定めの座 (投稿16件)[1〜16]
- 1:るりまつりさん (09-11-22 21:14, ID:.jRRLko [16342])
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- 定めの座の意の注ぐ方向を教えて下さい。
神棚 日の丸 上座の先生 審判席の胸元
よろしくお願いします。
- 2:におちさん (09-11-23 01:01, ID:YN8yVJA [16349])
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- それは入場の礼の対象ですよね?
定めの座では「上座」つまり体を起こした時に自分よりまっすぐ前方の「あたり」に意を注ぎます。
- 3:るりまつりさん (09-11-24 18:20, ID:.jRRLko [16355])
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- 有難う御座いました。
これからも頑張って練習をします。
- 4:ジャスミンさん (09-11-25 01:10, ID:O8Acr/Y [16356])
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- におちさんへ
どうしてそういう風に言えるのでしょうか?根拠を御呈示頂きたいです。私も悩める者なのですが、人により答えが違う物ですから。
- 5:におちさん (09-11-25 09:31, ID:7WdUxJI [16358])
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- >4:ジャスミンさん
どうしてと言われても、そのように習ったからですし、矢渡しや高段者の射礼を見ていれば分かることです。
定めの座では、正座した時に自分の目線より少し上の「空間」に対して意を注ぎます。それは、定めの座の礼を「何」に対して行うのかということを考えれば分かることです。
対して、入退場時の礼は、「道場内」の「上座」に対して礼を行うので、神棚・国旗・審判席の上座(場合によってどれか)に意を注ぎます。
なぜ意を注ぐのか、入場の礼と定めの座の礼は何が違うのか、どうして2度も礼をするのか、本座での揖にはどのような意味があるのか、そのほかにも入場時なぜ2番以降は元禄で回るのか、なぜ本座から射位への一歩目は大きめに取るのかなど、ただ決められているからというだけでなく、その意味まで知れば、本当に納得して覚えられますし、それぞれの所作が大切に思えるようになると思います。
- 6:天龍さん (09-11-25 09:43, ID:k/RFHFE [16360])
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- 矢渡しで、射手の定めの座は神棚の中心線を若干でもずらしてとるのが作法だと指導されます。すると、真正面には神棚がありません。また、多くの場合神棚はかなり高い位置に設置されており、そこを正座して見上げればアゴが上がります。
持ち的射礼などでは、落ちや大前の射手が神棚に意を注ごうとすれば斜めの位置になり、かなり体勢が崩れます。
そう考えれば、におちさんの記述のように、射手が上体を起こした真正面辺りに柔らかい目づかいで意を注ぐ、というのが適正だと思います。
- 7:におちさん (09-11-25 14:47, ID:7WdUxJI [16361])
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- 矢渡し、持ち的等坐射礼での定めの座で意を注ぎ、礼をする対象には神棚・国旗・審判席は一切関係ありません。定めの座でこれらを意識してはいけません。
- 8:ジャスミンさん (09-11-25 15:30, ID:O8Acr/Y [16362])
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- 天龍さんの御説明により、神棚への礼は無理があるのは分りました。
もう一つ教えて頂きたいのですが、対象物がないということは何のための礼なのでしょうか?
- 9:通りすがりさん (09-11-25 21:00, ID:rqsBhhU [16364])
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- 定めの座の礼で意を注ぐのは「場」に対してです。
これから行射をさせて頂きます。
そう言う気持ちを込め、行います。
意を注ぐ時は、2m先にある目線だけを少し高めにあげる、わけではありません。
胸で場全体を見渡すように胸をはり、その結果、胸につられて目線もやや高めになる。
そんなイメージで行います。
目づかいは、あくまでも鼻頭を通してですから、上座に座ってらっしゃる審査員の身体が見える程高くなる事は無いと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
- 10:ジャスミンさん (09-11-27 14:42, ID:O8Acr/Y [16373])
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- 通りすがりさん、どうも有難うございました!!
- 11:光点師さん (09-11-28 15:51, ID:4apbwxg [16375])
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- 介添え付き的前一人射礼のとき、定めの座での足運びは、現行の全日弓連制定式では、射手・第一第二介添えの三人とも一律「左進右退」です。しかし私は、かねてより、射手および第二介添えは「左進右退」で良いが、第一介添え(射手馬手側後方に控える介添え)は「右進左退」の方が理に適っており、かつ美しく見えるのではないか、と思っている者です。
今から30年以上前、故小笠原清信範士(小笠原流第三十世宗家)が、『教本1巻』の解説を『弓道』誌に寄せたことがあったのですが、
神社付属の弓道場は、境内に本殿を「抱く」形で建立されることが多い。その場合、定めの座での上座は射手から見て左前方(射場の外 矢道の向こうにある本殿)であり、本来は右足から進み出すのが正しい。所作は一律に決めるものではなく場に応じて異なるものなのである、と書いておられました。
定めの座に居る第一介添えが「気を配る方向」は、射手や射場の広い空間が存在する「左前方」です。そのため、第一介添えの足運びは「右進左退」の方が理に適っており、その気配り(気合い)と、また三人一組の一体感のようなものが見えて美しいと思うのです。
- 12:てるてるぼうずさん (09-11-29 23:09, ID:vRmr6tI [16377])
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- >>定めの座に居る第一介添えが「気を配る方向」は、・・・・
そういえばそうですね。私もこの意見に賛成です。この方がきれいに見えますね。
- 13:におちさん (09-11-30 09:51, ID:7WdUxJI [16378])
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- >11:光点師さん
進退の足の踏み出し方は、上座の位置によって違ってくるのはおっしゃるとおりですね。
第一介添えの足の運びですが、教本には「介添えは、射手を中心として・・・渾然一体となり・・・」とあるので、射手を上位として捉えるというよりは、射手と一体となり上座を上位として捉えるという事なのかなと解釈しています。
- 14:天龍さん (09-11-30 14:23, ID:k/RFHFE [16379])
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- >11:光点師さん
介添えとして気を配るべき対象を上座と位置付けて所作を決めるのが美しいとおっしゃっています。
浅学の身で恐縮ですが、私はやはり、その建造物の構造、間取りで上座を設定して、所作は一定の法則で誰が行っても同じ解釈になるのが作法の普遍性だと思います。
だとすれば、ルールは単純であるべきだと思います。本人の左右どちらかに上座がある時は「下進上退」、それ以外は「左進右退」、ほとんどその二原則で説明できる所作になります。
別件ですが、第二介添えの矢取り時の進退は微妙です。昔は「射場を上座とし、矢が安土にある時だけは安土が上座」と言われ、第二介添えは蹲踞から立ち上がってから、矢がある安土を上座として右足から歩き出し、矢を取ってからは射場を上座として右足から退き始めました。現在では、その解釈が変わり「的から三歩以内は安土が上座」と言われ、前述の第一歩がいずれも真逆になっています。これなど、「左進右退」が徹底していればこんな難しいことにはなっていないと思います。
お説の第一介添えの定めの座での進退とは、射手が本座に進む際に従って歩き出す時と、最後の退出の際三人揃って反足下がる時のことだと思います。特に後者の場合、一人だけ反対の足で下がれば、観客にはその一人がミスったと見えると思います。美しい作法は、素人目にも美しく映るべきだと愚考します。
第一介添えから第二介添えに矢を引き継ぐ際、片方が揖をして片方が頭を上げたままという取り決めが、観客からは揖のし忘れと見られるのと同様です。
- 15:光点師さん (09-11-30 18:53, ID:2Unakwo [16380])
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- >美しい作法は、素人目にも美しく映るべきだと愚考します。
素人、まだ学びの浅い人は「間違えた」「し忘れた」とは思わないのではないでしょうか。
なぜ違うのだろう、一律ではないのだろう、と疑問に思い、先生や上級者に尋ね、書物で勉強して作法・礼の奥深さを知る。そしてそれを学び、自分も臨機応変の対応が自然にできるようになろうと心に決め修行を積む。
そういう修行者同士が緊急にパっと集められ、さあこの場で射礼やってください、となったとき、何の事前打ち合わせをすることもなく、複数演武者の気持ちが一つになって、“その場に応じた”複雑な動きが滞りなく進み演武が終了する。
そのような演武は見る者に感動を与えるし、演武した当事者たちも何かすがすがしい気持ちになると思います。
そういう「美」もあるのではないでしょうか。
- 16:1さん (, ID:??? [18137])
- 削除されました。
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