肘がのびきらない射 (投稿5件)[1〜5]


1:B.Y.O.Bさん
こんばんは。
私は関節がカタく普通の状態でも関節が180゜までのびきらず160゜ぐらいしかのびきりません。


そんな私なのですが
最近、会の状態で押し手の肘の位置を7時と8時の間の位置に置くか6時の位置に置くか悩んでいます。
7時と8時の間に肘を置くとどうしても押す力が前になってるような気がします。

逆に6時に置くと肩が上がりそうでこわいです。



私の学校には私のような関節の人間が居ないためぜひアドバイスをお願いします。

2:GMIIさん
小生もそのような射をしております。小生は関節に特に異常は無く、腕は普通に真っ直ぐに伸びます。

しかし、会においてしっかりと左肩が下がって固定され、しかも押し手の伸びがあり、その結果離れで押し手が緩まない射形を求めるうちに、左腕上腕部は矢と並行で左腕前腕部との間の関節、肘ですね、が少し曲がった形で押し手を押すような射形になりました。それで的中率が大きく上がりました。

後から偉い先生に指摘されたのですが、この形の押し手は、尾州竹林派の「猿臂の射」と云いまして、押し手を真っ直ぐにしていると、会において押し手が肩からただのつっかい棒のようになり、離れにおける緩みを防ぐためにできた射法です。

ですので、「肘が真っ直ぐに伸びきらない」のを苦にせず、逆手にとって合理的な押し手を作ることが可能かと思います。したがって、あまり気にせず、逆に有利な武器にしてもよろしいかと思います。
 
長文失礼いたしました。

3:B.Y.O.Bさん
<<左腕上腕部が矢と平行

スミマセン私の想像力ではどんな押し方をしているかわかりませんでした(^_^;)

因みに私は押し手を横から見ると(極端にいうと)V字です。残心はWです
GMUさんの押し方は「肘返し」とは違うのですか?

4:GMIIさん
>因みに私は押し手を横から見ると(極端にいうと)V字です。

小生もその様になっています。

>GMUさんの押し方は「肘返し」とは違うのですか?

そのとおりです。肘返しです。真横から見ると肘が曲がっているようには見えませんが、真上から見下ろすと肘が曲がっているように見える(肘が直線状に伸びきっていない)押し手です。

5:GMIIさん
ちょっと間違えました。

>因みに私は押し手を横から見ると(極端にいうと)V字です。

小生の場合は、真横から見ると直線です。真上から見るとV字です。


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