不動の押し手 (投稿9件)[1〜9]



1:藤野さん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W24H16)

どうすれば
不動の押し手にできるでしょうか?

是非教えて下さい。

2:去年は二的さん
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W30H22)
僕もその極意しりたいです(笑)藤野さんも何か分かったらアドバイスお願いします。

3:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
伺いたいのですが、「不動の押手」なるものを得得すると、どの様な利点があるのでしょうか?教えて下さい。

また「不動の押手」とは、文字通り離れに於いて、全く左手が動かない・・・と言う意味なのでしょうか?

4:藤野さん
DoCoMo/2.0 N04A(c100;TB;W24H16)

僕の高校のOBに、現在120連中しておられるかたがおり、その先輩が
『射を毎回同じにすることによって的中する』
みたいなことを言っておられ、
そのための30個くらいのポイントの中に、

押し手は不動の押し手にする

というものがありました。
押し手が離れの瞬間に動いてしまうと、その動きが毎回少し変わるので、不動がよいのだと思います。

5:七夜さん
KDDI-TS3D UP.Browser/6.2.0.13.1.5 (GUI) MMP/2.0
その先輩殿にアドバイスを頂いた方が、射が見れない私達よりもよっぽど確実ではないでしょうか?

それとも、その先輩殿は現在おられないのですか?
文面から察するに近くにおられるような気がしたので…

6:天龍さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
「不動の押し手」とは意識づけの表現であって、実際に万力で固定したように微動だにさせないと言う意味ではありませんね。
発射時に、必要な押し手の反射的な動きがなければ、和弓の場合矢は右に逸れてゆくというのは有名な現象です。
押し手は体幹から離れている分弱いのに的中には一番重要な箇所です。発射時に必要な働きと動きを誤差なく出来るように、角見など習熟が必要で特に意識すると言う意味で、特別な技術を指してはいないと思います。

7:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
>藤野さん
>押し手は不動の押し手にする
それは、そのOBの方のイメージであり、固有のお言葉だろうと思われるので、七夜さまの仰るように、その先輩に問うたり教えを請うのが一番のような気が致します。

もっと言えば、単に頭で言葉を弄ぶのではなく、その先輩が引いている所を見ることが一番だろうと思います。


少し厳しいことを言ってしまえば、30項目もの的中の「極意」を先輩から賜りながら、放置して自分のものにしようとしていない、全く活かせていないように見受けられるのが残念です。

何故その先輩に問わなかったのかな、そして教わらなかったのかな?


「不動」「毎回同じにする」何れも言葉で表せば簡単なことですよね。
でも、其れ等は単にイメージの問題であり、一つの結果を現した言葉に過ぎないことを承知すべきだろうと思うのです。

其れ等を常に追い求めること・・・そして其れ等の結果に至るまでの過程……そのことこそが稽古だろうと思うのです。

>どうすれば
>不動の押し手にできるでしょうか?
>是非教えて下さい。

だからそんな簡単な一言で、傍から教えられることではない気が致します。
練習に練習を重ねて、体得して行くべきものだと考えるのです。


>押し手が離れの瞬間に動いてしまうと、その動きが毎回少し変わるので
天龍さまも書いておられますが、単に「動く」ことが悪いので「止める」「固定する」と考えない方が好いように思います。

8:弦禰さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
個人的には・・・
「働き」が毎回少しずつ変わるので、押手が離れの瞬間に「毎回違うように」動いてしまう
・・・と言う風に読み変えたいのです。
「動く」ことそれ自体が悪いと考えるのではなく、「毎回違う動きをする」ことが悪いのだ!と。

当然ながら、これ等は私共の意見ですから、その先輩の方のご意見とは異なることは充分に考えられますよ。

9:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
不動という言葉を射に用いていることから考えれば、かなりの修練を積まれた方なのでしょう。
不動とは無念無想と同義でしょうね。
人は現在に過去や未来を思い浮かべて比較をし、最悪や最善などを想起するものです。
だから、ジタバタするのです。
心の在り様は射に現われ、射は心の在り様を現しているのです。
ところが、不動の場合は過去や未来に思いを馳せないので、現在という認識さえもないのです。
心は有るから動く(変化する)のです。
心が無ければ動きようが有りません。
これを不動と言います。
単に動作のことを言ったのではありません。
もっと言えば、弓手というからだの部分の認識も有りません。
そういったものが会前後の状態で、悟りの境地でもあります。

さて、射法八節なりの積み重ねで出来上がったままの詰め合いに、一心に伸び合う中で離れが出ます。
未熟なうちは離しですから、矢を発射するための動作と離しに伴って弓手の手首を捻ったりいろんな事をするものです。
そういった意味で考えてみると、この言葉は「それまでの射法の積み重ねこそ重要である」ということを強調した言葉のように思われます。


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