握力は必要なのか (投稿9件)[1〜9]


1:握力さん
弓手に握力は必要なのでしょうか?

2:振られボーイさん
稲垣先生が著作で50kg程度の握力は必要だと書いていらっしゃった気がします。

ただし、弓力によっては弱くても良いと書かれてもいましたし、的中の良い射手が必ずしも筋肉隆々でないのも事実です。

つまり、射型や手の内の作り方、力の加え方などによって全く異なるということではないでしょうか?(答えになっていませんが・・・)

その上で、もっとも中るには?とか、条件が加わった場合にはまた違ってくるとは思いますけどね。そのあたりはまだ手の内で悩むことのある自分の力ではわかりません。

3:ぬふぬふさん
私にはある程度必要です。 何キロ以上?と聞かれると困ります。 私は握力が低下すると強く弓を握ってしまう傾向になります。

4:弓有さん [url]
>>1握力さん
>弓手に握力は必要なのでしょうか?
握力が無かったら離れで弓を取り落としてしまいます。(笑)

握力や体力が強ければ強いほど、強い弓を射(ひ)きこなすことが出来ると思いますが、
ではどれほどの体力でどれだけの弓力の弓を射(ひ)きこなすことが出来るのか?

それの回答は、日弓連教本(第一巻)P-100に示されております。
抜粋「強くても、弱くてもいけない、弓二張の肩入れができる力の限度の二分の一が自己の適当な弓力といわれている。」

先人は、弓は手先の力(腕力)で射てはいけない!腹(丹田)の力で射よ!!と言われます。
これは、弓力が強すぎれば体力(体幹の力)よりも腕力に頼って射ることに陥り易く、弱すぎれば体力(体幹の力)を使う事無く腕力で射ることに陥り易いという教えだと思っております。

5:飛竹さん
会でおさまった状態で弓手の手の内,角見の部分に物理的に弓力がかかって来ますので,これに対抗するためにある程度の握力が必要になります。

過去の経験から弓力の3割増ていどの握力があれば会でも手の内の形をきちんと保てるようです(最低限)。もちろん角見の強さを求めるのであればより握力が強い方が有利です。

例:20kgの弓で最低26kg程度の握力。

6:握力さん
貴重なご意見をどうもありがとうございました。
私は次の大会(5月)に向けて出来る限りの努力をするつもりでいたのですが、的中を求めるには握力はあるにこしたことがないみたいですね。今日から鍛えていきたいと思います。本当にありがとうございました。

7:ぬふぬふさん
>>握力さん
いきなり握力を鍛える器具等でやると筋肉や筋をおかしくする可能性があります。時間があるのであれば入浴中の湯船の中で手を閉じたり開いたりするだけでも相当な筋力アップになり筋肉への負担も少ないです。 回数は『できるだけ速いスピードで閉じたり開いたりして辛いと思ってから10回』程度でOKだとおいます。 この方法で私は1ヶ月程で握力50〜60kgまで上がりました。

8:握力さん
わかりました。早速今日から初めていきたいと思います。握力がつくのが楽しみです。
ありがとうございました。

9:はははさん
筋肉はあればあるほど器用に且つ楽に動いてくれますよ。

ただ握力にも種類があります。弓を持つときに握力計を普通に握るのに使う筋肉なんて使いませんからねぇ、、、
掌根を締める、拇指の付け根と小指を寄せる、筋肉はかなりいると思いますよ。
私は左の握力が66sありますが、未だに、掌根を締め切らなかったので20sの弓でも押し負けてました、、、


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