手の内が… (投稿4件)[1〜4]



1:横田さん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W24H16)

高校生です。
三分の二あたりから、手の内の親指が弓に負けて、会では角見が効いていない状態になってしまいます。
これは親指の力が弱いのですか?

2:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
手の内は虎口で押し、また角見は親指の根元の働きですので、親指そのものの力は関係ありません。

手の内が控えすぎということはありませんか?

大三時に8割程度手の内を入れ、引き分け時に徐々に手の内を入れて行くわけですが、このときに親指で弓を受けていると親指が弓の力に負けて親指の付根が「への字」になってしまうかと思います。
弓構えの時にしっかり虎口に弓を押し当てて、大三時に虎口で弓を回すようにすれば改善されると思います。
また、ベタ押しになっても角見が効きませんので、中押しになるようにし、天文筋と左外竹が常に当たっているように注意し、五重十文字の「押手の手の内と弓」の十文字に気をつけてください。

3:鷹司カオルさん
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横田さん はじめまして、鷹司です。
 引き収めた会で角見が利いていないのは、指の力も考えられますがおそらく精神面も含めて技術的なことであろうと思います。
 大三までは弓力を殆ど感じませんがそのまま引き分けてきて、気がついたときにはベタ押しということになっているんだろうと思います。(このことに気がついたことは横田さんにとって一つの進歩だと思いますよ。)
 こうなってからでは修すことはできません。
 大三からの弓力の受け所は角見です。はっきり言えば、ベタ押しでない限り、手首〜親指第二関節(先から二番目の節)の間の中手骨です。不用意に引き分けてきますとこの骨が立ってきてしまいベタ押しになってしまうのです。ですからこの骨が立たないように的側に押し付けて出来るだけ寝かせたまま引き収めてくると良いでしょう。
 この時、馬手のカケの位置は弓手より多少高めで矢先は多少水流れが強いですが、弓手を押さえつけるようにして引いてくるのです。(これを『弓を引く』と言い、逆に馬手を強く引いてくるのを『矢を引く』と言う。前者の方がよい。)
 ほぼ水平に引き収めてきたら馬手から会に入り其の後弓手は狙いをつけて、骨格を詰め合い、気力で伸び合って会を充実させます。・・・
 まぁ、だいぶ手足を付けてしまいましたがこんな感じでいくのがよいと私は思います。
 がんばってください。でわ。

4:鷹司カオルさん
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におちさん、前座のつもりで返信したのですが、投稿コードを入れてみると3件めになっているので戻ってみたら・・・。いゃ〜タッチの差でね、びっくりしました。殆ど同じ時間に打っていたんですね。
 今後ともよろしくです。
 横田さん、失礼しました。  


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Re:手の内が…
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