紅葉重ね (投稿15件)[1〜15]
- 1:DUSTさん (08-11-26 20:57, ID:N7onzHc [21793])
- こんにちは。
僕は正面打ち起こし「手の内は本田流改」なのですが、斜面の際の手の内、『紅葉重ね』も正面に応用出来る、と聞きました。どのような手の内なのでしょうか。
- 2:Pureさん (08-11-27 19:48, ID:T8ON7jM [21809])
- まず、「本多流改」とはどのような手の内なのでしょうか。
本多流の手の内をご自身で崩しているのならば、果たして「本多流」を名乗って良いものなのか。
さて、紅葉重ねについてですが、『弓道読本』という本に詳しく載っています。
ぜひご一読を。
- 3:DUSTさん (08-11-27 21:30, ID:N7onzHc [21810])
- 本田流改は自分の師に教わった手の内です本田流手の内は爪揃えを重視しませんが、自分がしている手の内は爪揃えが絶対原則となります。後は本田流手の内とほぼ同じな感じです。
分かりました!
読んでみたいと思います。さらに詳しく知ってる人は投稿お願いします。
- 4:麩さん (08-11-28 00:32, ID:dYZlNOI [21813])
- たぶんDUSTさんは私と同じ方法ですね。
DUSTさんの方法からいえば、打起しから大三へ親指をずらすとおもいますが、この親指の爪が斜め上を向いていると思います。
この爪を真上に向けるように親指を転がしてやるだけです。
親指の当たる所が変わるので、天文筋や掌根のあたりかたが勝手に変わってきます。
- 5:DUSTさん (08-11-28 20:57, ID:N7onzHc [21821])
- 確かに近いものではあるのですが…私の手の内の親指は中指に乗せています。あとは親指を動かさず、爪揃えをし、離れの際に弓を鷲掴みにする感じで離れる、これが私の行っている手の内ですね。
- 6:紅一入さん (08-11-28 21:33, ID:FiZi9ig [21822])
- 本多流ではありませんが、
浦上栄先生の「紅葉重ね、弓具の見方と扱い方」
では、紅葉重ねそのものが記述されています。
- 7:DUSTさん (08-11-29 00:29, ID:N7onzHc [21824])
- ありがとうございます!
参考にさせて頂きます。
- 8:Pureさん (08-11-29 20:00, ID:ZGlllCE [21825])
- >>DUSTさん
そういうことですか、大変失礼しました。
- 9:DUSTさん (08-11-29 22:20, ID:N7onzHc [21827])
- いえ、こちらこそ
申し訳ありませんでした。
- 10:元弓引きさん (08-11-30 16:13, ID:u3YIt.s [21834])
- 「正面」と「紅葉重ね」の組み合わせでいうと、「弓道教本第4巻」の故中野慶吉範士の章も参考になるかと思います。
一目でそれとわかる大三や会の写真が掲載されていますし、文章での簡潔な説明もあります。
中野範士は、諸がけ(小笠原流)を愛用し、紅葉重ね(日置流)の手の内。阿波研造範士(本多流)のお弟子さんで、全日本弓道連盟の会長を務めておられました。
- 11:DUSTさん (08-12-02 00:22, ID:N7onzHc [21842])
- ほわぁぁぁ…
丁寧にありがとうございます!
教本って四巻あるんですか!?
- 12:光点師さん (08-12-02 17:36, ID:60E2nUI [21846])
- 唐沢範士の著作『弓道読本』にある「紅葉重ね」と浦上範士の著作『紅葉重ね・・・』にある「紅葉重ね」は違う手の内です。浦上範士の「紅葉重ね」は天紋筋をピッタリ外竹角に添わせろ、となっていますが、唐沢範士の「紅葉重ね」は下の方の外竹角をもっと前(小指の付け根の方)に出し、結果としてさらに上押しになるような手の内を「紅葉重ね」だとしています。唐沢範士の「紅葉重ね」は、彼の受け継いだ日置流印西派遠州系の伝書(教え)に基づいているものです。
また本多流で「紅葉重ね」と言ったら、それは手の内のことではなく、弓修行一代(入門=青葉→繁茂→紅葉→散る=老齢で弓が引けなくなる)を指します。
「紅葉重ね」にもいろいろあるわけです。DUSTさんの求めている「紅葉重ね」とは、どんな「紅葉重ね」ですか?
- 13:DUSTさん (08-12-02 18:43, ID:N7onzHc [21847])
- 僕は、『みんなの弓道』という本で
紅葉重ねが正面手の内に応用出来ると
聞いたので、投稿させていただきました。ちなみに上記の本では浦上栄先生の紅葉重ねでした。
理想的な紅葉重ねは、
・小さく作る
・爪揃え重視
・天文筋に軽くあてる
らしいのですが、どのように整えて良いのかわかりません。
- 14:イカロスさん (08-12-05 13:18, ID:FDW5TAY [21871])
- 浦上先生のいう紅葉重ねで弓を引いている者です。
一番手っ取り早いのは「紅葉重ね…」の本を読むことです。
図がないと説明しにくいのですが、頑張ってみますね。
まず、左3、右7になり、矢摺籐の上から1センチメートルの位置に、虎口を柔らかくあてます。
次に、手を少しすぼめるように(親指の付け根と小指の付け根が近くなるようにして)天文線を外竹にあてます。
次に、小指の第一関節を、親指に近くなるように、外竹にあてます。この時、虎口をずらしたり、力を入れすぎないように気をつけます。
そして、薬指を小指の先より少し手前に差し入れ、残りの親指の付け根との隙間に中指を差し入れます。この時も虎口をずらさないようにして下さい。
中指を差し入れる際、薬指も押し込まれ、爪揃いが完成します。
きちんとできていれば、中指先と、親指の付け根の間に小指一本分の隙間ができます。
ややこしくて済みません。
頑張って下さい。
- 15:DUSTさん (08-12-05 15:35, ID:N7onzHc [21872])
- イカロスさん、ありがとうございます!
実際にやってみないと本田流に応用出来るかわかりませんがとにかく頑張ってみます!
ホーム >
弓道座談会 >
2009/06まで 技術・体配編 >
紅葉重ね (投稿15件)[1〜15]
(c)デビール田中 : 問い合わせ