固定の順番 (投稿14件)[1〜14]


1:半熟さん
今日、先生に相談したところ、ある程度射形の固定をした方が良いとなりました。みなさんはどの順番で射形の固定をしていくのでしょうか?
自称ですが、体配はほぼ完璧となっています。
先ほど先生に相談したと言いましたが、実は自分の高校には弓道の先生は今現在はいらっしゃらないのです。大会等で以前転任された先生に会えるくらいなのです。
地区総体まで残り1ヶ月なので、差し出がましいですが、お早めのご指導よろしくお願いします。

2:ゆんさん
地区総体まであと1ヵ月なら、今までやってきたことを信じてやりぬくまでです。

この後におよんで射を見たこともない他人の言動によって自分の射をかえるなど愚かとしか言えません。

この二年間積み重ねてきたことを信じてこの1ヵ月間過ごしたほうが、私は良いと思います。

3:半熟さん
とは言われても、最近敗けてばかりで部内で一番体配を理解し、知識があり、矢数も多いという自信が(過信かもしれませんが)あったのに、不信感ばかりが積もり、独りで進むのには限界を感じています。ですのでもっと経験と知識が欲しいのです。経験は確かにこのレスでは積むことは出来ませんが、みなさんの経験を知識として積みたいのです。お願いします。小さなことでもいいです。なにかヒントになることを教えて下さい。

4:ゆんさん
己を信じる気持ちなくして成功などありません。


焦っている自分に気付き、その上で冷静に考えなければどのような知識も無駄です。


最後になるかもしれない大会が近づき焦る気持ちはわかります。しかし、失敗しているからといって今までの自分の積み重ねを否定するような思考に陥るのは一番危険です。


いま必要なのは新しい知識ではなく、勝ち負けをこえて弓道を「楽しむ」、すなわち初心に帰ることではないでしょうか?

5:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>ある程度射形の固定をした方が良いとなりました。みなさんはどの順番で射形の固定をしていくのでしょうか?
此処で云う「固定」の意味が今ひとつよく解らないのです。

ゆんさまのレスでは「射を変える」とのご解釈のようですね。


「射形の固定」此れを言葉通りに取れば、日々の練習全てを指すように思えるのです。

即ち、射癖や悪い部分の射を変えて(直して)、其の好くなった射を自分の身体に覚え込ませること=毎日の稽古・・となるのではないかと思うのですが。

従って、別段今までの練習と変わる処はないように思えるのですがね。
(今までこのような稽古を続けていらっしゃったと仮定した場合ですよ。)

「順番」を敢えて問われるのであれば、下から上へ・・内から外へ・・・だろうと思いますよ。
(あくまでも基本を身に付けて行く過程のお話です。)


>半熟さま
焦ったり、他人のアドバイスに逆切れするよりも先ず、其のお話を伺った先生に、其のお話やアドバイスの真の意味や、現実的に此れからすべきこと(出来得ること)・・などを直接問われることが一番だと思います。


>体配はほぼ完璧
>部内で一番体配を理解し、知識があり
最後に余計なお話で、大変に失礼かとは思いますが、「試合」で中てることを目標とされるならば、其れは殆んど役に立たないことではないのですか?
今回のご質問とは関係ない書き込みだと思われます。

>不信感ばかりが積もり、独りで進むのには限界を感じています。
ご説明がなければ何のことかさっぱり解りません!

6:ゆんさん
私にはスレ主様が焦って我を忘れているようにしか思えません。

ただ指導者の方が転任されて、調子が上がらない自分がそこにいる。心の拠り所をどこに置いてよいのかわからない。そんななかで焦る気持ちは私も似たような世代の選手を指導する立場におりますので痛いほどわかります。


私としてはもし先生がいたらどのようなアドバイスをしてくれるのか?先生は調子が上がらない選手、射を固めなければならない選手にどのようなアドバイスをしてくれていたか思い出すことのほうが良いのではと思います。

7:半熟さん
お二人にはまずお詫びします。本当にすいませんでした。自分としたことが冷静さを失っていました。
一から説明させていただきますと、
@射形の固定
とは、最近頬づけや引き具合、手の内の強さ、狙い等を少しずつ考えながら変えていたのですが、それをなるべく固定し矢所などを定めようと言うことです。
A独りで進む
についてですが、昨年度までは4段、5段の顧問、副顧問の先生が居てくださり、アドバイスや試合の時等の喝をいただいていたのですが、どちらとも転任なされてしまい、2年生ながらも一番知識があったので、それなりの指導とはならなくとも参考程度にたつ立場なのです。ですがそうなると自分には誰もアドバイスが出来ません。見てもらっても分からないと言われてしまうのが現状です。だから独りと言ったのです。

説明不足ですいませんでした。
自信は持ち続けるよう頑張ります。

8:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>頬づけや引き具合、手の内の強さ、狙い等を少しずつ考えながら変えていたのですが、それをなるべく固定し矢所などを定めよう
どのようにコメントして宜しいのか……此れ等はどれも今更取り立てて云うような事柄でもない気がするのですが・・・。
(失礼かもしれませんが、当り前のことじゃないんでしょうか。)

稽古の基本ではないのかなぁ?
流動的な引き方をしていれば、自分の悪い処や失敗した処などが見えて来ませんよね。
ただ中った!外れた!!・・其の繰り返しだけじゃないかな。


>見てもらっても分からないと言われてしまう
質問の仕方が悪いだけだと思いますよ。

指導やアドバイスを得ようとするのではなく、見えない自分の射を映す鏡のような気持ちで接してみませんか。

喩えて云えば、「頬付け」の問題では、どの高さに矢があるの?とか、矢矧ぎはどの位置まで引けているの?とかね・・・。
見れば解る(返事が出来る)ような質問をなさるべきです。

9:魂さん
何をするにも基本からでしょ。
基本ができてなきゃこて先変えたって結局ごちゃごちゃしてよくわかんなくなるだけですよ。

10:半熟さん
なるほど。全体を見てもらうのではなく、一部一部を見てもらうのですね!分かりました。

ついでに質問なんですが、右肘は紙を挟むくらい、つまりだいぶ閉じた形で会と成ると以前習ったのですがそうすると、頬づけの位置が上唇と下唇の間になってしまいます。それは低すぎる気がするのですが?一応自分は14kgの弓を引いています。

11:ちゅんさん
 冷たい言い方ですが、試合の一ヶ月前に聞く内容ではないですよ。

>最近頬づけや引き具合、手の内の強さ、狙い等を少しずつ考えながら変えていた

 このようなものは普段の練習で今までにやっておくべきものであり、直前にあわててやったところで付け焼刃に過ぎません。

>頬づけの位置が上唇と下唇の間になってしまいます

 何流で引いているのでしょうか。日置流なら確かに低いかもしれませんが、小笠原や日弓連流なら見事な口割りとしか言いようがありません。もっとも、日置を教える先生なら馬手を潰す様な引き方を指導しないと思いますが。

 所詮試合では今まで積み上げてきた来た以上のものは出せません。手っ取り早く中りを手に入れる様な魔法はないんです。体で覚えた射法を徹底して再現し、どうしても当てたいなら、後は狙いで調整するしかないでしょう。
 指導者がいない学校などごく当たり前です。道場すらない学校もあるんですから。今の状況を言い訳にせず、自分がやってきたものを信じて試合に臨んでください。

12:元学生さん
別の視点から私見を書かせていただきます。
下手に知識だけあって体がついてきてないようです。

そもそも、弓道は何をすることでしょうか。
右肘を紙挟むぐらいに閉じる形を作ること?
あまりにも形にこだわりすぎです。
知識が本当にあるなら、なぜ右肘は紙を挟む程度まで閉じるのでしょうか。それが開くとどうなりますか?もっと閉じるとどうなりますか?

もっと弓道は単純で、矢を狙ったところに狙った通りに離れることです。射の形はその目的一つのために足踏みから積み上げられるものです。八節の中の一部の形だけを上げても物事の枝葉しか見てません。
もっと目的を考えましょう。

>頬づけや引き具合、手の内の強さ、狙い等を少しずつ考えながら変えていたのですが
どうお考えになったのかわかりませんが、変えれば矢所は変わり、射は固定できません。
どんな射でも変えないこと(いつでも同じ射ができること)が必要で、教本などの指導は安定して同じことができやすい先人の知恵の集まりです。

知識があるのに、頬付けの高さについて低い気がするのはなぜですか?知識があるなら低いことによって何が不都合なのでしょうか。
そこまで書かないと求めるアドバイスは的を射ないでしょう。

正直、指導者に頼りすぎで自分では何も考えられないように感じます。そしてそのおごりが周囲への信頼を持てずだれもアドバイスができないと言葉に出ています。

そして、見てもわからないという後輩を育てたあなたは知識を自分のものだけにして次の世代に伝えていない責任があります。
いったいどんな部活をしてきたのですか。
そんなに周囲の仲間に不信感を持つこと自体が負ける要因です。

極論を言えば、半熟さんが当てなくても他の選手が当てればいいのです。自分ひとりで当てられるのは4つ矢なら4本です。5本は当てられないのです。
この意味わかりますか?たとえば、4つ矢で1本しか当てられない他のメンバーが3本当てればチームとして2本増加できますが、普段皆中する人は、それ以上チームの本数を増やすことができません。

自分だけ見るのでなく、周囲との協調も考えてください。焦って周りが見えなくなってませんか?

13:半熟さん
自分は慢りが過ぎていたようですね。本ばかりを読み、自分自身で考えていなかったということを思い知らされました。
ちゆんさん、冷たい言い方などではありません。事実なんですから。
みなさんもこんな生意気な学生のために投稿してくださりありがとうございます。たかが一年弓道に触れた程度で、現状の愚痴など弓の道を真剣に進む人や弓道そのものにとても失礼極まりないことでした。
今日からでも自分や仲間を信じることを心がけてみます。

14:物好き弓引きさん
半熟さん。
経験一年間で指導者がいなくなり、自分より上位者がいない。非常に難しい立場ですね。
まず、自分ひとりで解決使用としないでください。(まず無理です。)
同期がいるでしょうから一緒に考えてください。(ところで三年の先輩にお願いはできないのですか?)
正面での射であれば、まだまだ教本の一巻以外の本は読まなくてもいいです。
教本の八節に書いてあることおよび八節を解説している図を良くみてください。自分ひとりじゃなくて同期や後輩にもそこだけはきっちりと認識させてください。
その上で、そこに書いてあることと現在の自分達の射が同違うのかポイントポイントで確認してください。(斜面であれば申し訳ないですが、紹介できません。)

的中にとらわれて、「最近頬づけや引き具合、手の内の強さ、狙い等を少しずつ考えながら変えていたのですが」は絶対やめてください。

試合までの期間が短いことからすると今からできることとして下記を勧めます。
・三重十文字ができていること。
・引き分けの具合は一定
・狙いは的の中心
・頬付けは一定
・胸弦も一定
・離れは弓手妻手ともに矢筋に
以上が安定していて矢所が定まっているがどうしても当たらない際に各ポイントを修正することをお勧めします。がんばってください。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 技術・体配編 > 固定の順番 (投稿14件)[1〜14]

(c)デビール田中 : 問い合わせ