離れの時の弓の傾きと弓返り (投稿10件)[1〜10]



1:弓弓さん
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こんばんは。もうすぐ中学卒業の弓引きです。離れ(残心)のときに、弓が傾きます。

 細かくいうと、残心の時に弓の上側が35度くらい前に傾きます。射形があまりきれいじゃなく見えるのであまりすきではありません。手の内の問題なのでしょうか?
 あと、弓返りが180度くらいしか返りません。これもあまりきれいではないので直したいです。アドバイスよろしくお願いします。

過去ログ調べましたが、見落としているかもしれないので貼り付けてくださるだけでもありがたいです。

2:飛鳥さん
DoCoMo/2.0 SH06B(c500;TB;W24H16)
弓が傾くのは上押しのかけすぎ
又は手の内が緩んでいるのではないでしょうか?

3:鷹司カオル さん
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 弓弓さん、こんばんわ。
 中学生でそこまで行けば見上げたものですよ。高校への課題が出来ていいじゃないですか。
 一般的に言って少しは前に傾くのではないでしょうか?教本の図解でもそうなっています。流派により垂直に立つという教えもありますがね。私は的側と前に少し傾くくらいの方が力強くていいと思います。
 弓返りも180度ということですからピタッと止めていると思われます。多少保持が早いようですが遅くてズレ落ちたり、弓幹をグラグラさせたりするよりはいいですよ。
 これからも自信を持ってご精進下さい。

4:弓弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
飛鳥さん、上押しのかけすぎかもしれませんね。。。ありがとうございます。今は震災のため学校の道場が休みなので、明日から試行錯誤したいと思います。



鷹司カオルさん、いつもいつもありがとうございます。そうですかね、、、アドバイスしていただき、自信になります。 

5:いさん
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たとえば、頭部がつま先側に飛び出た姿勢の場合(背中から首にかけて屈)。

早い時点で顔が矢に当たるために、引ききれません(腕を左右に開く運動が途中で止まる)。
開けないから腕の力で引き下げる。

ある程度両腕が左右に開いていれば安定するのですが、それが出来ない時に腕の力を使って階の釣り合いを取る方法のひとつが、「手首の力を使って親指と人差し指の付け根を弓の握りにぐりぐりと押し当てる」

力を使いますが、一応安定。ただ、小指側が脱力していることが多く、矢が飛んでく方向がばらつきます。

6:弓弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
いさん
なるほど、説明不足だったにもかかわらず丁寧にわかりやすく説明していただき、ありがとうございます。

7:ぽぽぽーさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.16 (KHTML, like Gecko) Chrome/10.0.648.134 Safari/534.16
弓弓様

残身での弓手の手首を見て下さい。

1・手首が会の状態よりも残身で上に曲がっていれば、上押しが利かずに弓手が離れの弓力に押し戻されています。
この時、手の内の形を変えて、つまり小指側の3指で弓を握り込むことによって、弓の上部が的方向に傾いたのだと思います。

2・手首が会の状態よりも残身で下へ曲がっていれば、上押しの利かせすぎのように思います。
その結果、弓の上部が的方向に傾いたという事でしょう。

これらの対策としては、会から残身で手の内の形や弓手の手首の角度が変わらないように心掛けて練習することだと思います。
実際には、上記の1に該当する方が多いように思われます。

弓返りの角度不足については、手の内の研究ですからこれからでしょう。
ただ、弓は手の内の形で柔らかく保持するもので、弓を握り締めるものではありません。
手の内の中の弓に自由度が生まれ、且つ角見が働く状態になれば、充分な弓返りが起こるように思います。

8:弓弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
ぽぽぽーさん、

申し訳ありません、説明不足でした。弓の上部が、的方向ではなく、、上座?体の前側に傾くのです。

9:鷹司カオル さん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/534.16 (KHTML, like Gecko) Chrome/10.0.648.151 Safari/534.16
 いえいえ説明不足と言うことはありませんよ。最初から「前に」と仰っていましたから分かっておりましたよ。
 流派にも依り、離れの後は弓を垂直にというものもありますが、私は3:で申し上げましたように少し前に出る位が良いと思いますし当然そうなると思っております。と申しますのは、引き収めてくるときには少し馬手を捻ってまいります。しかし弓は垂直の姿勢を維持しています。それは馬手のひねりに相応するように弓手手の内が臥せを利かせているからです。教本二「射技の要点」の中に『弓はやや臥するを要す』(p.40)とございます。
 臥せるようにしていて離れるのですから、馬手方の捻りが一瞬で消えれば弓が前に傾くのは当然ですし、これは緩みなく離れた証拠と言えると思います(ここの証明は私には難しいですが)。

 180°の弓返りにつきましても、「向う弦」と言って良しとしている流派もございます。弓体がよく廻って弦が左手に取り付くのは良くないとも言われているようです。きっと廻らせてしまうのはそれだけ手を緩めて(従って矢勢も落ちる)いるからではないでしょうか? (昔の実戦では弓返りさせませんでした) 今の連盟は出版物を見る限りでは270°に止まる(左手に跳ね返っても)のを良しとしているようです。見ていてもこの方が離れの余韻が感じられますものね。目指したいところです。

 日々ご精進下さい。

10:弓弓さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; WOW64; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; .NET4.0C)
はい、皆さんありがとうございます。がんばります。


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