肩のライン (投稿7件)[1〜7]



1:ペンペンさん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)
始めまして。

この度は、後輩を指導していて、どのように治したら良いのかわからない事があり、是非皆様にご教授願いたいと思いまして、このスレッドをたてさせて頂きました。



さて、その内容なのですが、その後輩は、引き分けからだんだん弓手の肘・肩がおちてきて、会の時点では口割は平行だけれど、妻手肩に比べ弓手肩が極端に低い状態になってしまいます。引き分けの時に肩を平行にすると、弓手がどうしても途中から降りなくなります。

骨格の問題かとも思いましたが、もしほかの原因だとしたらどこが問題ですか?また、骨格だとしたら、少しでも良くする方法はあるのでしょうか?

私の力量不足で、どうしたらいいかわかりません。どうか、アドバイスをお願いします。

2:鷹司カオルさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/530.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/2.0.172.39 Safari/530.5
先ず最初に、ベンベンさんの文中の『平行』は『水平』と読み替えてよろしいでしょうか。意味が今一ピンと来ないので・・・。
>弓手肩が極端に低い<
どの程度のことか拝見してないのでよく分かりませんが、かの阿波範士も写真で見る限りかなり沈めていますね。『弓手肩を沈めれば沈めるほど深い会に入ることができる』と何かで読んだことがありますし、私も極力沈めています。
肘も低くして下筋を利かせて押し伸びることにしています。ベンベンさんに私も注意されそうですが、私はむしろその後輩さんの弓手肩の低いことは誉めるべきことと思いますね。
>引き分けのときに肩を平行にする<
とは肩のラインを何と平行にするのですか。
ここも水平と読んだとしても、弓手がどうしても途中から降りなくなるようでは射が成り立ちませんからそこは目をつぶってあげていいのではないでしょうか。
 人は同じようでそれぞれ骨格も違っているということを踏まえた上での指導が大切だと思うのです。慈しみの心で育みましょう。

3:ペンペンさん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)

<<鷹司カオル様


はい、水平ととって頂いて結構です。わかりにくい説明で申し訳ございません。

そうなんですか!全然知りませんでした。
では、弓手肩が低い事を頭ごなしに注意するのではなく、むしろ良い、というくらいの気持ちで指導していきたいと思います。

私もまだまだ未熟者でございますので、もっと勉強をして、自分の知識・技術を磨いていきたいと思います。どうも有り難うございました。

4:ああるさん
KDDI-CA3A UP.Browser/6.2.0.13.2 (GUI) MMP/2.0
肩を下げれば下げるほど良い、と言うのは小離れの教えではないでしょうか。また、小離れであっても肩線が水平でないのは嫌われるはずです。
肩を水平にしない引き方も大昔には有ったそうですが、今は廃れています。
写真によるのかも知れませんが、弓道教本二巻に掲載されているの阿波先生の写真では、肩は水平ですし、あまり低くもありません。

>ぺんぺんさん
大離れでの適正な肩の位置は、
壁に対して90°に立ち、真っ直ぐ腕を伸ばして掌を壁に付け、壁を押したときに、一番押しやすい位置です。

この位置と会の時の肩の高さを比べてみましょう。
この位置よりも低くなってしまっているのなら、引分けの際に縦線が弱く、手先で下に降ろしているのではないかと思います。
弓手を的の方に押し、馬手を裏的方向に引き、大きく引くことと、縦線。天地左右への伸び合いを実践するよう指導してみてください。

いろいろ書きましたが、直接拝見していないので限界があります。また、どうしても引けないならば仕方のないことですので、長い目で見て指導してあげてください。

5:百夜 ◆WR1hQljoさん
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.13) Gecko/2009073022 Firefox/3.0.13 (.NET CLR 3.5.30729)
>>4:ああるさんのご意見に同意です。
流派の教えでもない限り、三重十文字を逸脱した肩線を良しとするのはあまり褒められた行為ではないと思います。

>妻手肩に比べ弓手肩が極端に低い状態になってしまいます。引き分けの時に肩を平行にすると、弓手がどうしても途中から降りなくなります。
足踏み、腰、肩線がねじれているか、勝手肩が詰まっている可能性もあります。骨格などの体質や過去の故障が原因になっているのかもしれませんが、まずは他の可能性をつぶしていったほうがよさそうです。
まずは、矢を持っての徒手やゴム弓など負担の少ない状態でちゃんと引いてこれるかどうかを見てはいかがでしょうか。

それと、ペンペンさんお一人であれこれ考えるよりも指導の上手い方などと一緒に指導にあたった方が良い考えが浮かぶかも知れません。

6:ペンペンさん
DoCoMo/2.0 SH906i(c100;TB;W24H16)

<<あある様

わかりました!
早速今日、指導して、ちょっとでも治していけるようにしたいと思います。後輩には上手になって貰いたいので・・・。


<<白夜様


そうですね・・・。私のとこでも三重十文字を重視しています。


わかりました。早速試してみたいと思います!


指導者に関しては、顧問が現在受験生の担任なのでなかなか来れない状態です。
近いうちに教えを請おうとは思いますが、それまでは皆さんの教えを活かして頑張っていこうと思います。有り難うございました。

7:パパンプさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; MEGAUPLOAD 1.0; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
もうスレ主様がいらっしゃらないかもしれませんが、自分の学校の師範に弓手の肩を沈めると言った事についてお話を伺ってきたので投稿させて頂きます。

○弓手の肩を沈めるといった事は、初心の人に言う場合が多いようです。理由として初心の内は弓手の回内が上手くいかず、大三からの引きで肩で受けてしまうので、そのために「沈める」といった表現を用いるのだそうです。○

ここからは自分の意見になりますが、「沈める」といった事は表現の仕方・流派の引き方の問題であって、一般的に三重十文字を崩す引き方はああるさん、百夜 ◆WR1hQljoさんが仰っているように好ましくないかと思われます。三重十文字を揃える事の必要性については師範も大事なことだと常日頃仰っています。

ぺんぺんさんの質問内容への解決策として、普通に教本の八節に書いてある引き方に基づいて、日ごろ稽古しているのであれば先に挙げさせて頂いたお二方の仰っている事を個人的に推薦させていただきます。

以上、長文失礼致しました。


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