竹弓の保管(保存?)について。 (投稿8件)[1〜8]
- 1:卍さん (10-03-24 11:28, ID:lKoc9gk [18131])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.4; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
- 初投稿です。よろしくお願いします。
私は、竹弓を買おうかなぁ…と思っています。そこで一つ気になる事があります。
それは、竹弓の保存についてです。竹弓は手入れが必要だと聞いていますが、もし1年間だとか弓道ができなくなったら、その間竹弓はどうしておけば良いでしょうか。
その間も、何か手入れは必要ですか?
また保管の仕方もあったら教えてください。
- 2:星凱さん (10-03-24 16:33, ID:LT41Y1. [18134])
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP) AppleWebKit/531.21.8 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Safari/531.21.10
- 竹弓の管理は非常に難しいので、自分の指導者や信頼できる弓師と一緒に育てていく必要があります。
まず、買ったときに裏反りを大きな紙に書いてみて、そこからほぼ狂わないように弦をかけたり外したりしなければなりません。
初めての竹弓ならば非常に高価ですがカーボン竹弓をおすすめします。扱いは天然の竹弓よりも遥かに簡単です。いきなり竹弓をかって、すぐ壊した、1年経ったら弓としての役割を果たせなくなった、というのではあまりに弓が可愛そうです。
保管の仕方ですがビニール袋や、レザーの弓袋に入れっぱなしにしておくのは絶対に避けてください。竹が呼吸をできなくて死んでしまいます。
あまり回答になっていませんね・・・ 私も竹弓に関して初心者のそのまた初心者なのでわからないことだらけです。とにかく信頼できる指導者がいないと難しいと思います。我流では竹はひねくれてしまいます。
- 3:卍さん (10-03-24 18:01, ID:lKoc9gk [18135])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.4; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)
- 返答ありがとうございます。
つまり、弦の付け外しは使わない時でもやるという事ですね。
竹弓の種類も、じっくり考えてから買おうと思います。
- 4:におちさん (10-03-24 18:47, ID:7WdUxJI [18136])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
- 自分は師から新弓の頃の張り顔を大きな紙に写せと教わりました。
そして、その張り顔を崩さないように調整が必要です。
裏反りは新弓の頃は大きく、使用頻度によって変化します。適正な裏反りを維持する必要はありますが、弓によっても若干違いますので、購入の際に聞いて、その高さを維持するようにした方が良いと思います。
また、弦通りも変化しますので、調整が必要です。
以前、道場に保管されていた古い竹弓を処分した際に、ほとんどの竹弓が大きく裏反りが出て、弦を張ったところ形が崩れていたりしましたが、カーボン入りの弓だけは形が崩れていませんでした。
カーボン入りでも、内竹側のカーボンが末弭から本弭まで入っているものと、関板までのものがあります。関板までのものはやはり手入れが悪いと形が崩れるようです。
竹弓の醍醐味は、やはり引き味と普段の手入れの楽しさなのではないでしょうか?
指導者がおられれば、指導者のご意見をお聞きになって、選択されるのが良いと思います。
- 5:弦禰さん (10-03-24 19:31, ID:kUOkbGw [18138])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
- >買ったときに裏反りを大きな紙に書いてみて、そこからほぼ狂わないように…
>新弓の頃の張り顔を大きな紙に写せ
これは、どちらもカーボン弓であることを前提とした教えではないのでしょうか。
出来上がった購入時の弓が、完成した最善型であると言う前提に立ったものだろうと思うのです。
竹弓であれば、打ちたては裏反りは大きい弓がほとんどで、それを張り込んで慣らして行き、適度な裏反りにして使用することになります。
また、裏反りは使用と共に移ろいますから、自分の弓の適正な裏反りを知ることは必要ですが、それほど神経質に一定に維持することを考えなくてもいいのではないかなと思います。
(引かずに置けば、当然ながら裏反りは大きく元に戻って行きます。)
成りについても、竹弓であれば真の完成品と言う訳ではない筈で、出来上がりの時の形をそのままに維持すると言うよりも、自分の好みの成り型に踏むなどして育てて行くことを楽しまねばならないと思います。
身近に竹弓の手入れができる方、教えて戴ける方がいらっしゃるのなら、カーボン弓でなく竹弓をお勧めいたします。
カーボン弓では、竹弓の手入れや扱い方は学び難いと考えます。
形あるものは何れは全て壊れるものと考えて、竹弓に付いてもそれほど壊れることを必要以上に襲える必要はないと思います。
(壊れるのは、多くは取り扱いや手入れや保守に問題があることが多いのでしょうから。)
- 6:強弓初段さん (10-03-24 22:19, ID:RVlultY [18140])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) ; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.5.21022; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
- 弦禰さんの考え方に基本賛成です。
時たまここでも議論になりますが、「何の為に竹弓を買うのか」ということになって行くのでは無いでしょうか。
「審査を受けるのに必要」「グラス弓に飽きたので」「竹弓の使用に憧れて」などなどいろだと思います。
審査や大会の為に買うならカーボン内臓がいいかもしれません。(手入れが楽です)
竹弓の使用に憧れてというなら、手入れも含めた竹弓の「味」を知って欲しいと私は思うので、天然?(合成接着剤ですが、、、)の竹弓をお勧めします。
スレ題の1年ほど使わない場合でも手入れが必要かということですが、その場合も張ったり外したりする必要があります(弦禰さんの言うとおりです)。
荒技になりますが、(湿気には気をつけなければなりませんが)1年間手入れせずに放置し、再度弓道を始める場合には弓師の所へ持っていって張り台で張ってもらうという方法もありますが、あまりお勧めしません。
- 7:星凱さん (10-03-24 23:23, ID:LT41Y1. [18141])
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja-JP) AppleWebKit/531.21.8 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Safari/531.21.10
- 竹弓は8年程度しか使ったことが無いので、2番の記事のような無責任な発言は控えるべきでした。申し訳ありません。
紙に書く、という件ですが、純粋な竹弓を買ったときに、弓師さんにも私の指導者にも紙に写せ、という風に言われました。あとは指導者と相談しながら、自分なりに出来るだけ一定の反りを保とうとしていました。
カーボン竹弓の件ですが、初めて竹弓を買った後に、私が手入れを怠ったがために、あっと言う間に弓が傷んでしまい、弓力がかなり落ちてしまった経験があります(幸い、その弓は弓師さんの協力もあり、弓力は戻りませんでしたが、現在でも活躍してくれています)。
竹弓を買った数年後に夏用と冬用が欲しいと思い、カーボン竹弓というのがあることを知り、わりと興味本位で買ってみました。実際には手入れは竹弓と比べると楽でしたが、それでも純粋な竹弓と同じような手入れは必要で、それを怠るとちょっとずつ弓がそっぽを向いてしまいます。
さすがに3張目の弓を買った時には上手に育てることができており、現在でも大活躍してくれています。
私の管理がわるいだけなのですが、最初の竹弓は純粋な竹弓をいきなり買ってそれを壊してしまうよりは、経済的に余裕があるのであればカーボン竹弓というステップを踏んでからという手もある、ということを示したかったのです。折角弓師さんが心を込めて作ってくれた芸術品をあっさりと壊してしまうのはお金ももったいないですし、なにより弓に対して失礼だと思いました。
勿論、純粋な竹弓を育てるのは、カーボン竹弓のそれよりも喜びや遣り甲斐はあると思いますので、最終的には純粋な竹弓を使っていただきたいのですが、その前にカーボン竹弓を使ってから、という選択肢もある、ということです。
長々と申し訳ありませんでした。
- 8:kurichaさん (10-03-25 00:55, ID:VdXzQA2 [18142])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; GTB6.4; YTB730; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0)
- >>カーボン竹弓を使ってから
そのまんまカーボン竹弓だけになっちゃう人が多いですよ。「カーボン入りじゃないと不安」という理由で。
失敗があるから覚える訳ですし。
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