強い弓を引きたい (投稿47件)[1〜47]


1:万華鏡さん
強い弓を引くには、
「弓と喧嘩しない」

「骨で引く」

「手の内の上手さ」

等が大切だと、掲示板で見ますが、分かりにくいので強い弓を引いている方は、ご教授下さい。

特に、手の内は重視されてますよね。そうじゃないと扱えない弓もありますから。(竹弓・肥後蘇山等)

説明上手くないですが、宜しくお願いします。

2:黒紫さん
あくまでも私の経験のみでのアドバイスですが…

手の内の細かい部分は除いて、「手の内は受ける」を意識してます。

あとは力こぶで引かない等の大きく引く意識ですが、なんだかんだでトレーニングを欠かさないのが1番のコツだと考えています。

3:万華鏡さん
ん〜…手の内は受ける・力こぶで引かないの意味が分かりません。

トレーニングは筋トレですかね?

具体的かつ、簡潔にお願いします。

指導者もいませんので、お手数をおかけしますが…

4:YYさん
はじめまして。僕は18sの弓なので強いかどうかはわかりませんが、骨で引く事を自分で思った事を言わせて下さい。手の内はヘタなのでなんとも言えません。

引き分けで肩を入れてしまえば、会に入った時に骨がつっかえ棒になって、会での伸び合いが楽になります。やっぱり強い弓だと筋肉で引くのがつらいじゃないですか。会に入るまでに疲れて、会での伸び合いが出来なくなると思います。

肩が入っていると安定しますし、そこを起点に伸びあっていけるので肩を入れて骨で引くのは大事な事だと思います。


わかりにくくてすいません。

5:弓引き社会人さん
>ん〜…手の内は受ける・力こぶで引かないの意味が分かりません。トレーニングは筋トレですかね?

文面から、トレーニング=筋トレではないことは想像つきますよね?
弓を引く筋力は、弓を引くことで鍛える事が出来ます。

>具体的かつ、簡潔にお願いします。

ネットの掲示板とはいえ、人にモノをお願いする態度(書き込み)とは思えませんが?

>指導者もいませんので、お手数をおかけしますが…

指導者もいないところで、弓を引くのは感心しません。
しかも強い弓を引きたいとは、万華鏡さんが何を目標に何をなさりたいのかが全くこちらに伝わってきません。

指導者のいる道場で、正しく弓を引くことをお願いします。

6:うぃさん
ちなみに万華鏡さんは高校生でしょうか?
何キロを使用していますか?

7:強弓初段さん
>しかも強い弓を引きたいとは、万華鏡さんが何を目標に何をなさりたいのかが全くこちらに伝わってきません。

阿波研造のように寸弓を引きたいというのは現代弓道では目標にならないのでしょうか?そのような事を目標にして弓道をやる人がいても良いのではないでしょうか?

スレの主題についてですが、強い弓を引くには『基本通り』が一番の近道ではないでしょうか?初めのうちは射形も崩れ思うように引けないですが、「基本通りに綺麗に引く」ことを目標として3ヶ月も引いていれば、自然に引けるようになると思います。頑張ってください。

8:弓引き社会人さん
>強弓初段さん

精神面での修行として、弓道を捉えることは良いことだと思います。強弓・寸弓を引くことに「魅力がない」事とは思いません。
スレ主様が、もしそのようにお考えであるならば、ます「具体的かつ、簡潔にお願いします。」とおっしゃるでしょうか?
もし指導者がいらっしゃらないのであれば、指導者を求め、その元で修練をするくらいの覚悟はあるのではないでしょうか?

9:万華鏡さん
弓引き社会人さんへ

5では、叱られてしまいましたね。すみません。
トレーニングと言えば、みんな筋トレと言うので、勘違いしてしまいました。


うぃさんへ

はい高校生です。もうすぐ、引退です。
高校では、一応顧問やコーチがいますが、忙しく来れない事が多いです。


私は、進学希望で進学先が弓道が強いらしく、入学したら再開しようかな?と考えてます。

サークルに入ったは良いが、レベルについて行けなければ、楽しくないだろうから、上手くないたいという気持ちです。

前に、コーチが「上手い人は、射に無駄がない」とおっしゃってました。なので、私もそうなりたいと思い、強い弓を引く事から始めようという次第です。

10:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>万華鏡さま
先ず余計なことかも知れませんが、>>5の内容はあなたさまを単純に叱るものではないはずですよ。
みなさま方は、万華鏡さまのことを慮っての上での書き込みだと思います。
(以下の僕の書き込みも同様に受け取って戴きたいです。)

現在の状況として、「強い弓を引きたい」と云うあなたさまの希望に対し、少々疑問(伺いたいこと)があります。

・引退を目前に控えて、此れから強い弓を引き始めようと為さろうとしているのでしょうか?

・引退前に最後の試合が控えているはずですが、今から強い弓に変えて試合に臨まれるお積りなのでしょうか?

・進学希望とお書きなので、今後は受験勉強に集中なさる時期のはずですが、平行して強い弓を引くトレーニング=弓も引き続けられるのでしょうか?

・引退後に使う強い弓は部活の物をお借りするお積もりでしょうか?

・進学先で弓道部に入部なさるようですが、其処で強い弓を引くことが必要とされているかどうかをリサーチなさっておいででしょうか?


>>6の方のご質問に対する、現在ご使用の弓のキロ数がご提示されておりませんので、一般に考えられる(僕個人的かも知れませんが・・・)「強い弓」=二十数キロ以上と考えて投稿しております。


>サークルに入ったは良いが、レベルについて行けなければ、楽しくないだろうから、上手くないたい
引退前の今から焦っても・・・と云うのが正直な感想です。
進学先が強豪校であるならば、当然指導法も確立されていて、先輩方の指導やケアも充分に期待出来ると思いますから、進学してから頑張って練習して上達することを考えてもおかしくないと思いますよ。

強豪校であるならば、高校時代での僅かなアドバンテージは問題にならないように思います。
要は入部後に如何に頑張るか!だと思いますよ。

11:万華鏡さん
今は使用中のキロ数(15K二寸伸)でやってます。引退する迄変わりません。

引退後は時間が空いたら、自宅で筋トレやゴム弓で再開の為の体づくりをしようかと。

勉強も頑張って行きますが、息抜きに体作りをしようと思います。

気長にやって行くつもりです。試験もあるし。
貴方様がおっしゃる通り焦ってもしかたないですよね。

12:ぬふぬふさん
強い弓が何キロからかは分かりませんが弱い弓も強い弓も基本が出来ていないとただ引けるだけになります。 ただ引くのは力があれば誰でもできます。
奇麗に引くには急がず慌てずゆっくり取り組んでいけばイイのではないでしょうか? 高校生とまだ若いのですからいきなり豪弓を引き身体を壊して弓道人生を無駄にしないように気を付けてくださいね。 15kgの弓から18kg程度に上げ、それから20kgと資金はかかりますがゆっくり3〜5年計画でいけば30歳頃には年齢と同じぐらいの弓が引けるのではないでしょうか?

13:MLさん
体づくりに関して、時間が空いた時・・・というのが、嫌な考え方だと思いますよ。
その程度でどれだけの効果を期待されているのかが???です。
やるなら、毎日やりましょう。
そして、朝なら朝、夜なら夜と決めたほうが筋肉に対する
負担とか効率とか?体のためには良いと思いますよ。

14:万華鏡さん
空いた時間を利用するというのは、アスリートが暇さえあれば、トレーニングするのと同様のつもりで書いたのです。

ぬふぬふさんへ

そうですね。とりあえず、今のキロ数より何キロアップ次は…と言うようにある程度数字が近いほうが良いでしょうね。頑張ります。

15:弓引き社会人さん
>明鏡止水さま
フォローありがとうございます。
いつもながら、思慮深さに感服しています。

>万華鏡さま
皆さんが言われていますが、やはりメリハリは必要です。受験勉強ともなればなおさらですよ。
しっかりと受験と向き合うことは、射場で的と向き合うことに繋がるかと思いますが如何でしょう?

それに身体で覚えた射は、そう簡単に忘れることなどありません。
まだ若いんですから筋力も直ぐに戻ります。
たまの生き抜きくらいはと思ったのですが、自分の目の前にある目標に向かって、弓で養われた集中力をこれから発揮するときだと思いますよ。

16:GMIIさん
ひとつ面白い話しをします。強い弓で引くとある困った現象に悩まされます。何かというと、矢が的に当たった時、あづちに矢が深く刺さるために、矢の羽が的紙にまで食い込んでしまうことです。抜く時いやですよ〜〜〜。(笑)逆羽ですからね。

17:ウッディイさん
GMUさんに加え

矢先の消耗も激しいですよ。矢尻は2ヶ月に一回位折れ、シャフトは年一回くらい折れます。

18:ティラミスさん
それに加えて

的枠打ちなんて食い込むどころじゃ無いですしね…貫通破壊ですよ↓↓
筈打ちしたら、まず矢はまともに返ってきませんね(T^T)

19:sudachiさん
こう云うことは、ある意味、自己責任の範疇に入ることではないでしょうか。

要は自分でよく考えて決断することが本分だと思います。

他人事であればお為ごかしは言いたい放題ですが、成功体験のなくケンモホロロというのであれば、アドバイスの何もないのではないでしょうか。

世間には受験まで従来と変わらず弓を引き続けても大学受験や将来の進路について何ら支障なく進学して現在も弓を続けながら両立されている方々もいらっしゃります。

要はそうしたい本人の能力と覚悟、意気込み次第と思いますが?。

ひたすら、否定するものでもないことではないでしょうか。

成功体験がお有りの方のご投稿があれば幸いなのですが。

20:ティラミスさん
自虐談申し訳ないです(>_<)
よかったことの方が多いですよ(*⌒▽⌒*)
矢勢が早くなって、女ながら有名になりましたし、的まで一直線に矢が吸い込まれていきます(-_☆)
残身の余韻と的中音がい〜感じに重なって、快感ですよp(^-^)q

肩を壊さない程度の弓力であることは大前提としても、強い弓を引けるということは非常にいい武器になりますよ◎◎

21:万華鏡さん
そうですね。弓力は武器になりますね。

弓の種類にもよりますが、的中に有利になってくると一般的に言われてますしね。

出来れば、話題を盛り上げて下さったティラミスさんの引いてる弓の銘柄やキロ数・並か伸か
等を知りたいです。

強い弓力だそうですね。このスレッドの本題ですので、お願いします。

22:万華鏡さん
このスレッドの始めの方で、
「骨で引く」
の回答して下さった方が、
「肩を入れると会でつっかえ棒のような働きをして、伸び合える」

とおっしゃってました。

そこで、疑問なのですが、「みんなの弓道」の「ミレニアム射法」の事でしょうか?

肩を入れると言うのは、肩が上がるのとは違い、入れてはいるけど肩が上がった状態ではない(力んでない)と言う事ですよね?

どなたか回答お願いします。

23:GMIIさん
GMIIです。
>16
で、初めにこのスレでちゃかしたような笑い話を入れて、結果的に真面目な話しを中断させるような行為をしてしまったことに責任を感じています。

小生は他の人よりもかなり強い弓を引いています。強い弓を引く、という目的に関してだけは成功体験かもしれません。しかし果たして弓道として成功体験なのか?どうかは分かりません。万華鏡さんがなぜ強い弓を引こうとしているのか?がいまひとつ分からないのですが、あくまで小生の具体的な体験をお話しいたします。弓のキロ数なども具体的な数字を出します。
>20
の方も、具体論になると口に封印してしまわれたようですしね。

では長文失礼します。

なぜ万華鏡様は強い弓を引きたいのか?弓道が上手くなりたい、的中率を上げたい、ということを前提にお話しします。さてではなぜ小生は強い弓を引きたいと思ったか?の動機ですが、「かっこいいから」、というのもありますが、小生は弓道を、弓の道、と考えておらず、古来の殺人兵器とみなしているからです。だから小生のやっていることは弓道ではなく、殺人弓術です。そのため飛・貫・中にこだわり、強い弓を引こうと思いました。この辺りの動機は邪道かもしれません。

強い弓は、離れの時の体配のわずかな乱れを打ち消してくれるように思います。だから強い弓は的中に有利になるのではないか、と小生は体験的に思います。だからかえって、小生は時々12キロの弓で的前で撃ちます。12キロの弓でもきちんと的中するような、強弓のごまかしの効かない正射が行えているかどうか?をチェックするためです。小生は男性で15キロから20キロぐらいの弓で正しい体配が有れば、充分な的中率が得られると思っております。なぜなら、同じ弓道場で女性の方で12キロ程度の弓で、非常にきれいな射形で弓を引き、高い的中率を出す方を知っているからです。まさに正射正中といった感じです。感服いたします。

次に強弓を引けるようになった具体的方法論を細かくご説明します。

まず最初から申し上げると、小生は中学から弓道を始めました。最初は勿論徒手練習から始まって、中3で的前で15キロぐらい。中学は3年間均等にそこそこ強い筋力の伸びがありました。

次に高校1年と2年。小生の学校は進学校だったので、高2の秋に引退します。高校1年の時に加速的に筋力の伸びを感じ、このとき15キロから0.5キロずつ弓を強くしていって、最終的に高2で19キロの弓を引いていました。全部安いグラス弓です。この頃、的中率は大体8射7中か8射8中ぐらいでした。弓は全部学校の備品です。ですから環境に恵まれていたと思います。他校はどうなのか?分かりません。済みません。

つづく

24:GMIIさん
つづき

大学に入学し、弓道を再開したときには、一年半受験でブランクがありましたので、いきなり19キロの弓は無理で、16キロのグラス弓を購入し引きました。この時、他に購入した2本のグラス弓を一緒に束ねて引くなどして強い弓を一日おきに素引きで引く、というトレーニングをしました。大学2年の時、また急激な筋力の伸びを感じた時期がありまして、この時一気にこれまでに購入した3本のグラス弓まとめて3本、計43キロの弓で素引きができるようになりました。肩入れ程度ではありません。的前で矢を放つ時と同じ正しい体配での素引きです。なぜ正しい体配での素引き筋トレをやったか?というと、他の皆様がおっしゃるとおり、弓を引く筋肉を強くするためには、弓を引くのが一番だと思ったからです。

この時並行して弓を引く動作の各部分の筋肉の筋力トレーニングもやりました。筋トレ用にダンベルも購入しました。この時期は本当に筋力が良く付く時期でした。例えば、普通の腕立て伏せから始まって、毎日1時間ほど筋トレをやっていくうちに、2年ぐらいで台所の食卓のいすに足の先を載せて手は床につける体勢で、片手に20キロのダンベルを持ち、背中に載せて片腕立て伏せが出来るぐらいまでになりました。どうも大学時代は、筋力を付けるのにとても良い時期だったのではないか?と思います。この辺のトレーニング法は、筋トレの本を参考にしてください。どの本でも同じようなことが載っていると思います。

結局大学時代は弓3本やゴムチューブの束を一緒に引くことにより、3年間のトレーニングの成果で70キロの弓力を肩入れできるようになりました。毎日欠かさず1時間のこのトレーニング自体は当然つらいものでしたが、「今日は何キロ出来た。」というのが、一週間にひとつずつ着実に伸びていくので、この進んでいく数字が書き込まれたノートを振り返って見るのが快感でした。変人ですかね。大学2年には28キロの竹弓、大学を卒業する頃には33キロ、さらに41キロの竹弓を購入し、的前で行射していました。だから小生はお店が開けるほどたくさんの弓を持っています。ちなみに小生は大学時代は体育会弓道部に入らず、近くの市営弓道場で練習し、そこでベテランの年配の方と親しくなり、その指導を受けながら個人的に弓を引いておりました。だから、弓を引きに市営弓道場へ行く時間や筋トレ素引きをやる時間などが自由にできるので、融通がきき、かえってやりやすかったのかも知れません。この頃、的中率は大体8射7中か8射8中ぐらいでした。

つづく

25:GMIIさん
つづき

大学卒業後は、当たり前ですが、忙しくて殆ど弓が引けない環境になってしまい、41キロの弓は小生の大学青春時代の記念のオブジェとなってしまいました。別に今でも的前で撃てますが、12本も引いたら、くたくたになってしまいます。それで現在は大学時代に購入した33キロの竹弓を引いています。市営弓道場で一週間に一回、休みの日に引く程度です。ただし、一日おきに自宅で41キロの弓+ゴムチューブの50キロの合成弓?で素引きの筋トレをやっています。それをやらないと、一週間に一回の頻度で33キロの弓を引く力を維持できないからです。それで、今は33キロの弓に落ち着いています。ちなみに小生が使用した弓は全部並寸です。弓力も並寸85cmで測ったものばかりです。的中率は、大学卒業後は矢数がかけられないせいか?大体8射7中か8射6中ぐらいに落ちました。この程度の的中率に自分の技量にかなり気分悪い思いをした時期があり、もう止めようと思った時期もありました。それで完全に弓道をやめた時期がありました。今はもっと弓を引く機会が減り、もっと的中率が悪くなりましたが、逆に開き直って弓を引くこと自体を楽しむことが出来るようになりました。

素引き筋トレや普通の筋トレをやっていた時期は、当然プロテインをいっぱい飲んでいました。この辺りは、小生以上に真面目にスポーツと取り組んでいらっしゃるアスリートと同様にいたしました。

30キロ以上の弓を引くようになって、初めて発見したことがあります。それは、手の内です。弓を強く捻らなくてもいいんです。まず第一に、握りの内竹右淵、つまり角見の場所でしょうか。ここを拇指根で弓の力を受け支えます。第二に、同時に手の内の天紋筋よりわずかに手首方向に入った手のひらの部分で弓の力を受け支えます。このふたつを同時にやる。これだけで離れの時、弓がかってに、ぐるん、と回ることを発見しました。かなり猛烈に回ります。弓を握らないと720度回転します。弦が360度回って外側の手首を打って、その反動でまた内側の手首の方へ回って。合計720度。ただし、30キロ以上の弓力を拇指根で支えるわけですから、手のひらの部分は鍛えなくても充分力がありますが、拇指根の拇指球筋は相当鍛えなければならないと思います。小生は弓を3本まとめて素引きする、というトレーニング以外に、持っている弓で一番強い弓一張とゴム弓みたいなゴムチューブをいっぱい一緒に引いて、本当の弓一張の握りを握って手の内をきちんと整えた形で素引き筋トレを行ってきました。弓を3本まとめて引いても、弓の手の内を鍛えることは出来ませんですから。その代わり弓3本をまとめて引くときも、一番内側の弓、つまり虎口が直に当たる弓の内竹右淵を拇指根で受け支えることはやりました。それなら拇指球筋だけは鍛えられそうでしたからです。その結果、小生の拇指球筋は、すずめが一匹いるような形になってしまいました。

つづく

26:GMIIさん
つづき

弓は骨で引く、といいますが、骨に筋肉が付いていないと体は動きません。だから筋力は必要です。強い弓を引こうと思ったら、それ相応に筋力を付けなければなりません。皆様がよくおっしゃるように、弓道の場合特殊な筋肉を使うので、強い弓での素引きが一番いいと思います。これはむやみに筋力だけで弓を引こう、というのではありません。当然正しい体配、骨法で引くと、弓を引く動作が楽になり、かつ安定した会になり、伸び合いの結果、緩みが無い正しい離れにつながると思っております。それで、正しい射に必要な最低限の筋力は必要だと思います。意外でしょうが、重量挙げの選手も、筋力も必要だが、それ以上に正しいフォーム、骨法が必要なのと同じことです。ハンマー投げも、筋力よりも技術のほうが重要なのだそうです。正しい技術があり、それをより高いパフォーマンスにするために筋力強化が必要になるのだと考えております。それと、せっかく苦しい筋トレを行うのであれば、これら他のスポーツの選手のように、プロテインをたくさん飲むのも重要だと思います。

もうひとつ番外編を付け加えておきますと、強い弓でやっていても、別に矢先の消耗が激しいとか、シャフトが一年持たないとか、そういう事は起きませんね。いつも行く市営弓道場の周りの人の矢と同じような矢を使っても何も差し支えはありませんでした。ただ、最近は弓道具店の人のアドバイスで弓力に相応した矢の重量に矢を重くしてあります。だから小生の矢は妙に太いです。それだけです。しかし、矢が的枠に当たると、貫通とまでは行きませんが、再使用できなくなるぐらいかなり的枠を破壊してしまいますので、市営弓道場ではそういう時肩身が狭い気分になります。この時あづちに固定されている的が吹き飛びますので、それと矢が激しくぶつかって矢が折れてしまったことが過去に一度ありました。竹矢でなく、ジュラルミンだったら折れなかったかもしれません。それと、うっかりして、ちょっと古めの巻藁に巻藁矢で撃ったところ、矢が全部巻藁の中に入ってしまって、それを取り出すのに皆さんに相当ご迷惑をおかけした事もありました。

以上が小生が強い弓を引くようになった経緯と、強い弓を引くことによるメリットと発見のような、考えのようなものです。強い弓を引くためには、ひたすら強い弓による筋トレ。そして強い弓を引くときの体配と押し手手の内の問題。小生の強い弓を引くようになった過程での具体的体験談です。何かご参考になれば幸いです。

お終い。

27:kurichaさん
如何なる理由があっても「殺人」なんてのは止めましょうや。

他の理由は構わないと思いますが。

28:万華鏡さん
もう、このスレッドに書き込みして下さる人はいないだろうと思ってました。

ありがとうございます。

私は引退してますので、筋力も衰えています。
(休日に息抜きにトレーニングしてます。)

最終的には、20K引けたら上等かなと考えてます。

因みに、引退前は15K引いてました。再開する時は、13K→15K→17Kの様に徐々に上げようと考えてます。

最終目標が20なので、先ずは18辺りを使い熟せる様にしたいと思います。

29:枕流さん
>万華鏡さん

>肩が上がった状態ではない(力んでない)

素朴な疑問です、教えてください。
肩があがると、何故まずいんですか?

30:1さん
削除されました。

31:うぃさん
>GMIIさん
参考までにお聞きしたいのですが、41キロの弓の銘柄を教えていただけないでしょうか?

32:万華鏡さん
肩があがる=肩に余計な力が入っていると考えているからです。コーチもおっしゃっていました。そう考えるのは、私だけではないでしょう。

皆さん返信ありがとうございます。引き続きお願いします。

33:枕流さん
>万華鏡さん

ご返信ありがとうございました。
どの程度肩があがると余計な力が入っていると見て良いですか?

34:万華鏡さん
肩が上がっている時点でです。

肩は回すけど、肩が上がったら駄目だと言われた事があります。

入れつつ、力まないと言うか必要な力をバランス良く肩を意識して、行射すると言った感じですかね。

こう言う事は、有段者とか上手い人がフォローして下さらないと…私は、説明するのが下手だと良く言われます。ホ

35:枕流さん
ありがとうございました。
参考にいたします。

36:万華鏡さん
いえいえ

他にもこのスレッドの本題に関する、投稿お待ちしています。

37:GMIIさん
>うぃさん

柴田勘十郎です。

38:GMIIさん
実は今週末の金曜日の夜に、柴田先生に会うことになってたりします。(笑)

39:万華鏡さん
あの柴田先生と今日の夜にですか。すごいですね!

40:あさのさん
>GMIIさん
41キロの竹弓につかっている矢はどんなものでしょうか。やっぱりカーボンでしょうか。

41:GMIIさん
>あさのさん

いえ。竹矢です。ただ、矢の重量を重くするために、矢の太さが若干太い矢を使用しています。今はその矢を修繕に出しているので、正確な太さは測れません。その代わり今は普通の太さのジュラ矢を使っています。

と、云っても41キロの弓はしばらく使っていないです。今は33キロの弓を主に使っています。この時も矢は上記と同じ矢を使っています。

42:万華鏡さん
スレッドの主題「強い弓を引く為にするべきこと」から外れてませんか?

43:けんたろさん
学生時代(10年以上前ですが)に19kgとか21kgで会を1,2分もつようなことをしていましたがその頃の話を。

もちろん上記は練習としてやっていたので、普段は10から15秒で会がもたれないよう、伸びが止まらないように意識していましたが、強い力に負けないようにするために気をつけていたことは、八節を通して、筋肉の力だけで弓を支える時間をなるべく作らないようにすることです。
これが”骨で引く”という意味の一環だと思うのですが、要するに上半身で言えば、手の内、手首、肘、肩(腕の付根と肩甲骨は分けて考えると肩は意識しやすいと思います)の各関節が力をさほど入れなくても、弓を支えられる”位置”に納めることだと思います。
そうしますと、どの状態でも割と力を使わずに弓が引けますし、力が要らないということは強い弓も引けると言うことにつながると思います。

要するに基本なんですよね。

44:万華鏡さん
ありがとうございます。

まだ弓を支える位置や間接の使い方が未熟なので、わかりませんが、徐々に上達していきたいです。

45:万華鏡さん
この間、ゴム弓で練習中に角見が上手く利かせれませんでした。強い弓に押し負けずに角見を利かすにはどうすれば、良いでしょう?

46:GMIIさん
角見、手の内は、本当に言葉ではどのように表現したらよいか?難しい問題ですよね。小生は、自分の中で、まだ手の内の技術が完成していない、と思っているので、正確な答えを自信を持って話せません。

しかしあえて云うと、現在の小生の手の内は、先輩の射の見取り稽古と、自分自身の頭で考えた結果のものです。すなわち、天紋筋に弓の左側の外竹をあて、そこを支点として、弓の内竹右側の端っこを拇指と拇指根で押しぬく、という典型的な手の内です。

理屈では簡単ですが、これを実際に出来るようにならないといけない、と思っております。これを実際にできるようになるために、例えば先生に「君の手の内はよく出来ている。」とほめられた先輩に、後で質問攻めにするとか、その時得られた情報を自分でも出来るようにするために、それを自分の言葉に置き換えて、ひたすら練習をしたりしました。しかし、小生はまだ自分の手の内は完全に完成した、と思っておりません。

個人的には、手の内の工夫は弓を引いている期間ずっと続くのだろう、と思っております。

47:万華鏡さん
ありがとうございます。

ひたすら、研究ですね。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 技術・体配編 > 強い弓を引きたい (投稿47件)[1〜47]

(c)デビール田中 : 問い合わせ