メンタルと射形の波、ムラッ気 (投稿6件)[1〜6]



1:ちろ之さん
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はじめまして、高校から弓道を始めて今大学二年(来年度三年)の者です。

現在スランプで射的にも気持ち的にも落ち込んでおり、かなり行き詰ってしまったのでここに投稿させていただきました。

 タイトルの通り、ずっと昔から自分は的中的にも射形的にも精神的にもムラがありすぎると言われています。

何度も痛い目に遭い、そのつど治そうとしているのですが結局高校では治りませんでした。

諦めきれず大学でも弓道を続け一からやり直す気で取り組み、結果的に先輩、監督、師範、多くの方の助けもあり、なんとか現在三段まで取得できました。

しかしまだ自分自身のムラッ気は治っておらず全てにおいて波が激しい状態です。良い時は良いのですが、悪いときは周りから「ほんとにそんなんで段が取れたのか?」と言われるようなぐらいまで射も的中も落ち込みます。

失敗し落ち込む度、二度とこうならないと決めるのに、また繰り返すという流れをいい加減にここで切りたいと考えています。
どうにかして射技や気持ちの振れ幅を少しでも狭めて行きたいと考えています。

気持ちやモチベーションの上げ方(持って行き方)、体験談、心構え、厳しい内容や些細なことでも良いので知恵を貸していただけないでしょうか?

長文失礼しました。

2:ちろ之さん
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すみません、追加です。

普段の正規練は週3で朝10時から夕方17時まで、自主連は平均週4ペースの自主連30〜40本でひとりのことが多いです。

練習に関しては的中記録と矢所記憶はしています。また、見取り稽古として部活の日は引いた本数の二倍を目安におこなっています。

3:鷹司カオルさん
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 ちろ之さん、こんにちわ。
 少しきつくなりますが、高校から始めてというのでは五年位の弓暦があろうかと思います。立派に有段者であるとのこと。しかし文面からは射のイメージが浮かんでこないんですよ。勝手にイメージする訳にもいきません。
 もう少し具体的に材料を揚げてもらえませんとコメントのしようがないのです。これだけでは通り一遍の慰めのレスしかできません。それで納得のいくお年ではないでしょう。精神的なものは原因となる射の現状から来ているのだろうと思いますから、現状の自己分析を思いつく範囲で結構ですから為さってご紹介ください。改めてご自分の射を振り返るのも大切です。これこそ「自師」というものです。何か見えてきませんか。

 

4:ちろ之さん
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 こんばんは。
 まず初めに、お忙しい中返信してくださった鷹司カオルさん、ありがとうございます。
ご指摘のとおり、焦りからか大事な中身がまるまる抜け落ちていました。改めて追記させていただきます。

 射形についてですが、高校時代は完全に手引きで両肩をがっつり前に出して弓手、馬手を固定し打ち切りで離れるような射形でした。また中度の早気です。

 大学に入ってからはまた一からやり直し、三十十文字と五十十文字が揃い、手引きでなくしっかりと使うべきところを使って体で弓を引けるような射形を目指して練習しています。
 良い時(期間?)は動造り安定して背中と下筋がつながっているような感じで左右均等に開けて三十十文字も無理なくできています。

 悪い時期になると三十十文字がふらついて腕や肩に力が入り、どうイメージしても手や肩でしか引き分けられない感じになります。そうなってしまうといくら良い時期のイメージで引いても、使う筋肉を意識しながら引いてもまったくもって使えず射法八節全てがバラバラになっていく感じになってきます。
 特に胴造りの十文字は弓手肩が前に出たり、腰が引けたり、鳩胸になったり、お腹が張り出したり、とにかく不安定な感じになります。


 良い状態から悪い状態に移行する過程は毎回似ていて、
良い状態よりも何箇所か違和感を覚えたり、筋肉の張りなど引いている最中に気をつけていることができなくなったりする。→そこを修正しようと見てもらったり、考えて自分で張り方など修正を加えたりする。→修正の効果があまりなく違和感が気になりだして無意識に違和感のある場所に力が入りだす。→そこが痛くなりかばうように手や肩を使い出す。→治そうとまた色々と修正→違和感が増える→力がはいる(そして痛くなる)→・・・・・
気がついたらグラグラな胴造りで手や肩に力の入ったガチガチな射になっています。

 現在にっちもさっちもいかないので、しっかりと八節が繋がるようにもう一度足踏み、胴造りから勉強し直して練習をしています。(特に胴造りを作って行射最後まで安定するようにゴム弓の反復練習とイメージトレーニングをおこなっています)

 だらだらとまとまりのない感じになってすみません;;
この後ももう少し記録帳と映像を振り返り、まとめていきたいと思います。

5:鷹司カオルさん
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 ちろ之さんこんばんわ。
 次の点をもう一度確認して臨まれる事をお勧めします。

@着装・・・腰板を立て、帯びは腰骨の位置で、下腹を支えるように巻く。これで丹田に力を入れ易くなります。
A胴造り・・・膕を張り、膝を締め、腰を前に送り重心を拇指の肉球に置き、指で床を掴む。体は斜めに伸直するのではなく上半身は垂直とすることでどちらにも偏りのない三重十文字を構成できます。
B「射法訓」より・・・足踏みから『心を総体の中心に置き』ということ。射位についたら自分を大宇宙の真ん中に据えること。ここから左右均等に腕を開き、肘尻を後ろへ廻すごとく弦道をたどって引き収めること。(大三から会まで弓の末はず〜本はずを結ぶ線は不動で、矢は降りて来るだけ)
C練習について・・・量から質に切り替える。初心者ではないので矢数より例えば↑のような留意点についての反省なり施行を記録するようにしたら如何でしょうか。

 どうも失礼しました。

6:ちろ之さん
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遅くなりましたホご返信ありがとうございますm(_ _)m

前々から射形のノート(的中と共に)付けていたのですが、今回から新しく射形ノートを作り一射ずつ反省等の記録をつけるようにしました。
一本一本考えていくと引く本数は少なくなってもそれ以上に勉強になっています

ご指導いただいた通りのイメージで上半身の延び方(張り方)を変えたら重心的にも余裕ができ前よりも無理なく作ることができましたャ

今回、特に自分について無知であり練習の質が低いことを身に染みました。ゆっくりしっかりと自分を見つめながら継続して頑張っていこうと思います。

ご指導ありがとうございましたm(_ _)m


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