打ち起こし〜引き分け (投稿5件)[1〜5]


1:カップヌードルの偽社長さん
発投稿です。
こんにちは、こんばんは。
僕は高2です。
早速なんですが、うちの学校では、有り得ない打ち起こしをします。
教本には「腕を上げる高さは45゜」みたいな感じで書いてありますよね?でも、うちの学校はほぼ真上(80゜前後)まで上げるんです!!
これを教わったOBの先輩はこれのおかしさに気づき、直しました。が、現役生はみんなこれです。
そのせいで大三が開くようにするのではなく、手首を自分の方から脇正面に向けた後、押して開く形なのです。(向けた後と言ってもほぼ同時にやりますが。)
んで、打ち起こしが高いので大三も高くなって窮屈な感じに見えます。
そのまま引き分けに入るんですが、後ろから見るとほぼ垂直に下ろしています。
お陰様で肩が変な入り方をして少し上に戻してからまた引く子も一部ですが、います。
長くなりましたが、明らかにこの打ち起こしは人間の体の理にかなっていないもののような気がするし、見ていてカッコイイ、キレイとはとても思えません。
この打ち起こしの有り得なさを証明するために皆さん、「そんな事やってたらこうなる」みたいな意見、よろしくお願いします。

2:カップヌードルの偽社長さん
-追記-
大三は妻手をほとんど動かしてはいけないそうです。
ほとんどの先輩が言っています。
「射法八節図解の大三はどうなんですか?」と聞いたら、「バカみたいに持って行かれすぎ」と言われました…

3:天龍さん
高校に限った話としてですが、あり得るかなとも思います。
変則射法ですが、ポンポン良く中るのだと思います。中らないのに代々これをやっているはずがありませんからね。
教本八節図解は、大三で肩甲骨面に一致させるように両上腕軸を乗せて引き分ける方法で、そのために執り弓の姿勢からすなわち入場の時から、両肘を張って肩甲骨を前方にせり出させているのですね。
それに対して、カップヌードルの偽社長さん の部の射法は、肩甲骨は背部に置いたままで、上腕軸を強引に肩甲骨面に合うように持ち上げ高い位置から背面に持ってゆこうという方法です。
まあ、理屈としては一理ありますが、取り弓の姿勢や弓構えの時、弓道独特の両肘を貼る構えをとらないので、体配の基本姿勢もだらしなくなり、とにかく見た目が著しく悪く世間の評判は芳しくないでしょうね。
高校時代の2〜3年間これでやっても、後で直せばよいわけで、将来的な心配は入りません。
ただ、人様にこれを押し付けてもらっては困るで、自分の後輩には配慮して欲しいものです。

4:いさん
弱い弓で、中るところにもってきて、ぶれないようにポンと離せば中るんでしょうね。

ただこの引き方だと、縦線に対する認識が代を追うごとに甘くなって、自滅するような気がします。

5:偽社長さん
どうも、カップヌードルの偽社長改め、偽社長です。長いですからね(^^;)

天龍さん
お返事、ありがとうございます。チョット感激です(^^)
確かに先代はメチャクチャ中ってたみたいです。
正直内容が難しくて阿呆なボクには少し解りづらいんですが、簡単に言えば「無理矢理肩甲骨を入れる射」と言う解釈でよいでしょうか…?

いさん
お返事、ありがとうございます。やっぱり感激です。
天龍さんへの返事にも書いた通り、中りまくってたみたいです。
でも、先代の男子は皆、20kg位を引いていたと聞きます。実際に今も道場に残っています。
女子も平均では13か14kg位を引いていたと聞きます。(意外とマッスル〜)
今でも13kgとか引いてる女子は結構います(^^;)
縦線は確かに言われてみればほとんどが無かったように思います。
後輩指導に役立たせていただきます。

お2人共、ありがとうございました!!
引き続き、コメント、待ってます。


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