ツノミ (投稿8件)[1〜8]


1:ボストンさん
スレを見ててよくツノミと言う言葉がでるのですが、ツノミとはなんなのですか??またツノミを効かせるとはどういった状況を言うのですか??

2:武人 ◆OiJfwYOoさん
失礼な質問かも知れませんが…初心者の方でしょうか?
文面で伝えるよりも、貴公の所属する団体の先達の方に伺った方が理解し易いと思います。
ツノミとは漢字で角見と表します。
和弓は、弓の右側に矢を番えます。しかし、そのまま離れても右側に矢が有るのですから、狙った場所の右にしか矢は飛びません。
そこで必要なのが、角見と言う技術です。
角見は、弓手の虎口と言われる部位を使って弓を捻る(と言うと語弊がありますが…)事で、弓を回転させて狙った場所に矢を飛ばす技術です。
この事を、一般的に角見を効かせると言います。

3:MLさん
武人さん。
矢が弓の右側にあるだけの理由では100点満点の答えではないですよ。
本筈から弓を見てください。
弓のねじれがわかりますよ。

4:武人 ◆OiJfwYOoさん
>MLさん
ご指摘有難う御座います。
此度は角見の説明が出来れば良いと思ったのと、和弓の構造を分かり易い表現で纏める自身がなかったので、出木、入木の説明は省略させてもらった次第です。
そう言う意味で、「文面で伝えるよりも〜」と書きました。
蛇足ですが、本弭はそちらの筈でも良いのでしょうか?

5:MLさん
>本弭はそちらの筈でも・・・
というのは、なんでしょう?
すみません、意味が解りません。
それと教えてください。
出木と入木の意味。
すっごい初歩的な質問かもしれないですね。

6:ポムゲさん
「本筈」とMLさんが書かれていたからじゃないですか?本来、「本弭」と書きますから。

ですが、漢和辞典には二つとも書いてあります。

7:MLさん
ボムゲさん。
なるほど、そういう意味でしたか。

武人さん。
筈→弭です。
はずかしい(笑

8:武人 ◆OiJfwYOoさん
>MLさん
言い方が悪かったです。分かりにくくて申し訳ないです。

>ポムゲさん
私の拙い説明の補足、有難う御座います。

入木、出木ですが、弓は直線ではなく少し曲がって(!?)います。それで、本弭の方から弓を見ると、弦が中心から少し右側に寄っています。これが入木で、普通の弓はこの形に成っています。
出木の弓というのは、反対に弦が左に寄っている弓の事で、射手の悪癖や手入れの如何に因って入木から出木に成る事があります。
完全に出木に成った弓は、そのままでは弓として使えない物が多いようです。


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