弓力の弱い弓を引くと・・・ (投稿9件)[1〜9]
- 1:某弓引きさん (11-02-26 06:51, ID:Clqp7b. [31292])
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- ものすごく邪道な質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
普段18キロほどの弓を引かれている先生は、道場の10キロほどの弓を引いても、矢を的へまっすぐ飛ばすことができます。
が、私は自分が普段ん引いている弓より1キロでも弱い弓を引くと、矢をまっすぐに飛ばすことができません。
(蛇行して飛んだりするし、矢所もめちゃくちゃになります。)
同輩にも、普段よりも弱い弓を引くと、まっすぐに矢を的へ飛ばせる者と、私のように飛ばせない者がいます。
これは普段的中のいい者ができる、というわけでもないようです。
このような現象はどうして起きるのでしょうか?
弓を引く上での、コツと言うか、基礎と言うか、方法のようなものが、何か根本的に違うのでしょうか?
「10キロの弓は10キロの力で引き、20キロの弓は20キロの力で引く。弓とケンカせずに、弓の力の分だけ引く」
みたいなことを聞いたことがあります。
どんな弓でもちゃんと矢を的へ飛ばせる者は、このことができているけれど、できない者はそのバランスと言うか基本?のようなことがわかってないってことなんでしょうか?
- 2:鷹司カオル さん (11-02-26 07:56, ID:og.C5tQ [31293])
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- 某弓引きさん、お早うございます。
この一件の解答御自分で出しているじゃありませんか。最後のくだりですよ。
弱い弓でも蛇行というのは対応技術が出来ていないということ。先生の場合は先生もそういう過程を通ってきて心得ているということ。普段的中のいい人でもその弓に関してだけなのもあたりまえでしょう。あなたの結びの言葉通りですよ。
>「10キロの弓は10キロの力で引き、20キロの弓は20キロの力で引く。弓とケンカせずに、弓の力の分だけ引く」
某弓引きさん、そうですね。いい言葉をありがとうございます。
- 3:におちさん (11-02-26 16:44, ID:546zQ9s [31296])
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- 強い弓で中てることより、弱い弓で中てることのほうが難しいと思います。
極端に弱かったりすると離れでどうにでもなってしまうので、特に手先で引いている場合は矢所が乱れると思います。
その先生は手先に不要な力が入っていないので、弱い弓でも素直な離れが出るのだと思います。
- 4:某弓引きさん (11-03-01 02:14, ID:Clqp7b. [31303])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6; BTRS35926; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; MDDC; CIBA; .NET4.0C)
- 回答をありがとうございました。
自分の認識があながち間違っていなかったことがわかり、安心しました。
上記のことをふまえて、さらに質問があります。
「弱い弓で引いても、まっすぐに矢を飛ばせる」という技術は必要なのでしょうか?
もし弱い弓ではまっすぐに矢を飛ばせなくても、
自分の弓力に合った弓できちんと引け、的中できるのなら、問題はないように思います。
しかし、
「弱い弓であっても、それに合わせてちゃんと引ける」ようになれば、
弓を引くということに関して、さらなる上達というか、「安定した射と的中」と言うことにつながっていく過程となるのでしょうか?
もちろん、必要か不必要かと2択で考えれば「弱い弓にも合わせて引ける」ってことにこしたことはないでしょうが、
「わざわざ弱い弓を引けるように練習をする必要があるか」
と言うことを知りたいです。
よろしくお願いいたします。
- 5:kurichaさん (11-03-01 09:00, ID:HEhoSiU [31304])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; GTB6.6; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET4.0C)
- あなた次第じゃないですか?
ただ、あえてこんな場所で他人に答えを求めるということは、「弱弓でまっすぐ飛ばせない」自分に劣等感を抱いたからでしょうが・・・
- 6:におちさん (11-03-01 09:08, ID:7WdUxJI [31305])
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- 某弓引きさんは学生でしょうか?
自分の経験でも、学生の頃は毎日矢数が掛かり、ほどほどの射でも安定した的中を出すことが出来ました。
ところが社会人になると毎日は練習出来ませんし、矢数も限られてくるために、学生時代の引き方では安定した的中を出すことが難しくなってきます。
また、射術の感心も単に的中を出すことよりも、より射を成熟させることに変わってきます。
自分は現在、学生時代よりも強い弓を引いています。それは、自分の体力に対してある一定以上強い弓は、手先の力だけでは満足に引けないと思うからです。
強い弓は、体を弓に入れ、会で詰め合いを完成させて楔を打ち、そこからの伸び合いが無ければ安定した離れを出すことが出来ず、結果的中も安定しません。
そして、これらがきちんと出来る射手は逆に弱い弓でも強い弓と同じように引けるようになるものだと思います。
物事には段階があると思います。
学生や初級のうちは、あくまでも若干余裕がある程度の弓力で存分に的中を上げることが必要なのではないでしょうか。
そこで的中を上げるために尽くした努力や知識は、次の段階での修練に必ず必要になってきます。
今の課題に取り組んで一歩一歩昇華させていくことで、やがて弱い弓でも真っ直ぐ飛ばせる技術がおのずと身につくようになると思います。
- 7:くらいぜるさん (11-03-01 12:43, ID:7eLXbAA [31308])
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- >>4:某弓引き様
>>「弱い弓で引いても、まっすぐに矢を飛ばせる」という技術は必要なのでしょうか?
必要か、不必要か、二択ですと、私は必要と思います。
理由としては、射の改善をする際に、弓力を落とす必要がある場合があると思います。
その際に、まっすぐに飛ばせない(左右のバランスなどがうまく弓力に合わせられない)ですと、正しく引けているかの判断がつきにくくなると思うのです。
>>自分の弓力に合った弓できちんと引け、的中できるのなら、問題はないように思います。
的中のみの観点で言えば、そうなのかも知れません。的中で満足するならば、それはそれで良いのではないでしょうか。
しかし、私はそれだけでは、本当に射が上達しているのか、という部分に疑問が残るように思います。
>>1
>>普段18キロほどの弓を引かれている先生は、道場の10キロほどの弓を引いても、矢を的へまっすぐ飛ばすことができます。
これは、並大抵の鍛錬では出来ない事だと私は思います。
比喩の表現があっているか解りませんが、弓力に影響されず一定の射が出来る事を、私は、水道の蛇口のように捉えています。
普段10秒でビールジョッキに満杯に入れる力を持っている人が、お猪口にも10秒ピッタリで満杯入れる事も出来る。これはすごい事だと思いませんか。
普段通りお猪口に入れれば、すぐ溢れてしまいます。それをうまく調整して、いつもと同じ時間で入れられるのです。
私個人としては、その力の微調整が出来るというのは、とてつもなく難しい事だと考えています。
出来る出来ないは置いておいて、そのような射に近づくように、修練する必要性はどの射手にもあると思います。
力のバランスについての鍛錬を取り組むか取り組まないか…人それぞれですが、技術の向上をいう点から言えば、取り組んだ方が良いように思います。
学生時代は取り組む必要はないでしょうけれど、一般弓道に身を置いたら、少しは考える必要性があると考えます。
- 8:九州弓人さん (11-03-21 09:30, ID:m/XOFWI [31474])
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- 「強弓引くべし、弱弓習うべし」という言葉を聞いたことがあります。
強弓は射手の技の未熟さをカバーしてくれる面があるように思います。しかし、筋肉、骨格の使い方がきちんとしてくると8〜10kgの弱弓であっても、遠的でさえ皆中ができるようになります。
たまには弱い弓で練習してみるのも自分の射技を見直すのによいと思いますよ。
くらいぜるさま
蛇口の比喩、とても面白いですね
- 9:ゆーみんさん (11-03-21 21:14, ID:ZoyjAVc [31482])
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- どこでも、わりと聞くんですが…弱い弓で中るのって、そんなに難しいんですか?
エネルギーの総量が少ないから的に届けば大抵中ると思っているのですが…違うのでしょうか?
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