150°足踏み (投稿8件)[1〜8]


1:弓人さん
現在、足踏みと胴作りで非常に困っています
胴作りは部内の誰よりも気を遣って丁寧に行っているんですが
どうしても教本や他の弓道誌で紹介されている角度ではどうしても上手くいかないんです

目安とされている70°程度の角度では
打起こしの時点で腰が抜けだして会では完全な前さばきになってしまいます
腰をしっかりと入れるために角度を大きくしていくと
結局150°程にまで開いてしまっているという状況です
それでも会では緩い気がして腹を出して無理やり胴作りを安定させようとしてしまいますが
当然そんな射型では押し胴や引き胴ぎみになったり、頬付けも付くわけが無く
的中も目に見えて悪いです
11月には試合もあるので図々しい考えなんですが
すこしでもマシになって出場したいと考えています

どうかこの状態の打開方法のアドバイスをお願いします

2:射法八節さん
足踏みを基本の60〜70度に定めて、それに合わせたその先の射技を考えて身に付けて行くのか、自分の現在の引き方や引き易い引き方に合わせた足踏みを定めるのか……それを先ず考える必要があるのではないでしょうか?

また、試合は射技や引き方を見せるためのものではなく、的中を競うものでは・・・?

3:月さん
普通の人間には、150°で足を踏むことのほうが難しいものです。

ここで意見を求めるより、普段より指導を受けている師範や顧問、コーチなりに直接指導を受けるべきです。

4:ビーのさん
弓歴5年程度の経験でアドバイスを一つ。

150°は有り得ない数値だとは思いますが足の角度を広くすると尻の筋肉が締めやすくなるので弓構え時点位までは腰が抜けるのは少しは良くなると思います。

しかしその後の打起こし以降顕著に目立ってくる弊害は内股の筋肉を締められないことに寄る前傾の難しさです。身体をしっかり弓に割り込ませるように引き込むためにはしっかりとした前傾をかけてあげないといけないと思います。

よって引分けるときに胴が後ろに逃げて行き、結果足踏みの角度を広くしてまで入れた腰さえも微妙なものになってしまいます。

足踏みが正規の60〜70°で上手く腰が入らないのは、これもまた前傾のかけ方とあとは縦線の伸びの意識の不足だと思います。

以上が私の私見です。実際の射を見てませんのでまったくの見当違いかも知れません。

5:ビーのさん
>足踏みが正規の60〜70°
というのは語弊がありそうです。
基本の と読んでください。

6:一期一会さん
>頬付けも付くわけが無く
実際に150度くらいの足踏みで引いてみましたが、足踏みを広くしても会での収まりに関する違和感はあまりありませんでした。
また頬付けも付きました。
弓人さんの射形を拝見しておりませんので的確とは言い難いですが、引き分けでの引き寄せが甘く前収まりになっていて、結果口割りを合わせるために屈んでしまっているのではないでしょうか?
三重十文字を意識して引いてみてください

7:弓人さん
みなさん、多くのアドバイスと意見をありがとうございます。
今の部の状態は顧問の先生があまり自分たちの練習を見に来る時間が無く
自分が2年という立場なので頼れる人が上にいないので
同輩たちに協力してもらい、治していきたいと思います
自分の部では「安定した射、安定した的中」ができないといくら9割以上中っていても選手になれないので
なんとか出場できるように頑張りたいです

8:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
>弓人さん
教本第四巻をしっかり勉強しましょう。
足踏み・胴造りでしっかりとした説明がされています。自分も大変に勉強になりました。
第一巻と違って、読みやすく高校生でも理解しやすいように書かれています。
安定した胴造りが出来なければ、安定した射は望めません。上半身に力を入れず、ほろりとした離れが出来るようになれば、矢所も安定します。
頑張って練習してください。


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