馬手・指先 (投稿5件)[1〜5]
- 1:さるぼぼさん (10-04-13 22:38, ID:IGXTNW. [26813])
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- 初めまして。
自分は少し前までは馬手の上腕三頭筋を意識できたのですが、突然馬手の手先に意識がいってしまうようになり、力が入り肘が引ききれず、馬手も潰れ口割が下がり下筋も意識できずにひどい状態です。
なぜ突然そうなってしまったのかわからず、ひねりや親指、肘の張りを確認したのですが馬手を意識すればするほど引ききれなくなります。
弓手を意識するのですが、離れが上手く抜けず緩みます。
このような状態になった今、どこを最も意識すればいいか、また突然そうならないよう日頃からどんな意識が必要か、こんなどうしようもない質問ですが、アドバイス頂けたら幸いです。
お願いします。
- 2:におちさん (10-04-13 22:55, ID:iaDzS.2 [26814])
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- 引きが小さくなってきてはいませんか?
大三以降、以前は大きく引けてきていたものが、だんだんと引きが小さくなってくると手先の射になり、肘の感覚が無くなって来ると同時に、前収まりになり、口割りも下がりやすくなります。前収まりなので、緩まないと離れが取れません。
まずは大三以降横へ引くようにし、体をしっかり弓へ割りいれてみてください。
毎日同じように引いていても射は少しづつ変化してきます。少しの変化だと周りの人も気がつかないこともあります。
もう一度基本から見直して特に引き分けを確認してみてください。
- 3:さるぼぼさん (10-04-18 20:24, ID:f379O.I [26856])
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- におちさん、ありがとうございます。
大きく引いてみたら以前より感覚的には良くなりました。
口割も高くなり、潰れも少し改善された気がします。
しかし大きく横に引いてみると、ひねりが少し弱くなり、張りが意識できた分肘が高い気がします。そのまま横に大きく引こうとすれば肘は良い位置に収まるのでしょうか?そして捻った上で空間が作れるように大きく引くためのコツなどはありますか?
それと自分は会で正面から見ると馬手の人差し指が中指と揃わず、上にはみ出て箆押しが上手くかけられません。
二本の指が揃うように引いてこられるようなアドバイスがあったらお願いします。
- 4:鷹司カオルさん (10-04-18 22:00, ID:k0b7Bp. [26857])
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- さるぼぼさん、こんばんわ。
におちさん、横から失礼します。
私は"馬手の上腕三頭筋を意識"したことはありませんが、"馬手の手先に意識がいってしまう"と背筋の方が弱まって肘を引き収めることが出来ませんよね。何しろ馬手の動きの直接的な根元たる肘が回っていかないんですから引きも小さくならざるを得ません。その結果馬手拳は肩の外れまで行かずに前に収まります。これではにおちさんの仰る通り"緩まないと離れない"ようになってしまいます。いくら弓手で離れを誘っても良い離れは出ません。
どうすればよいかと言えば、やはりこれも言葉を借りれば、『大三以降横へ引くようにし、体をしっかり弓へ割り入れ』て行くようにすることが大切です。表現をちょっと変えれば、『体が入っていくように弦を耳の後ろの方に回していく、スペースを開けてあげる』ということが大切だと私は思います。体を入れるとか弓の中に入ると普通言ってしまいますが、上体だけ入れるのではありませんよ。多少体全体をして前傾姿勢となるかも知れませんが(私はこれが好きです)、弦を寄せてくる気持ちで肘を背面に回していくのです。結果として『弓の中に体が割り込む』ようにするのです。
"馬手の人差し指が中指と揃わず"というのも、手先に力が入っている証拠です。勿論力は要りますが、私は帽子にかけている指(切り指という)と親指の反りだけ(薬指小指はしっかり締めますが)を意識し、手首は『手首無く』と言って引かれるままに流しています(肘から先に捻りは架けますが)。つまり、人差し指は全然意識もしませんし中指に寄り添っているだけです。寄り添っていても、この位置からして篦(の)押しを適度に果たしているものと思います。
におちさん、出しゃ張りましてすみません。不適切なところがありましたらご指摘頂戴したいと思います。
それから、前に教えていただいたことでお蔭様で前矢が出ることがぐんと少なくなり、高低の点はともかく的幅に入っていて気持ちよく射を楽しんでおります。ほんとにそれまで気にしていたことをご相談申し上げてよかったです。ありがとうございました。
- 5:におちさん (10-04-19 11:58, ID:7WdUxJI [26864])
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- 肘は後ろに入ってきていませんか?
肘の位置は肩根の線より拳一つ分だけ45度背中側に斜め下の位置が一番収まりが良いと思いますが、後ろに入りすぎると捻りが効かず、馬手上腕と肩線の間の空間も出来ません。
大三以降の弦道を確認し、馬手をなるべく体に引き寄せて引き分けてくると、肘の収まりが良くなるかも知れません。
馬手の取り懸けですが、いわゆる「中一本」になっているのでしょうか?
人差し指は中指に添えるというのが基本なのですが、中指の上に同じ角度で添えても、上にはみ出てきてしまうのでしょうか?
鷹司さんのおっしゃるとおり、人差し指には力は入れてはいけないのですが、取り懸けの手の内から形が崩れるということだと、若干力が入っているのかも知れません。
>鷹司カオルさん
矢飛びが改善されたようで、本当に良かったです。最近はあまり稽古の時間が取れないのですが、見習って稽古に励みたいと思います。
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