前にしか飛ばない (投稿3件)[1〜3]


1:おにぎりさん
いつも前に飛びます。後ろに飛んだことは一度もありません。矢はちゃんと的に向いています。しかし実際は的一個分前に飛びます。自分は弓返りせず打ち切りなのですが角見には気をつけているので顔をはらうことはありません。弓手を振るなと言われたので一切振っていません。弓をしっかり締めても、卵のように持っても、何をしても前に飛びます。矢所も10cmの円に入るくらい4本ともそろっています。すごく悔しいのですが、やはり打ち切りの人は矢筋に飛ばすことはできず、狙いをずらすしかないのでしょうか。  ちなみに手の内は、親指の付け根で握りの右角を押し三本指には力を入れていません。

2:弓遊び2号さん
誰も返信してくださらないようなので・・・

文章を読む限り、前にしか矢が飛ばない原因がみつかりません。実際に書いてある通りにおにぎりさんがきちんとやっていらっしゃるのなら、的付近に矢は飛ぶはずです。

もし、的前に立ち始めて何日、何週間という単位で前にしかいかない、と仰るのであれば、それは当たり前のことで、稽古すればだんだんと的に近づいていくでしょう。

半年以上的前で稽古して、それでも前にしかいかないというのなら、前矢の原因が必ずあるはずです。
一番考えられるのは、狙いです。本当に的を狙っているかが、一番疑わしいと思います。会でいくら正しく狙っていても、離れる瞬間に狙いがブレるということはよくあることですし、体構えがきちんとできないと、日によって狙いは若干狂うものでもあります。
次は、弓をねじって会にもってきている場合です。弓をねじればねじるほど、矢は前に飛びます。打ち切りということなので、これも考えられますね。
次は、体構えの崩れ。特に肩がずれると、矢所は荒れます。足踏が悪いと、体構えは作れませんので、的に対して真直ぐに立っているかを確認しましょう。結構学校(道場)によって立ち位置や狙いの見方や射に癖があったりしますので、仲間内では気づかない原因もあるかもしれませんね。別の道場などに行って、いつもみてくれる人とは違う人に、狙いなどを見て貰うという手もあります。
矢所は定まっているようなので、大きな原因は多分1つか多くても2つでしょう。実際に見ることができませんので、何が悪いのかはわかりませんが、ここの文章に書いてない、又は気づいていない原因があるはずです。

がんばって探してみてください。

3:一期一会さん
弓手に集中し過ぎて妻手を忘れてたりしませんか?緩んだときも前に飛ぶと思うので、そちらも確認してみたらどうでしょう?


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