指導の仕方 (投稿6件)[1〜6]


1:平坂さん
後輩への射の指導の仕方がわかりません。なんと言うか、漠然と見てしまっている気がするのです。例えば、前にとぶと言われたら弓手が押せてるか、などを見ていますが引いた後に「えっ…何言えばいいんだ?」というようになります。皆さんは指導するときどいうところを見てどんなふうにそれを伝えていますか?

2:自称五段さん
まず、2〜3本程何も言わずに見ます。そしたら行射中のどこでバランスが崩れているの分かりますので、そこを直してあげればいいのですよ。どこを指摘するにしても「上手になってもらいたい」と思うことです。
以上のことが出来ないのならば指導しないのが一番良いですよ。

3:弓道部wさん
私も指導が微妙です・・・笑
おかしいところは言ってあげれるんですけど
どうやって直せばいいのか
よくわかんないです(←ダメ先輩 ;
だから、友達と一緒にみてます・・・

4:斬新さん
一番の原因は貴方の知識、経験、技術不足です。自らしっかり勉強して下さい。人に教えるという事は大変な事です。

5:西尾東部中 都築さん [url]
>平坂さん

という名前に親近感を持ちました…(ローカルですが…)

>4:斬新さん
 >一番の原因は貴方の知識、経験、技術不足です。自らしっかり勉強して下さい。人に教えるという事は大変な事です。

そのとおりだと思います。人に教える中で自分が学ぶことも多いです。自分は「指導しなければならない」立場ですから、いろいろ勉強しました。
まずは、見るポイントを絞ることです。一度にいろいろ見るのはたいへんです。いちばん見やすいのは「まっすぐ」かどうかです。まっすぐ引いて、まっすぐ離れているか。まっすぐでないのはどこがずれているか。難しいことを考えすぎず、そこからスタートしてください。
あと何か一冊本を読むこと。『弓道蔵書紹介』にたくさんありますから、気に入ったものを一冊選び、参考にしましょう。
実際、自分のところの部員にも同じことをアドバイスするよう言っています。
とにかく、人のためだけでなく、自分も向上するという気持ちをもってアドバイスしましょう。

6:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>平坂さま
>引いた後に「えっ…何言えばいいんだ?」
何も云うことがないのに、わざわざ悪い処を探し出したり・・、云うことを見つけようとする必要は全く在りません。
また、殊更一本引く毎に何か注意したりコメントしたり為さろうとしなくても宜しいように思います。

‘何を云えば・・’‘何を見れば・・’此れがないと云うことは、平板さま個人だけの問題ではなく、部全体としての指導方針や指導法にも係わる問題のように思えます。
(誰がどのように引いているのか、何処に問題点かあって何処を注意して見るのか・・・と云うようなことは話し合われたり共有したり為さらないのでしょうか?)

云うことがなければ・・・何も云わない。
悪い処や矯正する処が解らなければ・・・教えない。
先ずは此れが鉄則です。

解らなければ、先ずは人が引いている姿をひたすら見ることです。
また、自分自身が射法八節を好く考えながら、課題を決めた上で練習を続ける(弓を引く)ことだろうと思います。

裏返せば、今解らない!出来ない!と云うことは、今まで上記のような練習が出来ていない・・・と云うことにほかなりません。
今まで練習した過程に於いて、あまり進歩向上していないと云われても仕方がないかもしれません。
(きつい云い方かも知れませんが、そう云う先輩にいい加減な指導をされる後輩さんは・・・気の毒で在り悲劇だと思います。)


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