早気と押手 (投稿15件)[1〜15]



1:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)

今早気で
悩んでいます。

会をもとうとすると狙いをずらそうとして押手が下がってしまいます。

意識しても、なかなか押手がいうことを聞かず、会に入る時に少しずつ下がります。

やはり心の問題なのでしょうか、 アドバイスをくれると幸いです。

2:朧さん
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会に入るときに押し出が下がるのでしょうか? 

会に入ってからではなく?

3:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)
返信ありがとうございます

頬付けをする前に少し低くなり、頬付け後2〜3秒の間にもカクン カクンと下がっていくといった感じです

4:朧さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB720; GTB6.4)
大三から引き分けにかけて押し手の下伸びはできていますか?

また、第3者に口割りの高さに矢が来た時に声をかけてもらうなどして口割りの高さを確認してはどうでしょうか。

5:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)

押手の下筋をきかせることができていないということですか?


下筋に張りがあれば押手は下がってこないものなのですか?

張りは感じているけど、押手は下がっている ということが前にあったものですから…

6:鷹司カオルさん
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 飛天さん こんばんわ。はじめまして。
>会に入る時に少しずつ下がり
ますということですが、以下のようなことが考えられます。
@下筋を利かせていない。何故利かせられないかと言えば
A弓手の肩根が上がっているのではないでしょうか。(根元が上がれば反対側の手先側は下がりますし、上から押さえての向きでは下筋は利かせられません。)
B何故上がっているかと言えば肩をしっかりと前に入れてないからです。
 
 どうしたらよいかといえば、
@執弓の姿勢で、鎖骨の中央部辺りにくぼみが出来る位にして肘を真横に張って肩を前に入れておきます。肘が背中側にあるようでは"下筋"の準備が出来ていませんよ。
A以後退場するまで入れっぱなしです。
B特に引き分けの直近の節である打起しのときには上腕で肩を前に引っ張ります。(肩根を上げるのではなく前の方にです。)腕は上がれど肩根は沈める気持ちです。
C大三に移るときは特に注意して肩を前に入れて充分に沈めることです。
D引き分けるに従い肩を更に沈めることにより腋の下背部の大円筋を上腕方向に押し出して伸びるのです。こうすれば大円筋に繋がる(?)下筋が緊張して利いてくるのです。
(E:尚、人差し指を曲げて上に反らせるようにすると更によく利いてきます。)

これを右手で左腋の下辺りを探りながらやってみると下筋や大円筋の緊張を確かめられると思います。
 弓を握り締めているようでは手の平の屈筋が働きますので、左右の腕を広げて弓を引いているように見えても下筋は利いていきません。弓で必要なのは一言で言えば体の外側にある伸筋(腕を広げたり手を開いたりする筋肉)です。
 会で弓を握っているように見えますが、実は全く反対であって、中指以下の三指は、甲側にある"指伸筋"で開こうとしているのです。ですから弓の外竹側に鉛筆が入るくらいの空間が出来てくるのです。
 これらのことを意識してだけでも射は変わってきます。長くなりましたが・・・参考にしてください。また疑問が生まれたらUPして下さい。では。

7:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)

細かいご指摘ありがとうございます


とりあえず
@肩根を沈める
A下筋の張りを常に保つ
というところから試してみたいと思います

一つ疑問があるのですが、両肩はできるだけ沈める意識がいいのですか?
沈めすぎもいけないということはありますか?

気になったので教えていただきたいです

8:朧さん
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カオル様 
 丁寧な指摘ありがとうございます。

自分も会で押し手が下がる時は”下伸びをしろ”としか言われませんでしたので、細やかな事は何も分かって無かったです。

飛天様、分かりにくく申し訳ございませんでした。

9:鷹司カオルさん
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お二方どうもです。
>両肩はできるだけ沈める意識がいいのですか?
 ハイ、肩はどちらも出来るだけ沈めます。支点としてガッチリ利かせる為ですが、特に左肩は下筋を利かせて伸びる為、右肩はカケを矢筋通りに抜く為です。右肩は大三では上肩でよいのですが引き収めるには沈めていきます。"円と接線の関係"の如く、右肩が高いままですと(又、袴腰方向へ締める力がなくなりますと)離れ時にカケが上方扇形運動(造語)を起こしてしまって上に行くので矢所は下になります。ですから両肩とも沈めて会に入ります。
>沈めすぎていけないということは?
過ぎると言っても『気をつけ』をした位置からもっと下がるようなことはありませんし、
"沈める"ことであって傾けることではありません。五重十文字のC胸の中筋と両肩を結ぶ線は保たれると思います。いくら沈めてもそれは「内在する働きかけ」の範囲内であって体が的に掛かったりするような体構えではありません。
 教本二p.125で宇野先生は、引き始めの所を『・・・左肩はやや下げて受け、右肩は上肩にして迎える・・・』と教示しておられます。

10:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)
朧さん、疑問に答えていただけたことだけでありがたいことです

こちらこそご苦労をおかけしてすみません



そして、今日下筋の張りと肩根を意識してやってみましたが、やはり下がってしまいます
押手は下がっているけど下筋の張りは感じるという状態です

私の考えとしては、一番始めにも述べました通り、早気なものですから狙いを的につけるのを恐れているような気がするのです

どう思われますか?

11:鷹司カオルさん
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飛天さん、どうも原因はやはり早気にあるようですね。

>早気なものですから・・・気がするのです。
引き分けてきてもねらいもそこそこの早気ですとまだ弓手には上から下への動きが残っていると思います。この場合弓手が止まったとしても止まっただけでは↓向きの力が内在しています。狙いを付けてもう一押し伸び合うことで縦の動きが横の動きになり、はじめて下がることから開放されると思います。また、肩甲骨の下部を寄せ上部を開くやりかたで伸び合おうとすると離れで『切り下げ』の病癖が出ると思います。あくまで肩幅を広げ肩甲骨も全体に水平方向に広げていく様に取り組んでください。
 また、早気ですと今申し上げましたほかにも悪い点が内在しています。もっともっと持って自由が利かない位にならないと矢筋が生きてきません。いろんな方向への雑力を消していく為にも自己との葛藤です。「この一射で命が絶えると思うくらい葛藤する」ことを『一射絶命』と言うのではないでしょうか。と言う意味で早気は甘え・遊びの範疇に入ると思います。
 きつい言葉になってしまいましたが私自身への自戒の意味もこめて申し上げました。
 お互いに頑張りましょう。

12:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)

そう言っていただけるとやる気が出てきます

明日は一射絶命を心に刻んで粘りたいと思います


質問なのですが
縦の動きが横の動きに変わり とありますが、
狙いをつけてからは、まず縦に伸びるのが先ということですか?

13:鷹司カオルさん
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飛天さんお早うございます。
 いえいえいえ、申し訳ない。たった一言ケチったばかりに真意が伝わりませんでした。
>伸び合うことで縦の動きが消えて横の動きになり・・・
ということです。つまりそれまでは上から下へと引き下ろしてきた縦の動きが、伸び合う動作に移ることにより力の架かり方の線が横になるということです。↓から⇔へです。
 伸び合わないと、たった弓だけなのにすごく重たく、引っ張られているような感覚に見舞われてしまいそれが元で結局下がってしまったり、離れで切り下げてしまうのかもしれません。
 私もよくは分かりませんがね。

14:飛天さん
DoCoMo/2.0 P905i(c100;TB;W24H15)

弓道の難しさを痛感しますね


要するに横伸びへの切り替えが必要という感じでしょうか?

15:卍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.4; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
早気の治し方ですが、上記のように力のことを考えるのもとてもよいと思います。
でも、かなり単純な話ですが遠的をやるといいと思います。
話によると、遠的は的が遠いので大きく離せるので、
早気などの解消につながると聞きました。
…と言っても、遠的場はそんなに多くないので難しいかもしれませんね。
あんまり助言にもなってませんね…すいません。


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