうる空間に制限がかかります。弓が体にぶつかることはないのですが、弦が邪魔して引けない引き方とか出てきますし。

一般論でいえば、

1.肩が抜けると表現される射手の頭は、適正な位置と比較してつま先側にずれたところに位置しています(首がつま先側に倒れた姿勢)。この姿勢では引いている途中に矢が顔にぶつかって引ききれませんので、非常に不安定な会となる。これを学習している射手は、引き初めにあらかじめ胴体をねじることで、とりあえず引き足らずの状態でもなんとか静止できる位置に左右の拳を持ってこようとします。

2.さらに首が倒れた姿勢では、肩甲骨の床に対する角度が不正(つま先側に倒れた角度)になっていますので、肩甲骨をスムーズに動かそうとすると、弓を伏せた角度で引き分ける必要が出てきます。でも、弓は床と垂直に近い角度に保てと指導されるために、肩をねじって弓を立てるか、腰を反らして肩甲骨の角度を調整して(反る)帳尻を合わそうとします。

この過程で、胴体がねじれて両肩の位置がずれる結果、体を真正面から観察した人間に対し、距離の近い肩が「入りすぎ」遠い肩を「抜けてる」と表現しているわけです。

で、結論から言えば3重十文字をきちんと執り弓の姿勢から整えてれば、ねじれません。特に首と両肩を結んだ線の成す十文字を整えて、足を踏み、胴を造り、弓構えを構築することが重要となります。


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Re:肩をいれ直さないように引くには?
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