打ち起す方向 (投稿6件)[1〜6]
- 1:悩める弓道人さん (11-10-18 08:29, ID:Jq.iQw2 [33328])
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- 打起す方向について悩んでいます。
ある先生は、肩根を前に出すように遠く遠くへ持っていくように、
また、ある先生は肩に響かないよう体から遠ざけないように高く、とまったく正反対の教えです。
皆さんの考えをお聞かせください。
- 2:鷹司カオルさん (11-10-18 09:34, ID:t1dL48s [33329])
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- 【log#1047a】
初めまして。
お二人の先生はそれぞれ一般論として話されたのですか?それともあなたの射について話されてのですか?おそらく察するに前者かと思いますが、一般論として左肩は前に入って(普通は出すと言っている)いないと押しの支点が定まらず上手くいきません。そのためにも打ち起こしたとき(執り弓の姿勢からもそうですが最後の点検として)肩を腕で前に引っ張るのです。
でも、人の骨格は微妙に違いますから、先生方のご指摘もそれぞれに妥当な場合もありますからあなたの身体と相談していかれると良いと思います。
- 3:悩める弓道人さん (11-10-18 12:59, ID:Jq.iQw2 [33330])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; GTB7.1; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET4.0C; MALC)
- 早速のご返事ありがとうございます。
両先生ともに一般論としておっしゃりました。
試行錯誤を繰り返して自分に合うほうを選びます。正反対のことが理論として成立する。弓道って奥深いですね。
- 4:acceptさん (11-10-19 20:35, ID:gqg.j6o [33342])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; InfoPath.1; msn OptimizedIE8;JAJP)
- 鷹司カオルさんが「肩根を前に出す打ち起し」について言及していらっしゃいますので、「高い打ち起し」についてよくまとまったものがあるので紹介致します。リンク先をご参照下さい。
http://www.ne.jp/asahi/kk/asaarasi/3-4.html
http://www.ne.jp/asahi/kk/asaarasi/
先生方のおっしゃっていることは一般論です。どちらも間違いではなく射法が違うだけです。どちらが合っているかは試してみる他ありませんが。
- 5:鷹司カオルさん (11-10-19 23:31, ID:t1dL48s [33344])
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- 【log#1049a】
acceptさん、資料をありがとうございました。私は本多流については「現代弓道講座」でしか存じ上げません。でも肩根を入れることと高い打ち起こしは表裏一体の関係にあるように思います。つまり、肩根を入れるためには低い打ち起こしでは肩が入りにくいようです。(私だけのことかもしれません? 私は後者の方です)
肩根が入った状態とは、三重十文字に肩の線が叶っていることだと思います。即ち、カケは右肩前拳一つの所にありますから同じように左肩の拳一つ前に矢が来ている状態を意味すると思います。そこまで来ないと肩線が足踏み・腰の線と平行とならず上体の捩れとなってしまいますから上手くないですよね。
打ち起こした時点ではまだ完全には肩根は入っていませんが大三へ捌くにつれて肩甲骨を前に入れてくる(小円筋・肩甲骨下部に付いている腋の下で掴んでみれば確かめられる筋かな?)のです。大三では完全に入っていないと矢を的線と平行にできないと思います。
低い打ち起こしでは↑のような感じにはなれないというのが私の感触です。
確かに射法による違いからでしょうね。
>肩根を前に出すように遠く遠くへ持っていくように
これは、大三で肩根を入れる射法で、
>体から遠ざけないように高く
これは、打ち起こしながら肩根を入れる射法かと思います。
これは憶測の範囲を出ませんが、前者は兜の吹き返し等の関係からかも知れませんし、後者はその時代よりは下がってからのものかもしれません。??ですが。
- 6:悩める弓道人さん (11-10-20 18:48, ID:Jq.iQw2 [33347])
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- acceptさん、鷹司カオルさん、お二方ともご親切にありがとうございます。
>肩根を前に出すように遠く遠くへ持っていくように
これは、大三で肩根を入れる射法で、
>体から遠ざけないように高く
これは、打ち起こしながら肩根を入れる射法かと思います。
なるほど、目から鱗です。
自分的には遠ざけるほうが、何も考えずに思い切っていけそう。あっている気がします。
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