平行な打ち起しって・・・? (投稿22件)[1〜22]


1:mossoさん
友達から、打ち起しで弓手が馬手より低く、矢先が前を向いていると指摘を受けました。平行な位置を教えてもらいましたが、自分では相当曲がっている様に感じます。
徒手では平行な打ち起しができるのですが、
ゴム弓・弓ではできません。
どうしたら、自然に平行に打ち起せるでしょうか??

2:百夜 ◆WR1hQljoさん
大三で矢は水平か水流れ、かつ肩線と平行となるのが良いとされます。矢先が少々下を向くのは構いませんが、下を向き過ぎるのはダメです。
矢が正しい方向を向いているのに変に感じるということは、大三に至るまでの過程におかしなところがあると考えるのが自然でしょう。矢が変な方向を向く癖がついてしまっているので友人の手を借りてその癖を矯正しつつ、どうしたら自然に正しい大三に持ってこられるかを考えると良いですね。

3:弓引き社会人さん
両手の拳を平行に打ち起こすと矢は上を向きます。理由はわかりますね?徒手ではできるというのはたぶんそのイメージで行っているからでしょう。
ですので、矢を平行にするには馬手側を先に上げなければいけません。
羽引きをする際に肘をしっかり外側に開いて円相を描きます。肘に張りを作ったまま、馬手を先行させながら打ち起こします。
そのときに矢が的を狙うように心がけます。そうすれば矢は平行になりますよ。
徒手で行うときも、矢を持って肩線〜両肘〜矢がそれぞれ平行になるように練習しましょう。
それが後の引き分け〜(大三)〜会がスムーズに正しく引き分ける大事な作業となります。

4:弓引き社会人さん
すみません。弓手の方が低く矢が前を向いているのでしたね。勘違いをしていました。
弓の重量に気を取られているのかもしれません。
上にも書きましたが、羽引き(取りかけてから少し左右に引き分ける)をしてから、肩や肘がが左右均等になるよう気をつけて練習したらどうでしょう。

5:mossoさん
ご指導有難うございます!
明日の練習でやってみようと思います。

最近、弓は一人では引けないということを実感しています。もっともっと教本を読み込んで勉強して、仲間と共に精進していきます。

6:麩さん
誰も書いてないけど
斜面風の手の内にしてるだけじゃないの?

7:mossoさん
いえ・・私は小笠原流の正面打ち起しです。
詳しく書かなくてすいません。

8:麩さん
いや、だから正面なのに最初に斜面の様な手の内にしてるんじゃないかな
そうすると左肘が伸びて右腕をたたんだ打ち起しになる
つまり弓構えでの問題
もちろんそうなるのは、そういう指導を受けているからなんでしょうけど

9:まぁさん
体と矢を平行に打ち起こす事なんて可能なんでしょうか?
右腕より左腕を多く曲げないと無理なんじゃないかと思うんですが。
筈は右手の指の股にあるけど、左手の指の股には弓があって矢はその弓の向こうに。

10:麩さん
>まぁさん
あなたがイメージしているのは
正面特有の手の内ではないでしょう

11:あずさん
鏡を見ながら練習してみたほうがいいと思います。

12:まぁさん
>麩さん
私が聞いているのは手の内云々ではなく、矢と体の線についてです。
「両腕を対称的にしていたら矢は体と平行になる事はないのでは?」という事を明らかにしたいのです。
斜面は打ち起こす前に手の内を整えるから体と並行な打ちお越しは可能ですが。
もしその斜面と正面で手の内が異なる事が関係するならばそれを答えてもらいたいんですが。

13:麩さん
>「両腕を対称的にしていたら矢は体と平行になる事はないのでは?」
というのを厳密にいえばそのとうり、ですが
>斜面は打ち起こす前に手の内を整えるから体と並行な打ちお越しは可能ですが。
といわれてるので、厳密な意味合いではなさそうですね。

まず、正面特有の手の内というのは、弓構えでは手の内を作りません。
故に、弓構えから矢は体と平行水流れであり、打起しはただそれを上に挙げるだけなので、矢は平行水流れのままです。
正面特有の手の内は大三で作るのですが、それに慣れるのに時間がかかるといって(るかどうかは分からんけど)弓構えで手の内をつくるよう教えられる事が多いようです。
弓構えで手の内をつくると矢先が前下を向きます。
それをそのまま打起せば、矢先は前上に向きます。
それゆえ、そいいう方達は(通常よりも多く)勝手を先行させて、水流れにします。

14:紫弓さん
ちょっと気になりましたので麩さんへご質問です。
>>正面特有の手の内は大三で作るのですが
 基本の鵜の首(尺屈)をやると言うのなら大三で作る事になります。でもそれを言ってしまうと、正面斜面一緒になります。矢先の事を考えると鵜の首以外のことを仰られている様に見えないのでちょっと混乱しています。
 最初から手の内を作れといわれるのは鵜の首を大三で作るタイプか、教本巻末の打起し図で手首が曲げる様なタイプに思います。
 
申し訳ありませんが、どうしても麩さんの言われる、正面手の内が思い浮かびません。どのような形でしょうか。
・小指が揃わせるか否か
・親指が曲がっているかと重ねているか
・残身で親指の向きはどこに向いているか
この説明をお願いできますでしょうか。

15:麩さん
私のイメージしているのは教本2.4巻で紹介されている
三角の手の内です。

16:紫弓さん
 イメージはいいのですが、上の質問で答えて頂いた方が周りも分かりやすいと思いますよ。
 三角が働きではなく形の意味で話を進めます。個人的には教本にある三角が正面特有とは思えないのです。と言うのも親指が中指の上に重なっているからです。むしろ、親指が親指が重なる時点で斜面で整えていた方が、受渡すより崩れないし鵜の首もしやすいでしょう。

 なので、鵜の首ならまだしも手の内とは思えないので今回の疑問となりました。ご返信ありがとうございました。

17:まぁさん
>>13
>「両腕を対称的にしていたら矢は体と平行になる事はないのでは?」
> というのを厳密にいえばそのとうり、ですが

> 弓構えから矢は体と平行水流れであり

この二つは矛盾していると思うのですが。
両腕を対称的にしていたら平行にならないのに、弓構えで平行水流れにはならないんじゃないですか?
具体的に、弓構えで平行水流れにするにはどうするのかを教えてください。

18:麩さん
どの程度の事か、
そもそも左は素手、右はカケがあり、
右手が左手よりわずか3センチ程ズレる程度を
非対象とツッこまれても困るよ

19:まぁさん
>>18
いやいや、そんなところを指して非対称とは言ってないですよ。"両腕"です。

20:麩さん
左手は弓をペトッと握ってるだけなので、手の内を作ってる状態に比べて100°くらい角度の差がある。
外竹の左側が人差し指と親指の間に来るくらい。
弓構えで懐を大きくとれば、左右の手先がほぼ対照的な角度になる。
/ \
こんな感じ。

スレ主はおそらく
| \
こんな風だと思う。

21:MLさん
三角の手の内とか、教本の何ページとか、私には解りませんが、「平行な打起こし」というものが、
スレ主さんは、地面に対してどうすれば平行に打ち起こせるか?という質問だと思うのですが・・・
体に対して平行に・・・という論争になっていませんか?

22:まぁさん
>>21
「矢先が前を向いている」とも書かれているので体に対する事も聞いていると思いますが。

>>20
確かに両腕がそのようになりますよね。ではそうやって構えた時、左手には弓があって右手にはカケをしてますよね。そうすると、筈は右手の親指と人差し指の股にありますよね?で、矢は真っ直ぐなので、左手に乗っている矢は、右手にある筈の位置と同じ位置を通ってないと体と平行にならないですよね。でも左手のその位置には弓があるから矢は余分に向こう側にあるので矢先は前を向いて体と平行にならないんじゃないかって。
だからどうすれば体と平行になるのか知りたいです。左手の手首の角度とかで調整するんですか?
長文申し訳ありません。


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