手首の振り (投稿8件)[1〜8]



1:太郎さん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
自分は離れで弓手が折れてしまいます。
後ろに振るだけでなく、上にも折れます。
癖として残ってしまっていて、自分では真っ直ぐ的に押し込んでいるつもりなのですが、どんなに意識しても一向に良くならず、同じようなことを過去ログで確認したところ、試してみましたが変化はありませんでした。
かなりブレるので、手の内の形も崩れます。
付け通り飛んで行くので尚更わかりません。
すみませんが原因と対処法をどなたか教えてはいただけないでしょうか?
説明下手で申し訳ありません。

2:天平の弓引きさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; InfoPath.1)
太郎様。
離れでの弓手手首の振りは苦労されているかと思います。

引き分け・会・離れにおいて、手先だけではなく、体の中心から押していらっしゃいますか?
勝負は枝葉ではなく幹で。手先よりも体の中心から左右にということですね。

直したい所を注意して考えることも大変いいことと思います。それに加え、その他のところがきちんと組まれているかどうかを確認するのもいいことではないでしょうか?
原因は直したい所以外にある場合が時としてあります。

乱文で失礼いたしました。

3:押し手の手首さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB5; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
1.手の内が「引き分けはじめ〜大三」までで崩れてしまっていませんか?
2.打ち起こしのとき、位置が45度より高すぎたり・弓が自分の方に倒れたり(照っている)してませんか?
1.2.を確認してみてはどうでしょう。

また、実験として、打ち起こしを0度の位置(目の高さぐらい)でとって、大三→会と押し手を開いていってみてください。

原理としては、
A.(押し手の)親指と中指でできた「輪っか」が、〈地面と平行〉になれば手首を上に曲がらず、
B.「親指の2番目の骨」が〈的に向いて〉いれば、うしろに振らないようになるはずです。
A.B.を意識し、0度を徐々に上げていき、慣らしてけば、
今のあなたが取れる、最良の打ち起こし〜大三〜会が実現できると思います。

4:いさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.14) Gecko/2009082707 Firefox/3.0.14 (.NET CLR 3.5.30729)
>後ろに振るだけでなく

このようになる力をかけているから振る。
で、なぜかけているかと言えば、この力をかけると引きやすいから。
結局構えが崩れているパターンが多く、親指を的に向けてぐっと突き出す意識を強く持たないと左側が負けるのであれば、背中から首にかけて伏せるほうに曲がりすぎてる可能性が高い。

>上にも折れます。

顎が浮いてません?伏せ気味の姿勢から、目を伏せることなくまん前に向けたまま、頭を回転させると浮きやすいんですが?

5:太郎さん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
ありがとうございます。
今は皆さんのアドバイスを参考に練習して、上に折れるのはなくなってきました。

加えて質問なのですが、離れの瞬間は、親指を的に押し込む意識した方が良いのか、三指を締めた方が良いのかあいまいになってしまっています。

離れに至るまで会で意識することや離れの瞬間について教えて頂けたら嬉しいです。

6:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/532.0 (KHTML, like Gecko) Chrome/3.0.195.25 Safari/532.0
太郎さん、はじめまして。
私見として見てくださいね。
 私は離れの時間(瞬間として考えるのではなく矢を十分に送る、むしろ残身まで含めた時間)と実感した方が(そう心がけただけでも)射は安定すると思いこう表現しております。
 さて、離れの時の弓手については新たに何をするということはありません。離れの前の弓手は既に(心的には)残身に至っています。この辺のことを岡崎教士はこう言っておられます。『・・・私は会・引き分け・残身・離れという順に八節があると思い・・・』(「弓道」誌 S61.12月号「弓と取り組む」より) 心的には、会に入っても尚引き分けて伸び・詰めを極めて射を完成して残身を表出?した上で離れるという気持ちでしょうか。
 私は会では弓手に諸々の力を加えているわけですから離れではその力の為すがままにします。新しく何かしようとすればそれは『離れを弓に知らせ』ることになり射が乱れます。
 馬手の方も心持は全く同じですが問題はその心です。馬手の役目は二つ。緩めぬことと矢筋に離れることだと思います。先の範士も『会に入っても尚引き分け』と言って緩みを戒めています。ここでは二つ目のことについて私見を紹介したいと思います。それは手首・肘の力を抜いて弦に引かれるままにすべきことです。そのためには右肩を入れて背筋で伸び合い、沈めた左肩から伸筋である下筋を利かせていくべきです(詰め合い)。
      『引かれるまま』とはこういうことです。
三三三三  これを図と見てください。この字の一画目と三画目は矢筋      を意味します。そして二画目が肘から先の引く力の方向=力の向き具合です。このように平行線になっていれば矢筋通りに離れることを意味しますが、右の方が矢筋に触れるとカケが上に飛んだり前に飛ぶだりすることになります。これを立体的に見て、筒を貫く一本の矢をイメージして貰えればわかるかと思います。
 離れはこの矢を筒の面に触れぬように引き抜く感じです。もちろん、気合息合いにより、中筋から左右に体を割ってこそ離れは完成します。  長文、お許しください。
 

7:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
会では大きな弓力が体にかかりますし、離れではそれ以上の急激な力がかかります。
手首は比較的に力の弱い連結部分なので、弱ければ強化する必要があります。
僕も普段から手首の左右上下について、負荷をかけて鍛えています。
また、弓手・手首・肘・肩などの連結において、曲がっていればいるほど、弓力を支えるのには大きな力が必要です。
体から弓手を押し出す力に、ひずみが出ないような詰め合いが必要です。

僕は会でも、円相の形が基本だと考えています。右肩を脇表面の方に突き出せば、円相は崩れます。
その結果、馬手の手の甲がやや上を向くように捻っている場合には、カケの親指が離れの際、的の方を向きにくくなり、前離れと同様の結果を生じます。
手首から肘までの部分には2本の骨がありますが、親指側の骨の方が長いので、小指側に比べて親指側への曲がりは、少ないのです。
馬手拳が矢筋方向に引くことは大切ですし、その結果、弦も矢筋に出て行くことが大切です。
右肩を入れて、肘が肩線より背後に出るような構えでは、弦はカケの親指の腹を擦って出て行くことになり、正直な矢飛びは出難くなります。

8:太郎さん
SoftBank/1.0/820P/PJP10/SN357006011066897 Browser/NetFront/3.4 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
皆さんアドバイスありがとうございます
手の内、手首に関しては大分良くなったと思います。
が、離れで肘の回内が完全に戻り、その反動で手の内も、という感じになってしまいました。

肘を動かないようにさせると、肘がかなり入る方なので肘を打ちます。

矢所も安定せず矢飛び弦音も以前より冴えなくかなり悩んでいます。

どこからどう手をつけたら良いか、何方か再度申し訳ありませんがお願いします。


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