猿腕の使い方〜肘を曲げる射〜 (投稿9件)[1〜9]
- 1:アンジェラファンさん (08-08-01 17:09, ID:mRMXauM [20107])
- 僕は猿腕なんですが、今まで押し切ろうとして肩が出たり、手をはらったりしていました。
どうにかしようと思ってこのページにきたら 猿臂の射 というものをしりました。この方法で引いたら手もうたず、的中も一時期安定したんですが、何故か肩がつまるような感じがしています。友達にも引きが足りないといわれていますがこれも猿臂の射の特性なのでしょうか。
猿臂の射 肘を曲げろ と指導されている人がいらっしゃたら教えてください。
そしてできればその射形をくわしくおしえてください。
- 2:紫弓さん (08-08-02 01:05, ID:5p8zcmI [20119])
- 良い所に着目しましたね。あたりに関してはバランスの問題でしょうが、現状が正しいのか、どう射を安定させるかが大きいですよね。
手(腕?)を払う事に関しては手の内によります。今現在肘関節を曲げて、離れで伸びた時に振る事で払う要素がなくったと言う可能性もあるかも知れません。
ただ肘を曲げるなら矢筋に離れろと茶を濁せます。真似できる猿腕とそうでないものがあるか確認もしておきましょう。猿腕の種類を
・外反肘or内反肘(上腕から見て前腕が外向き・内向き)
・内肘が上向きor下向き
がどうなっているか、どうするべきかを主に考えてみてはいかがでしょう。
>>猿臂の射の特性
これは人によって代わるのでないでしょうか。肘に米一粒を乗せる空間を会で作り離れで脇上面に飛ばすようにするとか。杯が乗るようにするとか。これは単純な理由が出てきそうな気がします。
アンジェラファンさんは、この様な事をやる必要があると判断されたのでしょうか?
この様な事を思い浮かべますがいかがでしょうか?
- 3:アンジェラファンさん (08-08-02 01:41, ID:mRMXauM [20120])
- 紫弓さんありがとうございます。
自分は下に反る猿腕なんですが、曲げるとは肘を下にして曲げるのでしょうか。それとも横(正面からみて肘が後ろに控える)のでしょうか。あと肩のつまりとこの射形の関連性について教えていただいたらうれしいんですが!!!
- 4:紫弓さん (08-08-02 02:39, ID:5p8zcmI [20122])
- >>下に反る猿腕
上に書いたので正確に確認とりたかったのです。これが分からないと堂々巡りする可能性があると思います。外反肘+内肘下向きですか?それとも内反肘+内肘上向きですか?これを考えて頂かないと肩の話をするのも踏みとどまります。
>>曲げるとは
先の腕を払うかって問題だと、過度な内反肘を指してます。どちらにせよ屈曲した腕をどう伸展をするかの話ですね。
>>肩のつまりとこの射形の関連性について教えていただいたらうれしいんですが!!!
物には順序がありますので、汲み取っていただけるとありがたいです。できれば、ご自身がの考えを出して頂けると話しやすいです。
- 5:アンジェラファンさん (08-08-02 08:53, ID:mRMXauM [20128])
- 外反肘+内肘下向きです。
やはり猿腕は伸ばしたほうが的中も安定してくるのでしょうか?(猿臂の射とは>>)
僕は
猿臂の射→押し手の力を抜く→全体的にあまり引けなくなる→肩のつまり
だと思うのですが・・・・
- 6:無極さん (08-08-02 10:14, ID:GLNfs8E [20129])
- 猿臂の射によって、あまり引けなくなり肩がつまるという事はありません。
猿脾の射は肘にほんの少しだけタメをつくるような感じにし、会から離れにおいて押手に伸び合いの余地を持たせるためであり、アンジェラファンさんのようなただ肘を曲げるだけとはちょっと使い方が違うとおもいますよ。肘の使い方は、少し受けるような弾力を持たせたやり方で、押手は強く構えますが決して突っ張るのでなく、若干の余裕をもたせ、四部の離れの時これを伸ばすことで強い勢いをだします。
手先でどうと言う感じではなく、やはり身体を使って弓を開き、胸を開かないといけないので、肩が詰まるのは別の所に原因があるはずですよ。
- 7:アンジェラファンさん (08-08-02 10:40, ID:yJ6S2hg [20130])
- 有り難うございます
無極さん。
今から早速頑張って見ようと思います。
つまり 猿〇の射とは押し手に余裕をもたせて会から離れでその余裕を使うんですね?
またわからなくなったら教えてください!
- 8:紫弓さん (08-08-02 11:28, ID:EuAQqJQ [20133])
- 無極さんが代弁くださいましたようでありがとうございます。
現状のアンジェラファンさんの場合は骨格上真似できないけど治せる猿腕だと思います。
まず第一に、外反肘の場合は間接の外側に曲がり過ぎですね。力の逃げ場も無く米を飛ばす以前の問題になります。これは治せる要素があります。
次に、内肘下向きと言うことは、上腕を内旋するように肩を前に出してしまっている事になります。すると、先の組み合わせだと顕著になってただ詰まるだけになってしまいます。これも治せる要素がありますよね。
今回の場合は角見も働かず、たまたま腕を払わないで済む空間が出来たと言うのが現状だと思います。又、猿臂の形とは真逆になってますね。
今やるべき事は、内肘が脇上面向きで肘関節も伸びた、通常の弓手目指すべきただと思います。その方が手の内も定まりやすいし、それから
>>猿腕は伸ばしたほうが的中も安定
の意味もわかると思います。
- 9:アンジェラファンさん (08-08-02 18:01, ID:jYUmy4A [20137])
- 紫弓さん 無極さん有り難うございます
頑張って猿腕らしい射に満身していこうと思います
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