大会、審査で (投稿4件)[1〜4]



1:凛さん
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これはメンタル面の質問ですが

普段の練習では良い射が出来てとても離れも鋭く良い的中が出ます。しかし、大会などで引くといつも通りでは無く良い射が出なかったりします。

これは心技体の心の部分が影響していると思うんですが、弓を引く時にの心について何かご意見御願いします。

2:パパンプさん
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審査の時は今日の晩御飯何にするかとかあの人上手いなぁとかそんなこと考えながら引いています。

大会の時はこれ中てたら気持ちいいだろうなぁとか足踏みとか胴の具合なんかを気にしながら引いています。

3:かっチャンさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; msn Optimized IE build03;JP; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 1.1.4322; msn Optimized IE build03;JP)
例えば、自転車が乗れるようになるには、数日かかりますね。ペダルをこぐ、倒れそうな方にハンドルを切るなど、初めのうちは考えながらです。一方をすると、他方は忘れるなど、苦労します。でも、やがて何も考えなくても走れるようになります。それが練習の効果です。

ところが、入学式などで整列した生徒たちが足並みをそろえて入場する時に、右手と右足、左手と左足が同時に動いて歩いてくる生徒を見かけることがあります。
つまり、普段身についている二足歩行も、みんなと足並みをそろえようと下手に考えてしまうと、身に染み込んだことが阻害されて出てこなくなります。

弓道の場合でも、体配や射技は練習で身に付いているのでしょうから、晴れの舞台では何も考えない方がいつもの実力が現れる、と思います。

過度の緊張感を作り出したり、結果に思いをめぐらしているのは、自分の心です。
普段の練習場も晴れの舞台もただの景色でしかありません。それらに意味を持たせて、色々と考えをめぐらせ、自分を追い込んでいるのは、自分の心です。
その心を無くすことを、古人は心法といって、重要視していたようです。

興味がお有りなら、取っ掛かりとして「二水会」で検索してみるもの良いでしょう。

4:百夜 ◆WR1hQljoさん
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なぜ、練習のときと試合のときで射が変わるのでしょうか。それは、緊張すると筋肉がこわばって射が崩れたり、固くなった体を思い通りに動かそうとして必要以上に力んでしまうためです。まったく緊張しないということはできませんが、緊張に慣れることで問題は改善されます。

一つは、練習を練習と思って引かないことです。的前に初めて立った頃は勝手に緊張し、どの一射も精一杯で引いていますが、馴れてくると練習ではあまり緊張しなくなります。しかし、練習でも「もし今持っている矢が試合の勝負矢だったら」とか「次の試合の一射目だったら」と、自分で緊張する場面を作り出して普段から緊張感のある射を心がけましょう。緊張感のない練習は所詮、練習のための練習に過ぎません。罰ゲームをかけて仲間同士で的中を競うという方法もあります。
余談ですが、「今持っている矢が人生最後の矢だったら」と大げさに考えすぎると現実味がないので、効果薄だったりします。

もう一つは、緊張したときとしないときで、射がどう変わるかを考え、大きく変わる点を練習の課題にすることです。試合の射と練習の射で何が違うかを考えるかってことなんですが、試合で極度に緊張したときは肉体感覚が変わりますし、そもそも試合のことで頭がいっぱいで、射がどうなっているか思考をめぐらせる余裕はないでしょう。なので、これは上で述べた点とかぶりますが、練習で緊張状態を作り出し、一射ずつ自分の射を振り返って考えましょう。緊張すると射がどう変化するのか、その傾向がつかめると思います。一番手っ取り早いのは試合と練習の射をビデオで撮影し、違いを分析することですが、まず普段から自分の射を反省する癖をつけましょう。


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