妻手の肘の収まりが悪い (投稿9件)[1〜9]
- 1:トルティアチップスチリタコスさん (10-04-07 09:20, ID:OH3doXY [26734])
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- 妻手の肘が会で肩より前に収まってしまい,肘が下に下がってしまいます。そのため緩み離れかつ,上にアーチを描くような離れになってしまいます。手の力を抜いて肘先に力を持っていくことが出来ず,背中や肩甲骨,二の腕の筋肉が使えていない状態です。 肘で引く感覚がどういうものか全くわからないので,どなたかアドバイスお願い致します。
- 2:ひさしさん (10-04-07 13:52, ID:8sSTQt2 [26737])
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- 前回書き込まれた内容と合わせると
会で左肩が下がり、右肘も下がる
という事の様ですね。どちらも同じところに原因がありそうですが・・・。
・大三で右肩、右肘が共に高め
・射の前半から両肘の内旋を強く意識している
このような症状があればアドバイスできると思います。
- 3:トルティアチップスチリタコスさん (10-04-07 19:11, ID:OH3doXY [26742])
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- 弓構えの時点から右肩が少し上がっていて,大三でも上がっています。右肘の位置も高いと思います。
- 4:ひさしさん (10-04-07 22:24, ID:8sSTQt2 [26746])
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- そうですか。ならば少しはお力になれそうです。
本題ですが、端的に言うと回内の動作が強いのだと思います。回内しすぎると肩の位置が打起しの所で固定されてしまいますし、大三以降でも的−裏的方向の張りが意識できなくなり弛みも出やすくなります。
対策としては回内を意識せず、弓構え〜会まで常に肩から肘に向かって真直ぐ上腕を張り伸ばすような力をイメージすると良いと思います(外見では多少回内しますが中身は別物です。)
すぐに出来なければ的−裏的方向へ真横に両肘を離していく気持ちで引き分けてみてください。「弦を押し」、「弓を引く」感覚が出てくれば良いです。
長文になってすみません。お役に立てたでしょうか。
左肩を下げる射法については弓道読本(唐沢光太郎範士)に詳しく載っていますので本気で改善しようとお考えでしたら読む事をお勧めします。
- 5:トルティアチップスチリタコスさん (10-04-07 22:29, ID:OH3doXY [26747])
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- なるほど ありがとうございます。確かに回内を弛めると肩が下がりました。
- 6:ひさしさん (10-04-07 22:43, ID:8sSTQt2 [26748])
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- いやいや回内を緩めるだけではただの手先弓になってしまいますし、
弓の力を受けた状態では回内した方が肩が下がるはずです。
まずは弓手の回内を緩めて右肩の高さにあわせ、それから先を考えた方が宜しいかと。
- 7:トルティアチップスチリタコスさん (10-04-08 06:38, ID:OH3doXY [26753])
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- 弓手の肩を右肩の高さに合わせるというのは,弓手の肩を上げるということですか?
- 8:ひさしさん (10-04-08 17:20, ID:8sSTQt2 [26757])
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- 馬手肩の高さというのは言いすぎでしたね。失礼しました。訂正し補足します。
肩が上がるというのは抵抗がありますが、馬手肩だけを下げるとなるとかなり難しいですし、表面的に治したのでは意味がありません。まずは体幹を通る的−裏的の線をしっかり意識し、その線上を引き分けた方が効率が良いはずです。
現状では弓手がつっかえ棒のようになり、押し開くというよりただ下ろして来るだけになっていると思いますが、これだと馬手の肘から先を流す感覚が掴めず、伸筋(三頭筋)ではなく屈筋(二頭筋)を使うことになります。肩を下げるためには馬手の肘から先を弦に引かせて受動的に折られるようにし、伸筋を使わなければなりません。
そこでまずは弓手を的方向に真直ぐ押して(回内は弱まる)肩を今までよりも受け気味にしてやる必要があり、結果として肩が今より若干上がる。
押しが出来れば引きは逆に引いてくれば自然に肘が使え、肩線も整うはず。
こんな感じですが如何でしょう。
- 9:トルティアチップスチリタコスさん (10-04-08 19:34, ID:OH3doXY [26758])
KDDI-TS32 UP.Browser/6.2.0.9.1 (GUI) MMP/2.0
- まさにご指摘通りの状態になっています。アドバイスされたことを参考に練習をしていこうと思います。ありがとうございます。
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