弓が倒れる射法 (投稿56件)[11〜11]


1:愚直さん
本当に純粋な興味から質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

高校生の全国レベルの大会で、九州地方の人の射を見ていると残身(残心)で弓が前に倒れる人を見かけます(もちろん九州全部ではありませんが、その率が高いように思われます)。上押しの結果なのでしょうが、中には弓と床面がほぼ平行の人もいました。

学生になり、実際に九州の人と引くようになって、やはりその人も意図的に弓を倒していると教えてくれました。

私はいろいろな射法があったほうが面白いとおもっているので、それはそれで地方色として認められるべきだと考えています。ただ、私が見慣れた残身で弓が垂直に立つ射法とはかけ離れているので、弓を前に倒す射法がどのようにして生まれてきたかに興味があります。
実際にその方法で引いている人を含めて、そのルーツについて情報をお持ちの方に教えていただきたいと思いました。
(ちなみに先述の福岡出身の友人もなぜ自分の出身校が弓を前に倒す射法なのかは知らないそうです。)

拙文失礼いたしました。

11:愚直さん
皆さんのご意見、大変参考になります。
ありがとうございます。

確かに自分で弓を前に倒す射法(何か名前がほしいところ。弓倒し射法?)を
やりたいかと言われれば、ちょっと遠慮したいかなぁ(笑)

エキスパンダーさんの説は説得力ありますね。
私は弓倒しする高校が西日本・九州地方に多いことから何か流派的な要素があるのかと
こう考えていましたが、高校3年間の短期間に的中を確保させるための射だと考えると納得がいくような気がします。
(なぜ弓倒しが九州に多いのかという謎は残ったままですが)


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