妻手のかたち (投稿2件)[1〜2]



1:ダニーさん
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こんにちは。

会での妻手の形について相談です。

僕はここ何カ月か会でのおさまりを探していました。2週間ほど前に、本で読んだ”肩を入れる(少し前へ出す)”という射法を実践してみたところ、しっかりとおさまり、伸びあいからの離れも鋭くなりました。的中も少し伸びました。

ところがこの射形を後ろから見ると、妻手肩を入れたために、妻手肘が肩線よりかなり後ろにおさまっています。

前から見ると違和感はない形なのですが、このままこの射形で的中が落ちないか不安になり投稿させていただきました。

2:鷹司カオルさん
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ダニーさん、初めまして鷹司です。
私もダニーさんと丁度同じような射法です。参考にした本が同じだったかもしれませんね。見方によっては今風ではないかもしれませんが、私はより理に叶う引き方であると思っています。
 教歌に、『拳より 肘の先まで 水走り
低く見ゆるは 強き肘なり』というのがございます。(「現代弓道講座」巻六 p.220)
 後ろから見るというより『本坐側から見る』と言うべきでしょうが、妻手肩を入れて肘を背面近くに執っていると思いますが、これは教本二のp.141の神永先生の写真のようになりとても良いことです。これでないと引き収めるとは言いませんしビクも出易くなりますからね。それに何よりも肘が下がりませんと矢筋が確保できませんものね。この形なら矢筋通りに引きそのまま離れることが出来ます。肘が高いと離れで上方に扇形運動を起こしてしまい、筈を上に移動させながら離れることになりやすいのですよね。上に行くのは離れてからだと言う方もいますが、望ましいことではないと思います。
 離れでは、余分な動きをしない方がよいのですから、まだ他にも気をつけることはあるのですが、ダニーさんの不安な点については私はむしろ望ましいのではないかと思いますし、自分でもそのようにやっております。


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