羽織と作法 (投稿7件)[1〜7]



1:るりまつりさん
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紋付羽織のことで教えて欲しいのですが、弓道の場合(男性)は、射場内で、開会の時、指導の時、脇正面で見取り稽古の時は、紋付羽織を着用しても良いでしょうか?(正装)

2:におちさん
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一般的な和装の正装は羽織着用ですが、弓道の場合は正式には羽織は脱ぐものだと思います。

中央審査では今年からは審査員のユニフォームはブレザーとの事ですが、昨年までは和服着用で、範士の先生方は羽織はお召しになっていませんでした。

ただ、内々の大会や稽古の時、特に厳寒期は許されると思います。
先月の初射会では、範士の先生の「寒いので羽織を着たままで」という言葉で多くの和服の方は羽織をつけたまま開会式をしました。

原則羽織は着用しない、但しケースバイケースという事だと思います。

3:るりかつりさん
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有難うございます。良く分かりました。

4:有川弓弦さん
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私が先生から聞いた話では…

羽織は、その道場の最高位者か会(射会等)の主催者にのみ許されるものであって、それ以外のものは最高位者や主催者に敬意を表して羽織は着ない。
但し、最高位者や主催者から特段の指示があればその限りでない…だそうです。

しかし、審査等正式な場でも先生方が羽織をお召しになっている姿は見たことありませんね。

5:kanzukasaさん
DoCoMo/2.0 N706i2(c100;TB;W30H20)
こんにちは、るりまつりさん。
 ここみなさんのお話から、一般の日本和装の常識とは別の文化を形成しつつあるように感じます。 るりまつりさんは文中「紋付羽織」と表現されておられますが、紋付羽織と羽織は別格です。さらに「紋付羽織」でも紋の数によって礼装の格が変わってきます。女性の和装の場合は羽織自体が礼装ではないと記憶してますので、自主的行為だと感じますが。
 私自身、仕事柄毎日着物を着る仕事をしていますが、外出するときは羽織を必ず着用します。男性の着物だけではワイシャツで出歩くのと一緒だと上司に注意を受けたこともあります。 初詣や神社仏閣への参拝には洋装ではスーツネクタイや和装では羽織を着けるのが一般的です。相手や神仏に対して「敬意」を示している大切な行為です。 携帯からなので引用は出来ませんが、「先生に敬意を表して」であれば、全くの筋違いでないかと思います。むしろ他の参加者が先生に敬意を示し紋付を着用しなければなりません。また、その場で先生以上の存在があるならば(神棚等)、先生(代表者)が代表として紋付の礼装をするのは筋が通ると考えられます。
 また「昇段審査」と「射会」「試合」では意味が違い、昇段審査や試合は紋付は全く必要ありません。
 無紋の羽織は「防寒」と「上着」の意味しかありません、無紋羽織に格は無いので本来は自由に着用してもいいものです。
しかし先生のご機嫌を損ねるのも難儀ですから、るりまつりさん自身の口から、先生に相談するのがベストだと思いますよ。以外にも「どうぞ」と声をかけて下さる良い先生も沢山いらっしゃると思いますよ。
 私は他の道場にお邪魔させて弓を引かして頂くときには、「弓道着」は使わずに、着物と無紋の羽織を必ず着用するよう心掛けてます。

6:yumihikiさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6.6; .NET CLR 1.1.4322)
このあたりのことを考えるにあたっては、このスレが参考になるでしょう。弓道という競技は、なぜか知りませんが、内輪だけの独自ルールを作りたがるようですね


http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906itm/2007053115351094.html

7:におちさん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; BTRS28059; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
個人的な解釈では、弓道における開閉会式の正しい服装は、弓を引ける格好、即ち弓道衣なら寒くてもジャンバーなどは脱ぐ。和服なら羽織は着けない。という事なのだと思います。

正式な場でも羽織を着けないのは、流儀にもよりますが、茶道、華道、香道などでも同じようです。
また、本来の和服の正装は黒紋付五つ紋ですが、弓道の場合は例えば矢渡しの射手だからこのような服装でという規定があるわけでは無く、個人の判断ですので、五つ紋の場合もあれば、お召しに一つ紋、または無紋という事もあります。

この辺はフォーマルな礼装というよりは、ユニフォーム的な意味合いのほうが強いと思います。

このように思いますので、弓道においては紋付であれ無紋であれ羽織の扱いは同等で、開閉会式では脱ぐ、その他控えや見取り稽古の時は構わないというのが一般的なのかなと思います。
ただし、明確なルールがあるわけでもないですし、その道場や地域の流儀があるかも知れませんので、上位の方に聞いてみるのが良いかもですね。


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