引き分けの軌道と矢筋 (投稿5件)[1〜5]


1:FORETさん
弓道参段です。すごく初歩的な質問で恥ずかしいのですがお願いします。
「会は引き分けの延長」と言いますよね?
私はこれを誤解?して、会での伸びを「引き分けの延長上」に張っていました。(特に馬手。大三から腰の方へ向かって引き下ろす、その方向のままに伸びていたってことです)
これは、矢筋ではありませんよね?
会での伸び、というのは、会に入ってから、引き分けで開いてきた力とは別の方向に
(つまり矢筋に)力の方向を変えないといけないんですか?
そうなんだろう、と思ってはいるのですが、
上段者の意見を聞いて確認したいので、よろしくお願いします。(現在指導者のいない所(海外です)引いているのです)

2:阿波部さん
上段者ではないです申し訳ありません。
この掲示板の他のスレッドを見る限りでは、引き分けて会に入った後、数秒して横に伸びるとの記述がありました。
早気関連の記述であったと記憶しております。

3:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>阿波部さま
>引き分けて会に入った後、数秒して横に伸びる
どう云うことなのでしょうね?


>FORETさま
>「会は引き分けの延長」
一つの喩え言葉のように思えます。
引き別けた後、会で一段落するな!力を止めるな!・・と云ったニュアンスのね。

会…特に詰合いでは、外見上は‘止まって見えている’と云うことを先ず考えてみましょう。
外見上の静止に惑わされずに、引分けて来た力を止める(=弓力に負けて縮むことです)ことなく、会〜離れに至るべきだ・・と云うことのように思えます。

止まっているけど〜〜力は掛かって(掛け続けて)いる状態について此れからの稽古でよく考えてみませんか。
どう云う方向へ!・・・此れは言葉では伝え難いのではないでしょうか。
稽古(=試行錯誤)の中から見つけ出して身に付けるもののように思います。

お答えにならないレスで失礼致します。

4:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>1:現在指導者のいない所(海外です)

FORETさんへ、弓が好きなだけの人より。

一人稽古と仮定します。

矢筋はさておいて、私が一人で稽古する場合は、「弦音」「矢勢」「矢の刺さり方」を一つの目安としています。矢の刺さり方は、真っ直ぐ、矢の太さだけの穴(大きいのは不可)であれば、よいと思います。

>(つまり矢筋に)力の方向を変えないといけないんですか?

私の場合、一々変えません(面倒なのでしません、つまりはズボラ)

矢筋というか、引き方は、全弓連のHPに八節図と解説がありますね。

http://www.kyudo.jp/sekai/shaho.htmlです。

ここの「ねらい」を参考にしては如何でしょうか。



私としては、的芯上にある矢を、そのまま的芯上に置いたまま、的芯に送ればよいだけと思います。

海外でのお仲間が増えるとよいですね。

ご参考まで。

5:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
>会に入ってから、引き分けで開いてきた力とは別の方向に力を変えなければいけないんですか?

変える必要はありません。
弓が開かれていく方向が矢筋だからです。


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